夕べの帰宅は0時過ぎ。土日月曜と空けるので、何がなんでも仕事を片付けなければならないのはわかっちゃいるけど、ちょっとひどいんで内科医?
妻の手料理とお疲れちゃんのビール。ほぐれる~。
さて酔いの抜けきらない5時半に起きて荷造り。空模様はまたまたドンヨリだが駅まではセーフ。輪行作業中、歩道わきではゴルフのお迎えワンボックス。集まった4人が煙草を吸う。というか、吐く。煙草は吸うんじゃないな、吐いてるんだな。ま、ゴルフは一生しないだろうし、やめた煙草を復活することもなかろう。男40歳、若々しく生きるのだ。土曜の中央線は混んでなく、無事新幹線乗車。MAXときの2階。再後部座席と壁の間の安心空間に自転車を格納。
大宮で乗ってきた後ろのおばはんたちの会話がウルサイ。耳セン持ってくればよかった。。。
なんだろうな、こういうキャシー中島トーンの、常に立腹口調で話す女と、同調して増幅する女。あーそんな話は昼間のジョナサンでやってくれよ。途中で降りねぇかな。こんな時の対処方として、話の内容を聞き込んでみる。どうやら、摂食障害の子供についての講演だかセミナーだかのことらしい。親がよく見てないとか、コミュニケーションが足りないとか、アラカワさんの意見の仕方はよくないとか、どうすればインパクトある話になるかとか。「いつだってワタシは正しいのよ」臭でまみれてる。でも旦那にうるさがられて、障害だらけなのはあなたですからぁ~、残念!。ってもう古いか。
そうやって自分の状況をネガティブに考えてても、ちっとも楽しくないのにね。あー駄目、やっぱりウルサイ。トンネルを抜けて越後湯沢に着くと晴れている。ついでにかなり客も減ったので、2つ後ろの通路反対の席に移る。回復する空に合わせて気分も晴れた。
五月蝿いとはよく言ったもので、こういうことは音量の問題ではない。波長と口調。フランク永井がこのおばはんたちの100倍のボリュウムで後ろで唄っていても僕はぐっすり新潟まで熟睡するに違いない。
なんつってたら長岡で降りたよ。ふ~。新潟駅をでると眩しい日差し。輪行袋をほどき、timeでゴー。船までは2キロ余り。6年前に初めてアーバンのおじさん達とツーリングに行った時は、この輪行袋づめがさっぱりだったものだが、今や手慣れたものだ。港に着いてまた荷造り。切符を買って、食堂でお昼。朝が早かったので腹ヘルネー。周囲には参加者とおぼしき方々がたくさんいるが、ロングライド系のイベントの例に漏れず、ゆるめなおじさん度が高い。
眠れなかった一因は空腹もある。ラーメン握り寿司セット、980円なりを平らげて、まだ2時間あるので待合室で寝ることに決定。待合室は年輩の団体多数。旅行好きだよね~。快晴の日本海から抜ける風が気持ちEです。片隅にはテレビ。NHKのデジタルハイビジョン放送中。「純情きらり」やるかな。でもやっぱり眠いのでリュックを枕に横になる。待合室のざわつきがほどよく眠りに誘う。と、思ったら突然「すいません」と起こされる。「1時の便じゃないですかあ?」っておっさん、頼むよ。うー、起き上がって船への列に鶴見辰吾発見。自転車は別口らしいし鞄はヴィトンだよ。このくらいの俳優でもそうなんだなって、このくらいの俳優だから、こうなんだろうな。結局ろくに眠れないまま、あと1時間どうしたものかと思っていると、からっぽになった待合室に三笠さん登場!。相変わらず元気のいい声。今年は寒くて大変らしいです。
こうなると時間も気にならず、出航の2時。切符は別なので、僕は前から3番目の指定席にひとり。今度こそ寝るかな。風が強いからすげー揺れたりして。ま、後1時間で佐渡が島。ジェットフォイル、80キロでるらしいです。
さすが水中翼船、ぴったり1時間で到着。シャトルバスは混み混み。おフランスの高級自転車を詰め込むのはやだかもだが仕方ない。見渡すと新品の輪行袋ばかり。素人くさいなあ。しか~し。三笠さんの輪行袋、よく見ると、ホイルバッグ二つでフレーム挟んで、網で巻いてあるよ。カラス避けみたいな網だよ。輪行袋持ってないって、すげー。寿司詰のバスは1時間くらいかかって会場に到着。受付済ませて宿まで海岸沿いを自走。七浦荘はなかなかきれいな宿。
夕食はどんなかな。
蟹、さしみ、古代米、アラ汁。三笠さんとお仲間の桐田さん、渡辺さん。方言のヒアリングがやや大変だが楽しく夕食。起床3時半なので、9時には就寝。
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