27kmもの距離を、23区を斜めにつっきるような通勤をしていると、さまざまな人たちがいるもので、まあ、よくいるケータイ野郎とか逆走野郎は置いといて、不思議な人もちらほら。帰り道に千駄ヶ谷あたりから青梅街道までたまに合流する方で、アンカーにまたがったやや年配の方。服装はチノパンのすそをバンドで縛って、上はチェックのシャツ、やや古いタイプのOGKあたりのヘルメットで、運転も穏やかでそれなりに年季は入ってる方のよう。ところがこの人、スローピングなフレームからなんと30cmくらいシートポストが出ていて、異常にサドルが高いのだ。曲芸の背の高い竹馬に乗るような格好で左右に固定しちゃったレーサーシューズに引っ張られながら漕いでいくのであった。。。股間は大丈夫なのか気になって仕方がない。もうひとりは、時々青梅街道で突っ走るママチャリのおっさん。季節を問わず、白いTシャツに白い短パンのみで、すごい回転力で車道を縫って走っていくのだ。すげー。
さて、夜の10時半で新宿のファーストキッチンの温度計は14℃を表示する暖かい夜。新青梅に出て、環八を越えるところの信号のタイミングで追い越した、スケボー風味のヘルメットの、ブルホーンハンドル方面のレーサーの若造。こういう輩もよくいますが(大半はピスト系だったりして)。なんだか知らないけど後ろにぴったりくっついてくるですよ、もう。井草の分岐で右折方面にスピード落としたところで彼は左折しながら「後ろのライトが暗くなってますよ」と声かけられた。あら熊さん、ありがとう。お礼に、歌いながら帰りましたとさ。
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