栗原だより

土

もうすでに恒例になってしまった土曜日の物見山早出班。鶴信あけの奈良さんは登りたくないとのことながら、岡部さんの弓立行きに、志村、盛永、松井、松村、大浜、滋朗さんが揃う。自宅から荒川運動公園までは、POLARでは２７℃av。どのくらい暑くなるのか。山に行けば少しは涼しいのか。上江橋で松村さんが離脱。その後、やはり消防署で引き返すという松井さんがスピードアップしていく後ろを大浜さんと乗って飛ばす。４２km/h前後でケッコウなスピード。松井さん離脱後、再び合流してまっすぐ物見山を目指す。最後の坂では以前志村さん（男）が言っていた「だんだん速くするイメージで」を頭に入れてぐっと踏ん張ってみるが、最後には奈良さん、大浜さん、盛永君の三名にさされてしまう。この辺は実力どおり、致し方ないか。

トイレ前で小休止後、弓立へ。途中梨花カントリークラブ方面へ行ってしまい、皆さんを待たせてしまって失礼しました。あせって引き返して合流後、大浜、滋朗、小湊を残して他の皆さんは帰還。三人でもう少し山を走る。西平へ抜けて補給後、上るが意外に涼しくなくて疲れる。ほどほどに切り上げて撤収。すれ違う自転車乗りも多数いるが、今からのぼりますか？。暑いよ～。

大浜さん、滋朗さんの二名についての平坦はなかなかヘビーで、ツキイチでひたすら辛抱。荒川が近づくにつれ、昼も近くなりどんどん暑くなって来る。おまけに荒川到着後はハンガーノック気味でヨレヨレ。ついでに足の親指の爪の両サイドが伸びてきてしまってるようでイタイ。どうにかこうにか運動公園にたどり着き、ざばざば水かぶって生き返る。ホントに暑い。ここまではav30℃、max38℃。こんななか114kmもよく走ったもんだす。

二人と別れて、ヨタヨタと家路に着く。朝27km/hで来た道を18km/hで帰る。途中たまらずコンビニでアイスクリーム購入がてら涼む。コンビニがあふれかえる町並みはいかがなものかとは思うが、こんなときばかりはありがたい。帰路の23kmはav38℃、max43℃を記録していた。どーかしてる。水風呂浴びて冷たい牛乳飲んでソーメンいただきました。足の爪を削って、夕方はマッサージ。よだれ垂れそうでした。

久しぶりに

自転車通勤。熱い。蒸し風呂。ひさしぶりに10円GET!。すぐ隣で1円GET。久しぶりに服部さんに会ったら、突然の大雨になって、車で送ってもらって久しぶりにいっしょにメシ食って、元気そうで何より。今年も乗鞍に試走に行っていたそうだ。抜け目ないなあ、まったく。週末は乗れるかな。この不安定な天気もこまったもんだ。

今年の夏

は意外とこのまま涼しいのかも知れない。そうじゃないかもしれない。でも確かにセミは少ない気がする。それとは反対に我が家では今年「蚊」が多い。泥まみれになりながら家の周りにはびこったドクダミを始末したというのに、どこにこんなに潜んでいるのか。蚊に刺されたところをたたいてみても、バッテンつけてみても痒みが治まるわけもなく、虫刺されの薬などつけるのだが、これがまた効かない。ウナコーワのもろこしヘッドとか言うやつである。ぜんぜんダメ。あんなプラスチックの筆状のものでなでたところで痒みを刺激するだけで、まったく効果なし。で、ムヒ。効きますね、これが。無比ってくらい、ホント。

あーしかし、今日も台風の影響で天候不順。走ってないよ～。

いろいろ

休み明けの今日は午後から外出となり、テキトーに用を済ませて、いろいろ雑用を。まず新宿ギャラリー２でプロテイン購入。知らなかったがJOKERが移転していた。その後南阿佐ヶ谷へ移動して種田医院で寒冷蕁麻疹用の薬をもらう。夏場にほとんど症状は出ないのだが、急な雨に打たれたり、無神経な冷房にさらされたりして妙に冷えたりすると怪しいことがある。乗鞍へ行くこともあり、あれば安心ってとこ。その後フレンド商会で上り用に20Cのタイヤを購入した後、髪を切りに近場の床屋へ。なかなかの昔ながらの店を見つけて入る。「理容」に行くのは何年ぶりだろうか。ざくざくと手際がよい感じは明らかに「美容」院とは違う。うつぶせになり、手加減やお湯加減を客に伺うなんて、軟弱なことは一切なく、わしわしと頭ごとつかむように髪を洗う。熱いタオルで顔を蒸され、根こそぎひげをあたっていく。やっぱり気持ちがいい。インターンの軟弱なもみもみではなく、オヤジの力ずくのマッサージも背筋が伸びるようでよろしい。ん～、なんとも満足、と思ったが、髪形がやや角刈り気味か?!

