天皇誕生日。暮れのこの時期にお休みできるのはかなりナイスです。テンノーヘーカ万歳。昼前から出かけることにしていて、朝飯食って、息子としばし自転車で遊んだあと、会長宅へ町内会の書類を届けに行き、そのままお決まりの公民館で、ふたりでこっそり自販機のコーンスープを飲もう、と思ったそのとき、ジャンバーの胸のポケット(ジッパーつき)に入れたはずの財布がないことに気がついて、あわてて道を引き返す。その間わずか10分程度。道端には見当たらないし、持って出たのも気のせいかもと、家に戻って探してみるが、ない。もう一度道をたどって探してみるが、やはりない。ポケットに入れた記憶はかなり確かなので、この際、カード関係をまず止めて、交番に届けることに。交番へ向けて出直す道すがら、もう一度トレースしてみると、なんと、公園脇の草ボーボーの土手上のフェンス越しに、見覚えのある「TULLYS」のスタンプカードがヒラヒラ。フェンス向こうの草むらに眼をやると、そこには財布の中の札入れ部分に無造作に入れていた、ドーナツ屋のカードとか、ファミマとローソンのカード、テキトーに突っ込んでいたレシートなどが散乱している。。。自分の記憶違いではなく、「落としたことが確定」したことに、妙な安堵感を覚えるとともに、もしやと、周囲を探してみるが、肝心の財布はなく、おそらく、拾った犯人は、札を抜き(確か1万1千円入ってた)、邪魔なものは捨て、財布はそのまま持ち去って、ゆっくり中身を物色するか、別の場所に捨てたものと思われ、暮れの休日、朝9時過ぎの新座の片隅の、人通りも少ないところでわずか10分あまりの間の悲劇となりました。がっくりきてそのままとりあえず交番に届け、現金のほか、銀行のカード、健康保険証、免許証、ETCカード、病院の診察券、レンタカー屋のカード、ヤマダ、コジマのポイントカードなどなどを一式失った旨を伝え、この都県境の場所の交番(埼玉県管轄)では、都内に届けられている場合(つまり、田無署管内のひばりが丘駅脇の交番など)では、わからない云々のしょうもない縦割り組織のばかばかしい説明を受け、しょんぼりして帰る。
午後、大学の後輩の個展を西荻窪に見に行った帰り、西東京市議会選でレンホーが応援に来るとかで異常に警察官の数が増えてごった返す駅前交番にも出向いてみたが、やはり届けはなく。
この数年でも、新宿西口で拾った財布を交番に届け、持ち主に戻り、近所の公園に落ちていた財布を交番に届けて、これも無事本人の元へ戻り、そしてまさに昨日、免許証などわざわざ当人のマンションに届けてきた、ワタシが、なぜ、こんな目に。。。週末はクリスマスです。おお神よ、救い給え。
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