産まれてこの方、いわゆる学校に通っていた時代の体育の成績は決してよくなく、運動会ではびりから2番目あたりが定位置。中学生で少しはスポーツに目覚めて校内マラソンで22位(20位までは表彰対象)。お勉強もそこそこで諦めてしまう(なめてるとも言う)性格もあってか、「1位」というものにほとんど縁がない人生であるが、ただ一度、一等賞だったものがある。今をさかのぼること40年近く、「母と子のよい歯のコンクール」において下関1位。三歳児の健診とその母親の歯の状態の診断・健康指導をかねた自治体と保健所主催のものだろう。考えてみればわが母親は、ワタシが3人目の子。それで1位はたいしたものだと思う。子供の私はたいした努力などはしてないはずだし。ちなみに3つ下の妹のときも2位だったらしい。後期高齢者(だったらオレは中期中年者か、初期初老者か?)になろうとする今も、歯はしっかりしているようだし、コツソショーショーなどにも縁遠いようだし。そんな遺伝子を受け継いだのか、私は小学校に上がるまで虫歯がなく、その後も比較的虫歯の少ない生活が続いてきた。歯医者に言わせるとよい質の歯をしているとも。ところがー。ここのところ、右の下奥歯が痛い、痛い、痛い。確かに年とともに歯茎はやせる、物は詰まる(認めたくないが年だ)。が虫歯ではないはずだ。と思ったらなんと、親不知がうずきだしていたのであった。前の歯を押して隙間ができてそこに菌が巣食って化膿しているのだそうだが、近所の歯医者では化膿を止める程度のことしかできないそうで、大学病院紹介された。場合によるとかなりの大手術になりかねないそうで、憂鬱。。。
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