リズム

そういえば先週の火水も台風7号の影響で雨模様で走っていない。7日こそ63kmほど走っていたが、その後10日からは帰省していたし、昨日の休みもなんとなくぐったりしていて休養。今日も新たな台風の影響で雨だから仕方アルマーニと思えば今（昼）は晴れてるし。結局まるまる8日連続でまともに自転車に乗ってないことになる。このところの月間1300ペースもこれでは危ういかも。田舎では2日ほどランニングしてみたが、なれないことすると妙なところが筋肉痛でたまりまへん。早めにリズムを戻さないと。こんなときにもツール・ド・信州でガシガシ走っている人たちがいると思うと、ホントにトップクラスの人たちは大したものだと思うしかない。

ちょうど首都圏大停電だった昨日は休みだったので何の影響もなく、午後からフレンド商会へ出向いて6000km近くほったらかしだった通勤バイクのチェーン交換。と一緒に、9速のままだったニュークリオンのホイールに10速のスプロケットを付け替えた。去年の5月からずっとオールラウンダーなユーラスをつけっぱなしであったが、こっちには山用に12-27をセットして、乗り比べてみることにした。オキナワも上り向きのコースになったし。取り合えず乗鞍は27仕様のニュークリオンかも知れないが、でもやっぱりユーラスの安定性には負けるんだろうな。25で押し切れるような体に絞らなければ。

酷暑

木曜から妻と二人でワタシの実家へ里帰り。どうにか持ち直した体調が、また長旅でイカレテしまうのではと不安な中、新幹線ではまたアームウォーマで防御して何とか持ちこたえる。広島で途中下車しておばのマンションにお邪魔する。駅を降りたときから強い日差しで、たどり着けばクーラーの効いた部屋が待っているはずと思いきや、足が少し痛むというおばはクーラーをつけないらしい。それでもおいしい魚をご馳走になり、また新幹線を乗り継いで下関へ到着。例によって朝が早いので早々に就寝。

翌日は5時半起床で妻は両親と朝市へ。僕はその間に近所をランニング。幼いころ親しんだ風景もこのところ人工島やそれにつながる橋などで激変していることに驚きながら40分ほど走った後、八幡さまの階段を数本ダッシュ。結局1時間ほど走って帰宅。朝市で大量にGETしてきた魚の干物作りを少し手伝って朝食。物練早出班並みの朝からの活動である。その後三姉妹である母の姉のほうのおばのところへ顔を出す。長年一人暮らしのおばであるが、ここでは祖父母の古い写真などを見せてもらいながら、最後は近所のお好み焼きをゴチにな る。しかし外に出ると殺人的に暑い。おばと別れた後、焼けた下関駅など見たりしてみたが、たまらず下関最大のショッピングモール「シーモール」に逃げ込む。専門店街の吹き抜けでは「中国雑技団」ショーなどやっていたが（燃焼系、、、の逆立ちポール登りをやっていた）、適当なベンチを見つけてうたた寝。

夕方に帰宅してのんびりできるかと思えば、親父に借り出され野良仕事の手伝い。田舎の生活はキビシーのだ。夕食後ダウンするように10時位には就寝。

して土曜は今度は両親が地元の農協に登録している野菜の100円市なるものへの出荷に付き合う。借りている畑で作ったゴーヤを持っていくやいなや、待ち構えたおばちゃんたちに買い漁られていく。こちらも枝豆の入荷を待ち構えていたが、群がるおばちゃんたちの殺気に押されてどうにもできない、とおもったら、こぼれた一袋を由紀がGET。さすがです。

