栗原だより

効率化

肺活量だけで心肺能力が決まるわけでは決してないが、この間の検診で測った数値は、4590cc。年齢、体格（身長）を加味した計算式によると、平均は約3900ccだそうで、117%増し。一般的に考えれば非常に良好ってとこだろうけど。他にも最大酸素摂取量とかいろいろあって心肺能力が決まるんだろうけど、この年から気張って伸びてくれるものなのか。すでにあるものをいかに効率よく引き出すか。

ここのところ、フォームについて気をつけてみただけで、だいぶ走りが変わってきた気がする。恐らくアベレージが良くなっているので、効率よくなっていることの表れであろうと思いたい。一昨日、フレンド商会で見た、往年のベルナール・イノーの下りコーナーの写真、見事にバランスが取れて（プロポーションではなく）、自転車と一体になったきれいなフォームだ。イメージ、イメージ。。。

じわじわ

今週末はサイクルハウスミカミさんの企画イベント「アタック299」。別に299枚のパネルを取り合うわけではない。入間からの国道299号を麦草峠まで走破する（そこまでで160kmくらい？）のツーリングである。果敢に攻める点は同じであるが。正丸峠、十石峠、麦草峠など名前は聞いたことはあったものの、実際に299号のプロフィールを発見して、ビビリまくり。斜度と距離をだんだん増して行きながら4つの峠を越えていくルート。まさに山岳ステージ。無事に完走できるのでしょうか？とほほ。

今年も

オキナワの案内が来ました。開けてびっくり、市民120は10km増量で130kmになってました。昨年のスタート時の不手際に相当な批判を食らったためなのか、定員200人が大幅にオーバーしたことの反省なのか、いずれにしろあの山の上の狭い場所に中途半端に待機させての上り坂スタートというのは無理があるってもんでしょう。連れてくバスもトラックも大変だし。今回のスタートはオクマに程近い平地スタートから程なく普久川ダムへののぼりへ右折。ってことは200と同じくダムの上りが2回。300人に増えてる定員もまず最初の上りでふるいにかけられるというわけだ。

下り苦手マン（克服中）の私にとっては、いままでちょっと上ってすぐ下りというあのスタートがいつも悩みの種だったので、今回のコース変更はありがたいかもしれないし、それで足切り時間はどーなのよってところだろうか。

いい目標が出来た。

7月

長引く梅雨で、まったく乗れない一週間もあったりして、1000km走れないんじゃないかと一時は思ったが終わってみれば1300km超。なんだちゃんと乗ってるじゃないですか。群馬も走ったし、課題も明確になったし、なんとなく解決しそうだし、しばらく涼しそうだし、週末はattack299だし、8月もがんばらないといけないんじゃないですか。

チーム練

と、いつもの蓮光寺。短めながらも濃厚な、嫌いではないコースである。ここを自分で思うように走りきれれば、かなりな足であることは間違いない。

前日のメール交換では、参加は僕と藤宮さんだけ??という状況。おまけに金・土の早起きがたたって睡眠状態がよくなく、なんとなく早く目が覚めてしまい、矢野口のローソン前でうつらうつらしていると、寺崎大将始め、5人やってきた。このぐらい人数いればねーと、なんとかモチベーションも上がってきたところでスタート。序盤の平坦はたらたら流して、だらだら坂へ突入。ラップを計ってみる。藤宮さんとふたり、じっくり前を行く。頂上手前で仕掛けるが、バス停着段階では返り討ちにあいました。がっくし。でもタイムは4’37”と過去最高を記録。少しはのぼりのペース配分もよくなってきたかもしれない。

その後は後続の様子も見つつのペースで走っていたが、寺崎さんから、もっとあげていいんじゃないとそそのかされて二段坂でペースアップ。またしても藤宮さんに刺されてガックシ。信号も加わってやや遅れながら、坂浜で食い下がるも藤宮さんはかなり調子良さそう。平尾で追いつき学校坂はやや足休めで、トンネル坂でまた切られといった按配で1周終えました。全行程マジでもなかったところでピッタシ1時間くらい。次回はもう少し体調も整えてがんばってみましょう。

