関東近県のレースに、自分で車を運転して行くのは、恥ずかしながら今回が初めて。いままでいつも誰かの車に便乗させてもらってきたが、このくらいのこと、自分で出来なくてどうする、ってわけで、第三戦の代替戦に申し込んでおいたのであった。群馬CSCには何度も行ってるので、道的にはおぼろげながらの記憶はあるが、自分で運転するのとはワケが違うし、約150kmの行程を同乗者ナシで走るのもこれまた初めて。レースがどうこうって言うよりも、まずはこっちをクリアするのに、結構気分的にドキドキ。しかも昨年の沖縄以来の半年ぶりの運転で緊張気味。
近所に24時間のレンタカーはないので、いつもの東久留米のトヨタレンタカーで18時に借りて、自宅ガレージへ。我が家は雛段状の場所にあるので、ガレージは家屋の下の洞窟状態で、高さ制限約160cm。カタログ値155cmのVitsもアンテナがすれすれ。しかもその高さを確保するために前の家主が掘り込んだであろう、タイヤ2列分の溝があって、車庫いれに慣れないワタシにとっては、タイヤを擦れと言ってるようなもの。用心深く切り返してどうにかクリア。後ろのシートを倒し、自転車ばらして、荷物と一緒にぶち込んで、とにかく早寝。
さて好天の日曜日は4時前に起きて、45分くらいには出発。Dクラスの出走は10時前だけど、道が混むのはいやだし。高速料金節約で、東松山まで、254で北上。少ない運転経験上での感想ですが、車間距離をきちんと取ってると、どんどん割り込まれますね。なんか自転車の集団内のオレと同じだ。ま、天気もよく、あまりに早朝の道が混むわけもなく、2時間ちょいで、順調にCSC到着。一安心。受付済ませて、スタートまでは約3時間。と思ったら、あらま、ローラー持ってくるの忘れた!。何のための自宅からの車だか。ガックシ。結局試走4周して、午後からのAクラスの丹羽さんとしゃべったりしてる間に、あっという間に9時半。今回のDクラスは、D1、D2それぞれ30名ほどの二つに分割。リストを見ると、明らかに年齢別。44歳の私は、63歳ひとりを含む、ほとんどが40代のD2。で、スタート。ローリングが解けてから、前々を意識してるうちに、2周目通過は前から3番目。そのままなるべく下りでの位置を下げまいと意識するが、やはり微妙に遅れてしまう。このくらいなら登りで追いつくぜと高を括っていたら、やっぱり無駄足が溜まっていて、結局二度目の心臓破りで、ズルズル後退して、レース的にはthe END。毎度の進歩のなさに、降りたいくらいに情けなかったが、たかが5周を走りきらないのも、もっとだらしがないので、我慢して完走。レース自体は、年寄り組D2のほうがD1よりも速いペースで展開して、18人ほどが集団ゴールだったよう。私はそこから切れ切れの22位。ダメダメの出直し。それにしても最周回突入まで集団についてた2008年のレースよりも、今回のほうが個人的aveは速かった。でも、トップタイムはさらにさらに速かった。ってか、JCRC、以前より全然速いな。客観的な実力と弱点は、レースを走らないと思い知らないので、肝に銘じて修行しなおし。レース慣れってヤツも無さ過ぎ。
レース後は、暑さのなか、トン汁も食う気になれず、お知り合いの皆さんと、ひととおりお話などして、1時くらいには帰路につく。朝よりもぐっと交通量の増えた下道で、やや詰まりながらも、どうにか無事4時くらいには帰り着いて荷物を降ろして、レンタカー屋に到着したところで、預けておいたママチャリの鍵を忘れてきたことに気づいて、そのまま車で引き返して、再び返却。レースのほうはそれとして、群馬日帰り、単独行のノルマ達成。また行こうっと。
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