人生40年、父の日と言えば、私にとっては私の父、すなわち昭和8年に鹿児島の枕崎で生まれて、大洋漁業で船員だった男に対する感謝の意を示す日、だったのだが、こんな私にも息子ができた5年前からは、それは身近には、すなわちワタシが父であるということになり(当然いなかの爺にも感謝はするが)、その上幼稚園などに通うようになると、半ばお約束的ではあるが、工作でプレゼントなど持ち帰ってきたりして、そろそろ実感も湧いてこようと言うものだ。そんな今日は、日曜日ながら幼稚園で参観日ってやつで、ちいさな教室で一緒に工作したりして、よそのおとーさんなど観察しながら、俺もそんなに老けてるわけじゃないなとか安心しつつ、紙コップに貼り付ける色紙を、ちょっと違った形にちぎったりして、やっぱり工作魂は譲れないのでした。
週末の天気も安定せず、レースの予定もなく、練習のモチベーションもなかなか上がらないのですが、次男もモリモリ歩くようになってきて、人生、父親としてのモチベーションはしっかり上がっているのです。「大きくなったら、おとーさんと自転車の練習行くか?」と言えば「うん!」と即答する息子の言葉に期待しつつ、コンディションだけは落とすまい、と思うのでありました。
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