子供のころは、背は低いほうから何番目というところであったが、中学の3年間で25・6cm伸びて、まずまず人並みになって、ながらく服のサイズはMだと思っていた。チビだった反動から中くらいのサイズでありたい願望と、お下がりの服に慣れていたため、大き目の服も平気で着ていたということもあるが、確かにMサイズでちょうどよかったはず。30歳を前に体重が66kgまで増加、それでも一般的には許容範囲であったかもしれない。そのころ、仕事上責任も少しは重くなり、将来的に痩せることもないだろうと思って買ったスーツが冬夏あわせて7・8着。
ところが。自転車通勤を始め、タバコをやめ、レースに出始め、減った体重が5~6kg。健康診断で医者に心配されるほど。スーツを着る機会も減ったが(自転車通勤のため意識的に減らしたということもある)、たまに着るとこれがダブダブのブカブカ。ハタ坊だじょー。かっこ悪いの何のって、着れない、だから着ないのである。先月、高島屋で背広を引き取って自動車の断熱材などにリサイクルするという新聞記事をみて、箪笥につるしっぱなしのスーツを今日持っていってきた。紙袋にいっぱいの服を入れて歩くさまは、浮浪者のようであったかもしれないが、なんかほんとに脱皮したような気分。
10月からの走行距離と、酒量のセーブが効いたか、ようやく59kgを切ってきた。身長169cm、今朝の体重は58,6kg。最近の洋服のサイズはSサイズでピッタシになってしまった。
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