半年目処の治療の、2ヶ月めの始まり。先週は思わぬ事態で木曜日に面会に行ったので、3連休最終日の今日、面会へ。夕べはかなり雨が降ったが、朝には上がり、引き取ってきた通勤ロードで新座駅へ。メーター読みで7キロ近かった。そりゃママチャリじゃしんどいわけだ。おかげで、たまたま、むさしの号だった、予定より1本早い電車に乗れた。どうせ蓮田でバスを待つんだけど、大宮で階段を上がったり降りたりがなくて乗り換えは楽。しかしこうして走って見れば、病院まで自走が時間も読めるな。暑さが収まったらそうしよう、人込みも避けたいし。
バスに余裕ができたので、コンビニによって昼飯を買って、駅前のボーイスカウトの呼びかける募金に応えて、銀行ATMで暑さをしのいで、待ち時間を消化してバスに。
病室に入ると航は静かに横になっていて、僕の顔を見て、少し安堵の表情を浮かべ、すぐに水を飲みたいとリクエスト。体を起こしたあとの枕には抜けた髪の毛がびっしり。再び横になってからも、頭を撫でてやる度、髪が抜ける。口の中は出血した血で赤く、目じりと目頭もこすって皮がむけて痛々しい。
薬が効いているのか、 血圧はようやく116に下がったが、熱はまだまだ高い。顔色もすぐれず、足などは、大して太くもない私の腕よりも細いのに、腹の張りは治まらない。ただ下痢の頻度は減り、おやつに出た小さな紙パック牛乳が飲みきれたのは、多少上向きの兆しと思いたい。
12時を過ぎたあたりから、痛みと不安からか、ママ、ママとぐずりだしたが、じきにおさまり、14時に由紀が着くとすっかり安心したのか、交代で帰る私に、ハイタッチをしてくれた。
台風の影響で蒸し暑い南風が吹く中、4時前に自宅へ到着。櫂を見てくれていた義妹とバトンタッチ。従兄もいてはしゃいだ櫂は午後の昼寝をしなかったそうで、夕食前におんぶで買い物に出かけたら寝てしまったが、無理やり起こして、食事をさせ、風呂に入れ、寝かしつけ。天気予報では、しきりに南風で湿った空気が、と言っている。大人はいいけど、夜寝苦しいのは、赤ん坊にはホントに困る。
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