栗原だより

26年前も寒かった。

修善寺明けも、横松方面きばって走ってそのあとは、火曜水曜と雨で乗ってはいないものの、深夜にいたる激務をこなし、その後はぶり返す寒さの中、通勤と、土日も桂木、横松とお山を攻める。土曜はお久しトランクスブリーフの河野君、市川さんに追随して3着でピーク、日曜は石川さんを追って横松。志村ださんを最後にかわして、2番手山ちゃんに迫りながら3着ピーク。三峰口ヒルクライムにエントリーしちゃったので、登りかたを考えなくてはと、いずれもPOLARと相談しながら抑え目に耐え忍び、売り切れないように。それにしても何でこんなに寒いのか。上京した18の春も確かこのくらい寒かった。5年先に上京していた兄との新居に決めた国分寺の汲み取り便所のぼろい一軒家で、曇り空をうらめしく見上げて、これから始まる東京生活にビビッテいたものだ（しかもこの後雪まで降ったよ）。

嵐のなかでは

松潤よりもニノよりも、リーダーの大野君が意外に好きです。でも嵐の中の自転車は遠慮したいもの。レースでもなきゃこんな暴風のなか走りませんよ、もう。JCRC第二戦修善寺Zクラス。進まない下りに橋では煽られ、当然ながら集団にはおいていかれつつ、TOPとは2LAPの13周。ま、良い練習になりましたってことにして。しかし、風邪で不調の松下を一度は交したのに、施設応援団の効果か、結局抜き返されて、終わってみれば1周の差。元Z年間チャンピオンの地力には脱帽です。出直しです。石川さん暴風雨の中、車の運転ありがとうございました。

目の前で事故

修善寺前の土曜日は、軽く、ってことで。とか何とか言いながら清澄では、ぶりぶりっと。亀ロー休憩後はおとなしく帰った。のだが。皆さんとさよならして、荒川サイクリングロードとも離れる秋が瀬公園入り口（羽根倉橋東）の横断歩道で対岸に渡る信号待ちをしていたところ、こちら側の歩道を走ってきたロードと、並行して車道を走るダンプ。やばい！左折だ、巻き込まれる！思わず「危ないっ!!」と大声を上げたものの、時すでに遅く、曲がり始めたピンク色のダンプの向こう側で「バキバキバキ！」と凄い音が。慌てて降りてきたダンプの運ちゃん。幸いにもロードのにいちゃんは、右足をやや引きずりながらも立ち上がっていた。しかし、乗っていたCannondaleは、フロントホイールはポテトチップ（しかも袋の最後のほうの割れたやつね）、フロントホークは見事に半分から折れていた。後ろから走っていた連れもいて、人身的に大事ではなさそうで、ほっとしたが、お互いにケータイを取り出して連絡先の交換などしているようだが、横断歩道のこちらから、お節介ではあるかも知れないけど警察に通報。当事者にも、今ケーサツ呼んだから、と伝える。どうも自転車の二人はあたふたしていて、僕の心配どおり。まもなくスクーターでオマワリ登場。「通報されたのは旦那さんですか？」と聞かれ、ハイと答えると、「ご迷惑はおかけしませんから、住所と電話番号を聞かせてもらえますか？」って、あんた、加害者の目の前で、言えるわけねーだろ。手にしたノートをこちらにもらって、書き込んで渡す。ダンプの運ちゃん、変なヤツだったらどうするんだっての。おつむ弱いよな、まったく。被害者の兄ちゃんは、いわゆるショリショリしたジャージの上下で、メットとクリートはつけているものの、ゆるめのホビーライダー風で、滅茶滅茶になった自転車を見ながら、「このパーツ、SHIMANOの●●00で、もう古くて手に入らないんですよね」って苦笑いしながら僕に話しかけてきたけど、僕には単に「古いだけ」。ビンテージにも思えないし。ケーサツ呼んであげたし、きっちり賠償もらって、新しい自転車買いなさいね。いやー、しかしびっくりした。

