栗原だより

強風

2月初乗りになった金曜はほどほどに仕事をうっちゃって、四ツ谷の事務所によるついでにナルシマ。金城さんに遭遇。三年目に初めてオキナワでお会いしたときに比べると別人ですな。

さて、天気予報に脅されたほどではないにしろ、荒川近辺はマイナス？。めげずに集まったのは9人。LOOK、LOOK、LOOK、LOOK、LOOK、LOOK、ってウイッキーさんかよ！ってくらいそのうち6人が「LOOK」ですよ。今日はちょっと用があるので皆さんとは途中でバイバイして、清澄からそのまま三段坂経由で帰る。石川さんと二郎さんとの先行組は、それなりにヘビーなので、短いながらも気合はいりましたかね。汗だく。一人になっての帰り道、朝はそれほどでもなかった風が、昼近くになって嵐の様相。入間大橋からは、斜めになって走りました。帰り着いてから、風はさらに激しくなり、凧揚げにいったら、揚がる揚がる、って調子ぶっこいてたら、糸が切れて飛んでいってしまいました、ガックシ。

1800km到達

疲れてようがなんだろうが、週末がくればtimeにまたがって、冷気をついて出発。どうやら1月にしては記録的にあったかいのだそうだが、それでも朝の7時は寒い。土曜は午前中の買い物を頼まれていたので岩殿でおとなしく引き返して９５km。大東文化大坂で二郎さんに挑んでみたが、あっさり返り討ち。

日曜日は殿岡クラシックメインの案内ではあったが、個人的には昨日が短めだったので松郷を後ろから前から（by畑中葉子）、じゃなかった横から表から登り返しての往復コース。集団を分ける意味でも、+α組の石川、山本（滋）、松下、そしてワタシの４人が先行。と同時にスピードも上がり気味。石川さんが新車効果（だけで速いんなら、俺だって新しくしたいさ）なのか、速い。清澄で先行して、追いつかれて抜き返してフラフラ。松郷ふもとまでは、しゃべりながらゆっくり裏道。登りに入ってからは、するすると抜け出した石川さんを視界から外さない程度に、心拍180手前キープで垂れないように。西平まで下って、即上り返し。やはり石川さんが速い。表松頂上から、分岐して後、ようやく追いつく。こちらも心拍180手前キープで垂れないように。明覚のヤマザキでトイレ＆補給。松下が食べていた「おつまみ煮卵（うずら）」をひとつもらったら、妙にうまくて感動。甘い補給もいいけど、塩気もいいですね。帰りは野焼きの炎のなか北周り。やっぱり石川さんが速い。負けじと踏んでたら、ちょっとあげすぎました。反省。130km。自宅までは、防寒カーテンを吊るためのツッパリ棒とリングを買って、米買って背負って帰る。メシのあとは息子の三輪車に付き合って、公園に行って、落ち葉の中で遊びました。おだやかなシアワセ。

で、2010年一月は、1809km。ウチ通勤が1086km。晴れの日が続きましたからね。後半は意外にあったかかったみたいだし。31日中、走ったのは22日でしたが予想外に距離が伸びました。拾ったお金も452円、すでに昨年の半分です。すご。

師走の翌月

私は走ってます。今月はすでに1500km突破。こうして毎日走行距離を記録し始めて6年目ですが、過去最高です。寒さにもめげなくなってきたし、通勤距離の長さがかなりモノを言ってます。年明けは帰省もあって乗ってないし、そんなに日数乗ってるわけでもないはずですが、このまま週末もフツーに乗れれば1800km越えますよ。年間なら2万キロですよ、と皮算用。しかしまあ、その分ハラが減ります。ハイサイおじさん愛妻弁当だけでは当然足りなくて、おにぎりをひとつ追加してもらっているのだが、それでも足りず。つい、会社に用意されたお菓子BOXなどの間食に走ってしまうのが良くない。おまけに、このところの残業で、夕方は空腹に耐えかね、インスタントものなどを摂取してしまうため、胃の調子もよろしくない。いかんです。こらえましょう、控えましょう。と、明文化して戒めておきます。