この日もどうということなく実家で過ごして、翌朝また４０分ほどランニングして、帰京の準備。なんということもなく、親とお互い元気な顔を確認しあうだけの帰省ではあったが、まあとにかく暑くて大変。夕方降り立った東京が涼しくてびっくり。思わず夕方ぐるぐると散歩してしまいました。

体調不良

attack299終了後、夕方からチームの飲み会だったので、スーパーなあずさで帰ってきて、うちに帰ってシャワー浴びてそのまま集合場所へ。195kmのハードな行程で食欲も半端な状態であったため、よせばいいのにバカ飲みしてしまった。翌日曜は仕事であったがキョーレツな二日酔いに見舞われ、よれよれでお仕事。月曜にはどうにか復活したかに思えたが、火曜日はまたまた撮影で小田原方面まで遠出。小田急に揺られること90分。ガラガラの車両に冷房が効きまくりで寒い。これですっかりやられてしまった。夕方からM君と飲む約束で、そこまでは良かったのだが、家に帰り着いてから悪寒が走り、発熱。我々半袖人間には、電車の冷房は殺人的。で、今日は台風の雨の中、アームウォーマー持参で出勤。あったかいですな。安心。

そういえば麦草登っている時に、下ってくるオーベストの集団とすれ違ったが、どうも土日で合宿だったようだ。さすがですね、やってますね、走ってますね。俺も走ってたけど。何のために走るかって、3年越しの沖縄の雪辱を果たすのだ。入金してきたぞ市民130km。今年こそは、ボーダーすれすれとかではなくて、ばっちり走りたい。走った距離はうそをつかない、はず。

Attack299!!

金曜日は何とか仕事をうっちゃって、7時くらいに帰宅できた。妻は所用でいないのだが、作っておいてくれたカレーを食べ、風呂を浴び、ジャージや着替えなどの準備をしてそそくさとベッドへ。しかし普段のペースと違うのと、昼間の暑さが部屋から抜け切れず寝苦しい。あまり深く眠れないまま、アラームの設定よりも早く目が覚めてしまった。夜のうちに帰ってきた妻が作ってくれたサンドイッチを少しほうばって、ジャージに着替えてうちを出る。道に出てすぐに自転車を輪行袋につめてタクシーを呼ぶ。程なくタクシー到着し、夜中の2時に入間まで飛ばす。1時間ほどで集合場所である豊水橋に着いてしまった。自転車を組み立てて駐車場へ降りると大勢集まっている。2000円を払ってゼッケンをつけ、残りのサンドイッチを食べながらスタート時間を待つ。見渡すとみんななんか速そうだし、早くついてしまって時間もてあましてしまったので4時スタート組に繰り上げてもらう。

真っ暗闇のなかスタート。4時組は6人ほど。僕以外はみなさん3UP。一番大きなライトをつけた方を先頭に1列で飯能の街を抜けていく。限りなく平坦ではあるがじわじわと上り基調に。しばらく行くとカワサキさんと僕の2人になってしまった。普段はMTBだというカワサキさんのロードはフロントトリプルであった。最初の峠、山伏への傾斜があがってくるとカワサキさんも切れて一人旅に。しばらく行くと後輪にごろごろと振動を感じる。すわ、パンクか!?と思ったが、大丈夫であった。TIMEは時々こんな風に路面の凹凸に同期して妙な振動を伝えてくることがあるようだ。とにかく快調に山伏峠をクリア。道の分岐点でちょっと迷ったのでペースを落として後続からきたカワサキさんと合流して下る。明るくなってきて走りやすくなってきたし、気温もこのあたりで21℃。とても快適。暑くならないうちになるべく距離をかせぎたいところ。

2つめの志賀坂峠へ向かうと、また一人になってしまったが程なく先行する3時半組を捕らえる。しばらくは会話などしながら淡々と上るが、そのうちまたひとりになって峠通過。調子もあがってきたか、山伏よりは楽に登れた気がする。距離にして約半分を消化して、そろそろ水がなくなってきた。上野村の補給所まではまだしばらくあったので道端の自販機で補給。いやしかし車も少なくていいコースである。