スプリングハズカム

さすがに今回だけは大きく外れはしないだろうという、18℃くらいまで気温も上がる好天予報。久しぶりの外走り（長距離）は嬉しい。5時半に起きて、テレビの概況では神奈川方面はすでに15℃。しかし外の様子を伺うと、日の出前の気温はまだ低い。埼玉は5℃。南風の吹きこみがまだとどかない様子。半袖にアームウォーマーもありかと思っていたけど、フツーに長袖に変更（ただしアンダーは夏物）。下も半パンに、厚くないレッグウォーマー。グローブは指切りを背中に忍ばせて出発。日の出後との気温差を考えると、ホントにウエアの選択に迷う。集合場所到着でも、まだシューズカバーのない足先が冷たいかも、ってくらいの気温。それでも、ようやくの快晴にお久しトランクスな方々も多く、メンツがそろうと楽しいです。年度末の恒例のど道路工事を避けながらもそれなりのペースで物見山越えて休憩後、修善寺に備えて周回。個人的に時間制限ありだったので、一人だけ先行したところを、後続4名合流。ここは何度周ってもしびれます。SやらZ年間チャンピオンやらの皆さんに混じって、3周までどうにかくっついたものの、4周目、売り切れ御免でウラののぼりで頑張ったら、案の定、終了。切れてももう一周、5周したかったのだが、13時までに行かなければならんところがあって、離脱。グローブを指きりにチェンジして、レッグウォーマーも膝まで捲り上げて快調に走っていたのに、道路工事を避けて、砂利道を走らされたせいか、羽根倉橋で後輪パンク！。スペアに張り替えて、漕ぎ出すとあれま、前輪もブニョブニョ。こっちもスローパンク。空気足し足し、どうにか目的の大泉には時間前にたどり着きましたが、なんで一気に両方パンクするかね、もう。弁当持参で公園で遊んでいる妻子に合流して昼飯食って帰宅後は、ニューバイクを組み立てて試乗。がんばれ息子よ。

春は名のみの、

恨み言を言ってもどうにもならないお天気なのだが、起きてみれば、土曜は予報どおりのどんよりとした曇り空。「雲の動き」など見てみれば、雨になるのは明らかで、ションボリ練習に出かけるのは諦めた。とはいえ、食った分くらいは消費しないとってわけで、ローラー。漕げば汗びっしょり、暖房つけるようなこともないのだが、そうはいっても室温は低いし、1時間も経てば膨大な汗が体を冷やす。連続してのローラーは、このぐらいが限界かな。外を見れば、7時くらいに降り出した雨は、たいして勢いを増すこともなく上がっていて、結局午前中なら走れたのかなと、人様の日記など拝見すると、なんだみんな外走りしてるよー。どうも埼玉県のこのへん（僕らの練習エリア）は、ほとんど雲がなかったみたい。ムキー。悔し紛れに、日曜走るぞーの案内出してみたものの、そんなことで低気圧が移動するわけもなく、またまたローラー。がんばって2時間くらい。最低限ラインすれすれですかね。

TBSのBSでシクロクロスの世界選やってました。冬季オリンピックですか？これは。ってくらいの雪上のレース。すげー。夜は今日だけ、チラ見せのJsports1のパリ・ニースのプロローグ。あーこんなふうに走りたいですな。

初戦

なんとか理由付けして早めに帰れば、昨日は往復自転車可能なくらいの雨の降り出しではあったが、定時くらいまで仕方なくいたら、やはり雨。仕方なく置きチャリ。で今朝もそのまま電車。暖かくなりそうで、帰りは楽チンかな。とりあえず、JCRC修善寺Zでエントリーしました。おとなしくDにしようかとも思ったのですが、3周ってのもなんだかもったいない（そんな判断か？）のでぐるぐる周ることにしました。さて、足確保しないと。

今期

そこそこレースに参加するようになって、10年くらい経つはずだ。05年には8レース、06年には12回（attack299やら佐渡210なども含め）出ているものの、航の誕生と、自身の体調不良もあって、その後は減少傾向。復活しての昨年は7月の修繕寺5耐、10月の群馬アート杯、そして11月のオキナワの3つ。ま、普段の練習もそれなりの強度ではあるし、「走って」いることに変わりはないのだが、やっぱりレースはレースだし。今年は少しは出たいかなあ。「乗鞍●分だぜ」ってのも、言ってみたい気もするし。と、富士ヒルクライムなどのお誘いがあったと思った矢先、もうすでに満員御礼だそうで。かといってヒルクライム関係は場所も遠いしね。自分の実力も解っちゃってて、いまいち闘志が湧かないのがよくないですね。いかんいかん。

