埼玉の川島が雨の特異点であることは、我々の仲間うちでは定説であるが、ここ栗原も負けず劣らず、局所的に雨が降る。確か以前、奈良さんも新座はよく降る、と言っていたような。
さて、10連休と大盤振る舞いだった、今年のGWであるが、後半は4,5,6日と、用事と疲労で走れずじまい。7日はなんとしても走らねばと、6時発(集合場所)で意気込んで4時過ぎに起床。起床と同時に気象の様子を、自転車を格納庫から引きずり出しがてら、玄関から伺ってみるに、路面は多少濡れているものの、まだ雲は近づいてない模様。ところが着替えて、パン食って準備し終わったくらいに、バラバラと雨の音。結構な雨粒で、残念ながら、チキショウなDNS。に、心は傾いたが、待てよ、ここ栗原は雨の特異地点。パソコン立ち上げなおしてアメッシュなど見てみれば、思ったとおりの超局所的な雲が浮いているのみ。気を取り直して、予定より30分遅れでスタート。霧雨を抜ければ、ところによっては路面もドライで、出てきて正解。上江橋では、朝もやに光る10円玉をゲット。物見山の練習で走りだしてもう6年ほどになりますか、この上江橋も何回往復したことか。ここでお金を拾えるなんて、感無量。
前後誰も来ない橋の上で記念撮影の後、ほとんど他の自転車のいない道を岩殿まで。大東坂を三回反復して、リターン。7時発だった二郎さんとすれ違いつつ一人帰宅。自宅に近づけばこ れがまた雨。やっぱり特異点かな。希少な時間で、きっかり100km走れて、勝った気分(何に?)。 数名で上がる負荷もきついけど、一人で延々走るのもこれまたきつい。
雨だからといって、屋内でじっとしていられないのが子供のようで。僕の帰宅を待ちかねて、航が外でストライダーに乗ると言い張って聞かない。
仕方がないので、雨合羽を着せてやると、うれしそうにまだまだ小雨のそぼ降る中を、しぶきを上げながら爆走。そのうち北の地獄でも走ってくれますかね。
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