櫂を預けて電車で出勤。立ち寄りの打ち合わせを済ませて会社にもどり、外部の取引先の営業兼社長と打ち合わせ。仕事の話が終わった後、今回の航の話をしたところ、なんと彼のご子息が小学校に上がる前に、難病指定の血小板の数が減ってしまう病気にかかっていたのだという。小学校ですらまともに通えないかもしれないと診断され、本人のがんばりしかないと言われたところを、乗り越え、克服し、小学校三年までは体育の授業も見学で過ごしていたものを、卒業するころにはしっかり挽回して、高校生の今はサッカーの県代表にまでなっているのだそうだ。最初は夫婦で涙に暮れたという。「航君も、きっと大丈夫ですよ」と励まされた。とても嬉しかった。
櫂を引き取り、食事をさせ(私は、またしても差し入れのごちそうになる)、風呂に入れおんぶをして寝かせる。同じことの繰り返しの中に、少しずつの進歩を感じたい。
櫂を引き取り、食事をさせ(私は、またしても差し入れのごちそうになる)、風呂に入れおんぶをして寝かせる。同じことの繰り返しの中に、少しずつの進歩を感じたい。
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