3月6日。四ツ谷に立ち寄ったあと、麻布で兄夫婦と昼食。おごってもらった中華で気持ちよくおなかもいっぱいになって、午後はデスクでみっちり作業。21時ころ、そろそろ切り上げて帰ろうかと思っていると、知らない番号からケータイが鳴る。出てみると、ツーキン仲間のS君。今日は彼のTyrellの隣にallezを止めていたのだが、彼が言うには、ヘルメットを残して、僕の自転車が無くなっている、のだと。先日、もうひとりのツーキン仲間が、パチられた、と言うので、停める場所を換えた、のに。覚悟をして行ってみると、空しく切られたワイヤーキーがぶらりと垂れ下っているのみ。暖かい夜とはいえ、上は自転車ジャージ、下はジーンズにvittoriaのSPDの靴をカチャカチャ言わせながら、ビミョーに薄着な変なおっさんと化して電車でとぼとぼ帰る。
前にやられたS君(彼もS君)のカギも同レベルで、状況から推測するに、おそらくは同一犯だろうし、 狙っていたに違いない。多少場所を変えたところで、ぐるぐる見回ればすぐに見つかるのだ。
猛烈に怒りが湧いてくるのと反比例して、気持ちが凹む。あー。
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