オキナワも間近に迫ってきて、追い込みムード。とはいえ、今日の私は、午後からの妻の美容院行きの間の子守をおおせつかっているので、フルコースは無理。最初の休憩ポイント岩殿でのリターンと決めて走る。グッと冷え込んだこの朝でも、10人を越えるメンツが集まるとは素晴らしい。スタート後、特にスピードを上げたわけではないのに、気がつけば、二郎さん、慈朗さん、遠藤さん、ワタシの4名。いつもモチの高い二郎さんに、オキナワ前の三名、っつーことで、後続は待たずに、そのまま、上江橋をおりてからじわじわとスピードアップ(後続はパンクがあったようで、失礼しました)。ビミョーな向かい風の中、強く短く、二郎さんの左シートステイにへばりついたナメクジが気になりながらアゲ目でローテーション。ぶいぶい休まずそのまま大東坂突入。先頭で登りきりたかったところ、降りきれるわけのない面々にベタ付きされて頂上へ。後続の皆さんの到着を待って、私は一人引き返し。今度はビミョーな追い風を受けて、アラフォーなスピードで。天気もいいせいか、いつにも増して自転車が多い。荒サイのすれ違いは要注意です。街まで帰り着いて志木で布団屋の店先に袢纏を見つけてストッピング。お店に入って「ちゃんちゃんこ」の在庫をたずねると、品の良いおばあちゃんが店番をしていて、「あら素敵なお召し物で。うちの孫が新宿で自転車のショップの店長なのよー」と話してくるもんで、肝心の在庫の確認に時間がかかるのも気にならず、ひとやすみ。結局その場に在庫はなく、連絡先を書いて店を出る。家に帰り着いて、メシ食って。
午後は息子と入間基地航空祭に出かける。ブルーインパルスの曲芸飛行を見に行くのです。航と名づけたからには航空ショーくらい楽しんでもらわないと。三歳も三ヶ月を向かえ、話すこともかなりしっかりしてきて、そこそこ会話も成り立つし、長時間母親と離れていても感情も安定してきて、近頃は二人で出かけるのもかなり楽しい。トイレも一人でできるしね。稲荷山公園まで満員の西武線を、次の入間でおりて、彩の森公園から基地に向かう。入間在住の友達に教えてもらった場所であるが、さっきの人出の多さを見ればこっちが大正解なのは明らか。入り口付近でこの友達家族とご一緒して、持ち物検査を受けて基地内の芝生の上でショーを待つ。予定時間を少し過ぎて、いざ始まり。轟音とともにT-4が、秋晴れの空を縦横無尽に飛び回るさまは圧巻です。急上昇に急降下、逆さ飛行は当たり前、飛行機雲でハートを描いたり、最後は五機が交差したかと思うと星の形を描いたり。航より、親のワタシのほうが興奮してました。F-104も展示してあるしね(ライトスタッフだよ)。航はといえばそんなことより、電車に乗れることのほうが楽しかったようで、帰りもハイテンション。髪を切った由紀にも「かわいいね」などと母親に向かって言うせりふとは思えない言葉を連発し、父親としては、その成長っぷりに押されっぱなしでありました。
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