2月総括

極寒の2月もようやく終了。オリンピックも終わりだし。のっけから雪でびっくりであったが、最終日も冷たい雨。東京マラソン参加の皆さん、お疲れ様でした。猫ひろしのサブスリーには驚いたけど。ところで私はといえば、不順な天候と風邪に祟られ、ようやく1076km。この6年間の記録で比較すれば2月としては上出来なんだけど。電車に日和った日はなんと、16勤務日のうち7日間（!）。お金拾得日数は8日で合計94円。それでも珍しくローラー回した日も3日間。体重も冬場にしては珍しく60kg以下をキープしてるので良しとしますか。甘いか？。三月に入って、今週はあまり晴れないらしい。近頃あたらない天気予報だけど。走れるときに走っておかないと。

寒いのは仕方ないけど。

寒い寒い今年の2月も、どうにか終焉を迎えたようで、土曜日は久しぶりの好天。先週はローラー1時間と、通勤二日のみの病み上がりなので、周回練のお誘いを回避して軽く一山。横からの松郷をそれなりに追い込んで登りきってリターン。120km。予報では日曜も気温やや低めながら「風もやんで日差しが暖かい」というので、30分はやめの7時半発の案内を出す。が、起きてみるとけっこう冷え込んでいて、さらに風もある。集まったのも少なめで、山本（二）、志村だ、岡部、そして私の4人で向かい風を突いて、休みなく、ひたすらローテ。清澄までいつもよりかなり時間がかかりました。別メニューの山本さん、時間制限ありの志村さんと別れて、岡部さんと2人で弓立。越生では、ウメのつぼみも膨らんでシロクマパンも開店直後から盛況。休憩中のテラスはぽかぽかと暖かかったものの、南回り帰りは意外に風が冷たく、またしても予報にだまされたって感じ。ホントに今週は暖かいのか?!。

爆風

日曜は7時発。この時期にしてはけっこうつらい時間ではあるが、一山行っても昼前後に帰りたい私には大歓迎。ですが、6時過ぎに家を出るときはライトもつけないといけないし、寒さもひとしお。集まった4人でさくさくとスタート。しばらくして志村ださんも追いついてきて、5人でローテ。人も車も少なくて走りやすいですね。と思ったら、昨日の風は今日もおさまっておらず、早俣橋では横から煽られて飛んでいくかと思いましたよ。先週の電車通勤で風邪をもらったか、咳もでるしいまいち調子も良くなく、岩殿までの大東文化大坂は最後尾でよろよろ。ここで引き返す皆さんとお別れして、昨日は距離乗れなかったのでせっかくの早起き、一人松郷へ。明覚からそのまま表松郷へ向かう頃には風も穏やかになり、日差しも感じられる。凍結こそはしてないものの、路肩には雪が残り、路上には折れた小枝や、砕けた氷状の雪の小さな塊が散乱している。ピークから養鶏場まで下って、上り返し。西平から温泉坂で、昨日みんなが行ったはずのシロクマで休憩。テラスもぽかぽかして気持ちいい。と、思ったのはここまで。さて帰り道は、どんどん風の勢いが増してきて、収拾がつかない。ペダル踏まなくても40km/h出るし、まっすぐに追い風ならＯＫでも、時折横から煽られるので、油断もできない。橋の上では風がきつく、反対車線に押し出されかねないので、早俣橋はとうとう歩道。昨日斜めになって走った入間大橋からの中洲では、突風食らって、自転車の向き変わってビビりまくり。しばらくその場に止まって、じっと風を耐えるありさま。向こうに見える上江橋も、渡れるのか？と不安。結局上江橋も、その後の羽根倉橋も半分自転車降りながらとぼとぼと帰りました。死ぬかと思った、マジで。帰宅時間も大きくずれて13時前。こんな日は走っちゃいけませんな。ホント。