定峰を含む定番ながらノンストップ気味な160kmは、やはりかなりダメージがきつく、日曜日はヨレヨレと起き上がる。6時45分と集合遅めなのが救い。確かおよそ10名ほどの集まり具合であったが、自然と今度の群馬組、石川、山本、大木、小村、ワタシの五名で先行する展開。そして今日もペースがアラフォー的に速い。「後ろつかせていただいてまーす」的なおっちゃんを引き剥がし、積極的に引きまくる、フリをして、清澄にはうまく二番手で入る。もはやお約束気味に小村君がスパートするところをすかさずマークして一度はまくった、が、少し早かったか、足が無くなりあえなく返り討ち。潔し、オレ。疲れが溜まりそうなので、今日はココで退散して帰りの50kmはのんびりサイクリング。
亀ローでの休憩時、小村君は1500mを4分台で走るというし、大木さんは中学2年で、1500mを4分半だったという。今現在、こんなことをしてるんだから、誰しもそれなりに走り方面では人並みよりは速かった人が多いんだろうけど。自転車(ロード)的には、この辺の中距離的に強い人が、やっぱり強いような気がする。持久力+瞬発力のバランス、というか。たしか、福島コウジもそんな出身だったはずだし、近藤史恵の「サクリファイス」の主人公 白石誓もそんな設定に適度なリアリティがあるように感じる。僕自身はかけっこはどちらかといえば遅く、中学生で始めた軟式テニス(田舎なもんで)の練習の副産物でようやくマラソン的長距離なら人並みより速くなった、ってところ。大木さんはその後、タバコに手を出して、、、と笑っていたが、私も同じく18歳からの17年間の喫煙さえなければ、と負け惜しみを言いたくもなる。やってしまったことを後悔しても始まらないし、おかげで禁煙人生を送っていられることに感謝しますか。荒川っぺりで、少年野球を指導しているおっさんたちは、ぷかぷか。帰り道、この時期運動会の学校そばを通ると、校門脇で締め出された喫煙父兄がたむろしてぷかぷか。なんともみっともない、情けない(と、いまだから言える)。10月から大幅値上げだそうで、理由は何であれ、喫煙率がさがるなら歓迎であるが。「意志が弱いから」じゃなくて「意識が低い」からやめられないのだ。会社のおっさんたちも、「売り上げがねー」って、その溜息、くさいです。勘弁してください。
タバコ吸う⇒息が上がる⇒走れない⇒つまらない⇒練習いかない⇒痩せない。
タバコやめる⇒追い込める⇒速くなる⇒楽しい⇒もっと走る⇒痩せる。人生変わりますな。ほんと。
さて、2005年からの記録を見ていると、この年、4月のころは62kg。ハネムーン代わりに行ったツールの観戦ツアーがあまりに粗食で、8月には58kg台。9月には時折57kg台にはなるものの、沖縄前が58kgジャスト。2006年もやはり沖縄前が58kg台。2007年は、数字が残ってないが、航の誕生やら、家探しやらで、おそらく少し多目のはずで、08年は体調不良で論外(やつれていたかも知れないが)。で、昨年から通勤距離が一日60kmとなり、9月半ばで58kg台。月間走行距離が1800を刻むようになってからは、さすがの冬太りも少なめで、今年は5月の段階で既に58kg台になり、そのままキープ。土曜の練習後は58.4kgの体脂肪は11.6%。身長169cmのワタシ的理想では、もうひと絞りしたいところなのだが。平日の晩酌も発泡酒350ml×1で抑えてるし、後はお菓子(含むパン)、ラーメンの誘惑に打ち勝つしかないか。
しかしまあ、アラシロ君にはビックラこきました。生で見たかったなあ。たった3人で、しかも3人とも完走で、堂々たる順位。すごい。
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