めでたく梅雨もあけたそうですが、午後からは涼しい天気。夜も近所を散歩しちゃったりして。

山

物見山練習会案内には木曜日からナラさんの早出峠三昧案内が出ており、そのスジの人たちの参加コメントがたくさんで、びびりつつも、上りがあれば下りもある。下り強化月間のワタシとしてはバリウム明けで少々胃腸が気持ち悪いが、それでも行かねばなるまい。

数日前には雨の週末予報であったが、曇り気味ながら雨は心配なさそうで、6時半の集合時間にもかかわらず集まった11名でスタート。入間からは2つに割っての快速巡航。先行グループについたもののケッコウ速いんでないかい？。って今日のメンツじゃしかたないしがんばってついて行く。ようやく着いた亀井のローソン前で、車道を横断するタイミングを逸して、立ちゴケ。はずかぴー。最後に油断してては木登り名人にはなれませんな。

小休止ののちここで合流した登りハンター島田さんもいっしょに峠を目指す。横松郷峠はここのところ何度か上っているが、なんと言っても今日はメンツがメンツ。きびしい。大きく遅れはしないもののドンケツでクリア。その後の七重峠は泣けるほど長い。定峰峠ではタイムアタックをするという松下さんが元気に先行していく。まとまって追う集団を視界の上方ににらみながら着いて行くがじわじわと離されていく。ホントにしんどい。様子見に降りてきた奈良さんに押してもらうようなペースでようやくたどり着く。ここで丸山林道へ向かう皆さんとは別れて大浜さんと離脱。白石を目指す。少し話しながらのペースだったが最後はあっさりおいてけぼりで白石峠。で、西平の7/11で休憩と決めて下る。レース本番ではないからマジ下りではないけれど、とりあえず普通について行けました。七重からのくだりも遅れなかったし。ちょっとフォームを意識して、低い重心の取り方のコツがわかった気がする。情けないがいままでだったら、このくらいの練習時の下りでさえドンケツに遅れていたのだから。どうなんでしょうね。

白石下ってる最中にも、上ってくる自転車多数。とおもったらポンズ山本さんも上ってました。

さて荒川までの帰路は、二人で回していくのはチト厳しい。おまけに向かい風も出てきた中、鬼引きする大浜さんについて行くのにアップアップ。とうとう泣きを入れてゆっくり行ってもらいました。スミマセン。

