航は由紀と、櫂は僕が一緒に寝る。ここにきて、櫂はまた夜泣きをするのがツラいところだが、しばしの帰宅、航にはしっかり母親に甘えさせてやらないと。
日曜日は朝からうすら寒いはっきりしない天気だが、家族4人揃って食卓を囲む嬉しさ、賑やかさで、我が家は明るい。お隣の雨戸が開いたときに、おばあちゃんにも顔を見せることができた。こちらのおばあちゃんも週明けに手術。航のことをホントに可愛がってくれているので、このタイミングで元気な顔を見せることができてよかった。
昨日病院を出る時には、やや体温高めで心配していたが、帰宅後は熱も下がり、航の表情からぎこちなさも消え、家に帰ってきたことが実感できている様子。
当然、外には出られないが、食後は、一気に揃ってしまったプラレールを繋げて遊ぶ。櫂が電車を遮っても、怒らずに笑っている。五歳という年齢からくる自覚なのが、長い入院生活で我慢強くなったのか。いずれにしても、成長したなと思う。
万が一のために、レンタカーを月曜日まで延長。我が家のガレージは、半地下状態で、スペースギリギリなうえ、前の家主が、タイヤの幅に合わせた溝を掘っているため、少しでもズレると、ホイールを擦る。こちらもペーパーとは言わないが、たまにしか運転しないので、この車庫入れは汗だく。数回切り返してようやく収納。私だって成長するのだ。
昼食は、航のリクエストでピザの宅配。食欲もある。とにかく食べることが大事。
航も落ち着いてるし、車の出番はなさそうなのだが、せっかくなので、私独り、買い物に出かける。雨でも出かけられるって、車ってすごいね。航の冬の上着を、このさわぎで買ってやってなかったので、志木のマルイまで、ひとっ走り。ついでに、自分の上着と由紀にもシャツと。帰ってからの車庫入れは、かなりスムーズ♪。数こなせば、少しは上手くなろうってもんだよ。私だって成長するのだ。
夕食のあと、由紀が病院で練習したとおり、航のCVの手当てをして注意しながらお風呂。続いて櫂も風呂に入れて、それぞれで就寝。二日間なんて、あっという間だ。航には、また病院に戻って、治療頑張ろうねと話したが、朝になって、戻りたくないと、泣かないだろうか。
コメント