下手だから

火水木金と、会社を出た時間が21時30分、40分、22時20分、22時45分と遅く、木曜は泣きそうな北風、金曜も帰り着けば12時過ぎ。今週も出ている8時集合の案内に、かなり消極的になりそうな気持ちを押し殺して参加表明。とにかくすぐに寝床に入る。目覚ましでおきてみれば意外に寒くない朝。先行でスタートしたものの、睡眠不足気味なので無理はいかんと、後方グループで回す。清澄から明覚、トイレ休憩のあと、横松登って表松下って、シロクマパン♪。日差しも暖かく、とても気持ちの良い自転車日和。家族の昼食用にもパンを買って（シロクマのパンは卵フリー（息子がアレルギーなので）のものが多い上に、基本的に種類が豊富。）サコッシュに詰めて背負って帰る。帰路は先にすっ飛んで行ってしまった松村、山本の二名を追いそびれて、後続からも放置気味になりつつ、あまり遅く帰るわけにも行かずに、そのまま踏み倒して帰る。日曜が走れないので、使い切りたい気分もありまして。

家族三人でシロクマパンをおいしくいただいたあと、あーらま、忘れていたのは、夜の新年会。高校の吹奏楽部の東京圏生活者の集いである。19時渋谷で一年ぶりの顔、10年ぶりの顔、20年ぶりの顔。今回は同級生・同パート（クラリネット）の男四人中三人がそろうという非常に楽しい事態。そのうちの一人は、今でもクラリネットを吹いているという。「よく続けてるね」の言葉に彼の回答は「それは下手だから」。確かに当時の4人のうち（僕はバスクラだったので比較外）他の二人は中学からのバリバリで、何でもすらすらと吹けるやつらだった。彼には相当なコンプレックスだったのかも知れない。「下手だから続けてる」。うーん、友よ、いい言葉をありがとう。自転車何年乗ってもうまくならないもんね。

2010

25日でどうにか仕事を終わらせて、年末年始の休み突入。27日走り納めでチョコ走りのあと、午後から新宿でチーム忘年会。気の置けないもの同士＆きっちり暮れ、というのもあって、気も緩んでかなりの酒量。よく帰り着いた。心地よい二日酔（そんな二日酔あるのか）の28日をやり過ごして、29日から下関へ。30日は恒例の餅つき。朝6時（西日本ではまだ真っ暗）からウスを運び窯を起こし、米を蒸しあげて準備。お腹の大きい妹は帰省しないので義弟も居らず、兄も確信犯なのか帰省時間は餅つき後。然るにつき手は、後期高齢者の父とワタシのみ。にもかかわらずご近所さんのものも合わせて、全部で8ウス。途中からの冷たい雨にもめげずに握力なくなるまでつきましたよ、もう。兄家族も午後には合流して、四歳児1、二歳児2人を含む総勢10人の正月となりました。想定外に西日本は寒くなり、珍しく雪も降り、体もなまってカチカチです。

ウツ（適応障害？）に苛まれてまったく乗れなかった1月から3月の期間を越えて、2009年はトータル13822km。そのうち通勤が7064km（約110日相当）、timeが残り6758km。拾ったお金は837円でした（500円がなく伸び悩み）。復活後の4月からの計算で行けば月間平均1500km。8月9月はほぼ2000kmずつ乗ったし、沖縄も復活できたし、よしとしましょう。

距離だけがすべてではない、などと言えるのはおそらく、恥ずかしくない距離を走っている人だけであって、おそらくワタシレベルではまず距離乗ってないと話にならないはずなので、月1500はキープして、年間20000キロを目指しますかね。あ、明確な目標は「下り克服」です、もちろん。

キャシャーンのように

タニガキさんが、多摩サイで自転車同士ぶつかったそうだが、あそこのここ最近の混雑は相当なものらしい。道の脇から上がってくる人も多いし、ジョガーも多いし。第一自転車の数も多いし、時間を問わず、上り下りの交錯が多い。方や荒川の方はそれほどではないものの、時間が遅くなれば少しは人も増えるので、冬の朝に辛いところではあるが、7時半集合。ところがこれが曲者で、6時半に家を出るときには確実に寒いのだが、9時も過ぎて陽も高くなってくるとじんわり暑い。ジャージの選択が非常に難しいのである。そんなわけで、今日選択した、足首までのタイツは暑い。出発してなんとなくの先行が気がついてみると治水橋信号のタイミング悪く、後続と大きく距離ができたものの、そのまま二郎さん、志村さんと三人で回す。せめて4人いればまだローテーションも楽なのだが、三人はきつい。汗だく。途中三浦さんも巻き込みながら、清澄通過後、後続を待って合流して今日はコンビニに寄らずに松郷へ。二郎さんの40秒ハンデをもらいながらも、先頭を行く戸井さん、滋朗さん、ゲストの今井君からもじわじわ垂れて、ピーク到着。定峰方面へ向かう面々と分かれて、西平から明覚ヤマザキへ下って休憩。天気もよく、のんびりサイクリング気分なところではあったが、13時までに大泉にお使いを頼まれていたので、北周りの帰路も先行して、杉浦さん、河野君、今井君とワタシで、飛ばし気味に。お使いも無事済ませて帰宅。130km。