運動公園でトイレ休憩のため大浜さんと別れて、あとはよれよれになって帰宅。

峠三昧風味気味で170km。帰路からは天気雨気味で日差しは弱かったものの疲れました。

たまらず

明けるんだかどうだかわからない梅雨を待っていては、このまま自転車に乗れないんじゃないかと思って

火曜はとうとう小雨ながらも夕方は上がるという予報を信じて、自転車でＧＯ。

そうまでして乗りたかった理由には、先日の群馬の反省と、ファンライドに載ってしまった

硬い硬い上半身のフォームの矯正を試してみたかったからに他ならない。

腕をやわらかく、肩の力を抜き、上半身を出来れば水平に保ち、腰を安定させ・・・

雨混じりの中、予想外に自転車は安定している（気がする）。

会社についてみると、いつもよりもAvが約2km/h増し。夏休み的に道がすいているせいも

あるのだろうが、この数値にはケッコーびっくり。

雨の上がった帰り道は、青山で久しぶりに50円GET！

その後も快調に帰りましたとさ。

梅雨末期

だそうで、全然晴れない。んでもって、全然乗れない。

去年は今頃ツール観戦だったので、１０日間のブランクで走行距離は760km程度であったが

今月も今のところ、650kmくらい。去年も梅雨時にフランスにいただけなのか？

先日の物練で細沼さんが取材といっていたのがファンライド今月号に出た。ってか

ちょっと出すぎ。おはずかしい。で、見るとやっぱりフォームが硬いかも。

肩に力が入りすぎで、かっこ悪いね。これじゃ下りも硬いかも知れない。

そうに違いない。気をつけよう。細沼さんありがとう。

明日は修善寺で5時間耐久らしいので、練習はどうなるかな。

天気はなんとかなりそうなので、久しぶりにしっかり走りたいし。

反省

とにかくレースの感覚はレースに出ないと養えないので、結果は結果として受け止めて

分析して反省して、今後の課題とせねばなるまい。

昨日の群馬、2周目はちょっと速かったにしても、その後のペースは安定していたので

3周目をクリアしていればきちんと最後までついていけたはず。その後の一人旅でも

前回4月30日のラップよりぜんぜん速い（風はあったけど）。

今回も原因は明らかで、課題は相変わらず「下り」克服。

６周目、７周目では追いついてきたEの先頭グループあたりに「右抜きマース」などと

邪魔扱いされながら下りで抜かれながらも

心臓破りではきちんと追いついているというペースの繰り返し。

下りでじりじり下がってしまい、上りでつくとはいっても少しは足を使わされていて

集団から取り残されるというのがレースのたびに情けなく繰り返される。

事実大きなアップダウンのない、ひたちなかでは最終周まで着いていっていたし

つくばなんかも余裕のよっちゃんだし。

僕あたりのレベルの中では確実に上りは強いはずだし、平地のスピードマン的な走りも

力がついて来ていると思う。くだりに弱いというホントにくだらない原因で遅れているなんて

まったくもって、くだらない。

JCRC群馬

今日は第５戦群馬。松下さんの車で妻もいっしょに連れて行ってもらえることになっており、

お世話になります、ありがとうございます。

はがきを忘れて取りに戻ったそうで、３０分遅れの出発になりましたが、今日のD級は１３時４０分の

スタートなので、ぜんぜん余裕。埼玉を過ぎたあたりから雨。予報では昼くらいまで持つかもだったが。

10時位には会場について、受付後、Fを走り終わって取材中（？）の細沼さんにご挨拶。

S,Aの走りを観戦。実業団との日程がかぶっているため人数少な目のSは、

島田さんが鬼逃げをかましている。後続に約3分差。すごすぎです。

Aもポンズ滋朗さんがきっちりいい位置につけてます。

その後B,Cのスタート。盛永さん、緊張の面持ち。三井さんもがんばって。と思ったら

着替えていない中西君発見！。雨なのでDNSだそうですうぅぅ。

さてわれわれも車に戻ってアップ開始。いったん晴れてきて蒸し暑くなる、が

また雨模様。ローラーを回していた松下さん、ニューホイールのギアチェンジがうまくはまらない。

僕の修善寺のときと同じ状況。すぐさま、もとのキシリウムに付け替えることに。時間も迫ってきたので

そんな彼をおいて一足先にスタート地点へ行くと、なんだか準備が早い。係のおじさんの会話を聞くと

５分早めているらしい。松下さんはいない。え、大丈夫か！？。駐車場側を見ているとようやく姿が。

ぎりぎりセーフ。勝手に５分早めるのはひどいですね。で、スタート！。

やや後方からのスタート。雨で路面も滑るし危ないので少し前に出ておこうと思ってぐるぐる踏んでみると

あろうことか先頭に出てしまった。いかん、と思ったが後にも引けず、ローリングのバイクが離れた後も

最初の一周は先頭をひく羽目になってしまった。

lap１　10'36"。ちょっと速いか。lap２　ぐっとスピードが上がって　10'09"。lap3　後ろから垣見さんにも抜かれて

とちゅうで千切れるが集団もややスピードダウンしてまだ視界のうちにある、11'09"。

もう一人と必死に追うlap４も11'08"。とうとう集団は見えなくなってしまったが

2人状態は変わらずlap5も11'11"とペースはキープ。補給の水にむせてる間においていかれるも

lap6は11'08"とペースは変わらず。ラスト7周目は、自分では踏んだつもりだったがぐっと落ちて

12'17"。おいていかれたRSCCの黄色ジャージをもう一度抜き返してゴール。

1:16:47の50人中35位。ダメダメ。。。反省材料ばかりのレースでした。

松下さんは堂々の6位入賞。晴れて昇級です、おめでとうございます。

しかしＤの入賞6人中4人が14歳を筆頭に4人が10代。

踏み台にされていくおじさんたち。これも運命か。とほほ。

会場を後にして温泉に入り、そばを食べて帰京。我が家に到着したのは9時過ぎ。

清算がてら、しばらくウチで松下さんと反省会（反省するのは僕ばかり。。）。

すっかり遅くなってしまいまして、本当に今日一日ありがとうございました。