補給所では冷たい紅茶とジャムパン。頭から水をかぶってさっぱりして、アップルパイをひとつ背中に入れて十石峠へ向けて再スタート。またまた約20ｋｍほどの上りだ。予想していたよりも傾斜はゆるく、また道も狭いので日陰が多く走りやすい。標高もあがって涼しい。ここでも先行する数名をクリアしていくが、そろそろ頂上だと思ったあたりからなんどか思わせぶりな下りがあったりして峠通過まで妙に長く感じた。トイレによって小休止して佐久穂までダウンヒル。標高が下がってくるとかなり暑い。141号に分岐してしばらく行くとローソン。先着の方々としばし休憩。牛乳500ml飲みながらさっきのアップルパイを詰め込む。ストレッチなどして今までの3つの峠のたまった疲れを少しでも逃がして、ラスト麦草峠へ。141号から右折する清水町の交差点からがタイムアタック。序盤はほぼ平坦だが、道が広く背中に昼の太陽が照りつける。さっきのコンビニで氷を入れた水を時折かけながら進む。しかし暑い。ばてそうだ。今までの峠よりも斜度がきつく腰もパンパンでつらい。スピードも9km/hくらいしか出ない。これじゃ3時間近くかかるんじゃないかと不安になってきた。中間点手前あたりでとうとう降りて仰向けに寝転がると、涼しい風が吹いてきた。腰を左右にひねるとバキバキと音がしてすっきり、気を取り直してバイクにまたがる。しかしここまでくると心拍も160前後にあげるのがせいいっぱい。おまけにケツの皮もむけているのかひりひりと痛い。標高も1200ｍあたりから風が涼しくなってきたのがせめてもの救い。淡々と上るしかない。上り続けるしかこの苦行から解放される手段はないのだ。ここは別名メルヘン街道というそうだが、どこがメルヘンなんだか。

八千穂のスキー場あたりで、足りなくなってきた水を自販機補給。ついでにデカビタCの一気飲み。カーボショッツのメダリスト割ばかり飲んでいる喉に、炭酸が心地いい。

道路わきの標高表示が、1600、1800、と上がってくるこれが2100になれば麦草峠だ。2000ｍを越えてやや傾斜がゆるくなってきた。そしてとうとう見えました。ゴールの麦草峠頂上！！。タイム計測は２時間３分。到着時間は12時40分。メーター読みで実走時間は7時間48分、avは21キロほど。ゴール後10分程度、ジュースなどいただきながら休憩の後、荷物を受け取って茅野まで下る。下る。30kmほど下りっぱなし。どんどん暑くなる。荷物がおもくてバランスが取りづらいながらも下りはずいぶん楽になった気がする（自分比）。14時前に街にたどり着くともの凄い熱気。輪行をしこんで駅へ。14時25分のスーパーあずさに間に合いました。17時にはおうちに到着。体重59kg。

トータル195km、キョーレツな道のりでありましたが、来年も走ってみたいですな。

詳細はこちらhttp://www2.tba.t-com.ne.jp/bonitos/Attack299/couse.htm

効率化

肺活量だけで心肺能力が決まるわけでは決してないが、この間の検診で測った数値は、4590cc。年齢、体格（身長）を加味した計算式によると、平均は約3900ccだそうで、117%増し。一般的に考えれば非常に良好ってとこだろうけど。他にも最大酸素摂取量とかいろいろあって心肺能力が決まるんだろうけど、この年から気張って伸びてくれるものなのか。すでにあるものをいかに効率よく引き出すか。

ここのところ、フォームについて気をつけてみただけで、だいぶ走りが変わってきた気がする。恐らくアベレージが良くなっているので、効率よくなっていることの表れであろうと思いたい。一昨日、フレンド商会で見た、往年のベルナール・イノーの下りコーナーの写真、見事にバランスが取れて（プロポーションではなく）、自転車と一体になったきれいなフォームだ。イメージ、イメージ。。。

じわじわ

今週末はサイクルハウスミカミさんの企画イベント「アタック299」。別に299枚のパネルを取り合うわけではない。入間からの国道299号を麦草峠まで走破する（そこまでで160kmくらい？）のツーリングである。果敢に攻める点は同じであるが。正丸峠、十石峠、麦草峠など名前は聞いたことはあったものの、実際に299号のプロフィールを発見して、ビビリまくり。斜度と距離をだんだん増して行きながら4つの峠を越えていくルート。まさに山岳ステージ。無事に完走できるのでしょうか？とほほ。