ツール・ド・オキナワ市民130km。142位。

休み多めにもらって、今日帰玉。ツール・ドオキナワ市民130km。142位で完走。去年の最悪なブランクのことを思えば、まずは、ゼロリセットまで復活というところで勘弁してください。自分の自転車もともかく、家族をつれて美ら海水族館など、Life is beautifulです。詳細はまた。

胸算用

文系、文科系の私は、数学が苦手。よくレースの解説で、先頭の逃げと今何分の差だから、時速を何キロ上げればあと何キロくらいで捕まえられますね、なんて市川さんあたりはささっと計算して見せるのをあんぐり口をあけて聞いているのが常。さて昨日今日と予報どおりの雨で、そんな火曜日に飲みのお誘いがあって、近い自転車仲間8人で飲み会。今年も沖縄に出る人、今までに出たことある人、今年初めて出る人、そして出ようとして日にちを間違って休暇をとり損ねた人、の8人（全員12(3)0km組ですが）。今年出る組は、酒量も控えめ。僕も控えめ。そんなわけで酔いも浅く、そこそこに帰宅してきたので、沖縄の最後の足きりまでの時間を再確認してみた。

130kmのスタートは8時55分。スタート位置の変更で昨年のようなことはないだろうが、ま、9時ジャストと見積もって、最後の源河の交通規制解除足きりが12時40分。名護までは約１２kmなので、3時間40分で118kmを走りきることができれば、めでたく完走だ。距離÷時間＝スピード。このくらいの計算はできる。って約32km/ｈか。うーん、わからなくなってきた。あ、でもほんとに130kmあるのかな。去年までの120kmってそこまでなかったし。あーほんとに胸算用。考えても仕方なさそう。

本物の自転車乗り

ツール7連覇勝ち逃げアメリカ人の著書には「本物の自転車乗りは、たった1時間くらいであれば、自転車をガレージから出しもしないだろう」とあり、その当時片道１０kmほどの通勤ライダーでしかなかった私は、ナンダそれ?!と思ったものだが。今日も大浜さんの呼びかけに、屋代、盛永、飛田、高橋、そして私。大浜さんと屋代さんはちゃんと3周したそうです、脱帽。ＡＣＲ遡上はゆるめにスタートし、入間からも裏道経由。それでもじわじわとスピードはアップし、清澄踏みまくりで先行する屋代さんを頂上で捕らえきれず！と思った瞬間右から盛永君に差され、下りのはいりばなで大浜さんにもぶち抜かれ、下りきったあたりでは、飛田、高橋結託コンビにもやられてしまいました。亀ローでの補給中、今日の身の振り方を検討するが、昨年のオーバーワーク＆坐骨神経痛の二の舞はまずいので、おとなしく引き返すことに。それでも、同伴の盛永君と３５～４０チョイで回していく。と、途中で、ゼルコバ＆松村さんが後ろから「帰りですか～」と抜いていく。いつみても松村さんのお尻は、丸々としてハリがあって、いかにも速そう。去年見た、ガルゼッリの生ケツにも匹敵しますな。荒川もどって、のんびり雑談モードで帰着。公園to公園で７０km。29,2km/have。146HRave。187HRave。行き帰りのアプローチでトータル116km、約4時間半。少しは本物の自転車乗りに近づけました？

快晴続き

気持ちいいー。空気圧を真っ当にしてから、さらに気持ちいいー。乃木坂で10円げっちゅ。らっきー。週末も天気続くかな。練習案内には早々にヘビーなメニューがアプされて、ちょっとドキドキ。明日も仕事はうまく凌げそうだし、早く帰って早く寝るべし。起きるべし。走るべし。

世の中、いじめとか、鬱とか、あまりいい話がないね。鬱なんかは30代、40代にとってけっこう身近だったりするけど、やっぱり世界がひとつしかない生活ってのは、気持ちの逃げ場がなくてつらいのかも。僕だって仕事は決して楽じゃないが、行き帰りの自転車で生き返りってところかな。楽しく行きたいものだ。ってけっこう走りながら、逆走ヤロウや、無灯火ヤロウ、ケータイヤロウにヘッドフォンヤロウ、幅寄せタクシーに怒りまくってたりもするけど。ま、抑えて抑えて。