河野君との、白石サシ練はそれなりに成果はあったはずで、それが証拠に、水曜日のタイムアタックでは自己ベストも更新。体重も無理せずアラウンド58kg。風呂上りの鏡を見ては、少しはマシになったもんだと思えるくらい。土曜日はレース前だし、あんまり追い込んでもナンだし、でも二郎さんの機関車にばかり頼るのもナンだし、少しは前を引いてみたり、大東坂では、ぶいぶい行ったりはしたものの、すべては調子の確認レベルで、個人的にナカナカなんではないかと思えるコンディション。みんなと別れてすぐ鳩山中学校脇で100円拾うし(関係なし)。朝集合前に、片山で拾った1円と一緒に記念撮影。南回りでのんびり帰って、息子と公園行って、昼飯食って、明朝の車の運転に備えて、少し昼寝。起きて、TIMEのシフトワイヤを交換。ついでにボトルケージをひとつはずす(姑息)。さらに由紀のヘルメットのほうが40g軽いので、それを借りることにして(さらに姑息)。ビールも我慢して。20時前には車借りに行って、買い立てのジュニアシートも設置して、車高の低いウチのガレージにも前から突っ込めば、どうにかオモテにはみ出さずに止められることも判明し、ご近所に気兼ねなく就寝。
さてさて日曜は、4時に起きて、5時過ぎに出発。昨日の練習中に二郎さんから、浦和を6時に通過しないと混むよ、との忠告を受けていたのでどんなもんかとびびったが、順調に浦和も時間前に通過。いつもの感覚よりは車は多かったが、いたって流れは順調で、2時間半足らずで塩原に到着(早すぎ)。那須塩原駅前周辺には何もないので、明治の森とかいう道の駅に車を止めて、軽く睡眠&散策。芝生とコスモス畑の広がる朝の空気はなかなか爽快で、ベンチの座って食べるパンもうまい。由紀と航をレース会場で待たせておくにはさすがに時間が長く、黒磯のアウトレットに置いていくことにしていたので、一旦9時過ぎに那須塩原駅に下ろして(ココからシャトルバスが出る)、ワタシは単独で温泉街を抜け、箱の森に向かう。JCRC的には10時からTTなので会場に着くと箱の森の駐車場は既に満杯で、奥へ奥へと案内されてようやく止められて一安心。前日入りの遠藤さんとも会って、受付して、アップにその辺を行ったり来たり。天気は晴れ、那須はさすがに涼しいし、ヒルクライム的コンディションはばっちり。自分的には足の回りも悪くない。塩原中学校でお知り合いとお話しながらいよいよ12時回ってスタート時間。今回(も)エントリー数最多54名Dクラスを見てみれば、体の軽そうな中学生風情も4-5人。メカニックなオヤジが直前までチェーンに注油してるし。Sから順にスタートしていって、いよいよD。って、ただでさえ並び順悪かったのに、クリートがキャッチできないし。素人かよ。ってまあ、多少の出遅れはあったものの、そこはヒルクライム。順当に前に上がっていって、おそらくは中盤に位置して上っていく。
じきに遠藤さんが勢いよく上がって行ったが、放置してマイペース。いやしかし、なかなかペースも速いような。おそらく3km過ぎた頃に、遠藤さんを捕捉し、「あれれれれ」という彼の声を置き去りにする。考えてみれば、他のヒルクライムレースと違って、ここはJCRC。既に脚力別にフルイにかけられてる集団では、そうそう垂れてくるヤツもいないのだった。コース中盤、今のポジションから大きく変わることはなさそう(つまり入賞は泡)といまさらのように認識した段階で、エンドーさんを後に、チーム的メンツが立ったかのように安心してしまったかもしれない。いや、実力どおりかも知れないが、結局、再認識したとおりの展開で、自分的には特に悪くも無かったつもりだが、結果は出走48人中の26位。げ、半分以下じゃん。トップの中学生に遅れること3分40秒。2007年の順位(人数比的に)より悪いし。でもでも、比べてみれば同じコースの(スタート位置は違うが)2007年のTTの記録より、aveは約1km/h速いぞ。自分比的に少しは速くなっているのだとすると、それだけ周囲が速くなっている、つまりついていけてない、ってことだ。まずいぞこりゃ。しょんぼり参加賞の大根もらって、妻子の待つアウトレットガーデンへ。こんなにだだっ広い駐車場がいっぱいになるほど、他に行くとこないのか、ってくらい人で溢れ返ったアウトレットに到着したのは15時前。今日の宿は、さらに山奥の板室温泉街の外れの民宿。三連休にも関わらず、ここは我々の貸切だそうで、近所を散策したり温泉浸かったり、ゆったりのんびり。納屋には猫が住み着いていて、ちょうど子猫が5匹くらいいたりして、かわいいかわいい。
翌朝、めざめると生憎の雨。かなりヒンヤリ。「車だから大丈夫」と、息子になにか誇らしげに宣言されるまでもなく、朝飯をかきこんで荷物を積んで、9時くらいには出発。那須で子連れで行く場所といえば「牧場」。ただし「●んどう湖ファミリー牧場」は、がっかりポイントで有名らしく、御用邸近くの「南が丘牧場」へ。ここは入場料を取らないので、混雑するかもということらしいが、まだ時間も早く、余裕で駐車。とはいえ、雨。牛も馬も小屋に閉じこもったままで、いまいち牧場感なし。小雨の寒い中、ホットミルクを飲みながらソフトクリームをなめるという、季節感ぐちゃぐちゃなことをしながら、11時のレストラン開店を待って食事。ハンバーグが最高でした。さすが牧場。満腹になったところで、雨も上がり、動物たちもオモテに出てきて牧場らしくなった乗馬コーナーで航をロバに乗せる。保護者がロバを引くことになっているのだが、親的にもこれは初体験。意外に力が要るもので、ロバを引いてとぼとぼ歩くと、アンデス山脈をコーヒーを運んで峠を渡る人の気分。出だしはビビッていた航も、途中からは慣れてきて、コースに落ちている馬糞を見つけて大喜び(子供だ)。ワタシはよけるのが大変でしたがね。
すこし買い物して、お茶飲んで、那須から高速乗る前にガソリンスタンド入ったら、タンクからっぽで売り切れだそうでびっくり。すぐ先にもう一件在ったので無事給油しましたが。14時過ぎに高速乗って、こまごまと渋滞になりながら、19時前にようやく帰宅。蒸し暑い。。
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