栗原だより

やっぱり走ると気持ちいいですね。

土曜日は、日比谷の日本料理店の、新規開店のパンフ作りのための撮影。当初、午後からの予定が早まって11時からになったので練習はナシ。それでも何もしないのはなんとなくナンなので（だからナンなんだ？）、40分ほどローラー。そのあと軽く腹筋などやって、汗が引いてから、日比谷へGO。都内の道はビルに囲まれて日陰がちで寒い。11時にやや遅れて現場着。軽く打ち合わせて撮影開始。すき焼き、しゃぶしゃぶを中心に、コース８千円から、のお店の新規出店（ほぼ居ぬき）は、数寄屋造りの高級感ありありです。もちろん昼食には、高級松坂牛のまかない、を期待していたのですが、結局撮影終了の１５時までぶっ通しで終了。お茶しか出なかったぞ、残念。ま、ギャラに期待して。仕方がないので、自転車飛ばして帰路の新宿でラーメン（替え玉つき）。大ガードくぐって小滝橋通りを越えたところの『だいだい』。なんだかんだでリピート率高し。夜は月に一度の町内会総会。市民の務めであります。

 

日曜日は、久しぶりにチーム練。起床時の気温はさほど低くはなかったのだが、日光がでなくてキャシャーンなら死んじゃいそうな曇り空で、ウインドブレーカが脱げないくらいの寒さ。なんとなく先行してそのまま、大木、飛田、宮原との４名で。三割四割は当たり前、微妙に向かい風の中、岩殿まで、たぶん６割くらい引きました。大東文化大の坂では、追いきれず沈。ま、良しとしましょう。

 ７ヶ月になる妊婦には、３歳半の息子の相手はそれなりにヘビーということで、週末くらいみっちりチビの相手もしないとねってことで、日の出の都合上、７時半発のこの時期、帰りの時間を考えると、なかなか遠くへは行けず、今日も岩殿リターンでしたが、志村だサンのスピードに乗って、気持ちよく快速運行。短い距離ながら、往路、復路ともびしっと走れました。7時発、くらいになればひとやまくらい行けるんですけどね。久しぶりにまともに走ったせいか、昨日のローラーも効いたのか、午後は猛烈な眠気と頭痛に襲われて、廃人状態。容赦ない三歳児は、それでも攻撃の手を休めず。

こらこらこらテック

柿木坂あたりで、以前にも見かけたかも知れないコラテックのあんちゃんが、交差する右折信号の流れに乗じて信号無視直進。困ったことに、次の信号までに追いついてしまうのだが、そのたびに彼は信号無視。こういった輩はどうしたもんでしょうかね。はらわた煮えくり返るんですよ、こういうの。近頃、仕事でもイラついてるもんで、何するかわかりませんよ、ワタシ。あ、それじゃ犯罪者か。

今日の成果

あんまり走ってないんですけどね。 木曜日朝に見過ごした西麻布交差点のマンホール上の一円を、金曜日朝にゲット。帰りに荻窪の交番手前で100円。 久しぶりのチーム練習は、やっぱりまだまだ本調子には程遠く、トモローでUターン。がんばんべえ川島で中に入って、ペット霊園手前で50円。片山の関越ガード下でまた50円。朝霞と川島の一円も合わせて102円。拾うもん拾ってるうちに調子も出てくる、か？

ぼちぼち

ほぼ二週間にわたり、不調を極めていた風邪も、ようやく昨日あたりから日常生活に支障をきたさないレベルに復活して、先々週金曜日以来の、自転車通勤再開。いきなり保谷の開かずの踏み切りにイライラしながらも、やっぱり電車よりは精神衛生上いい。

自転車に乗るようになってから、できるようになったことの一つに「手鼻」があるが、いやもう今日みたいな日は、裸見放題。じゃなかった、鼻かみ放題。呼吸も楽になるってもんです。風邪による関節痛、筋肉痛だった足も、サラ足状態で、比較的軽く感じるが、外気温はやはり低く、停止するたびに曇るメガネに、低い太陽光が目潰し状態で、危ない危ない。そういえば、冬至が一番昼が短い＝日の出が遅い、と思っていたら、どうやらそれは間違いで、日の出が遅いのは、もう少しあとだそうで。今くらいがようやく日の出が早くなり始めるくらいなのかな。青梅街道を東に進む朝の通勤時間帯、かなり眩しいです。でもって、会社についてみれば、やっぱり眠い。久しぶりだし寒いしね。体ほぐれてないなあ。週末接骨院いきたいな。

 

でも拾う。

拾い初めは、天王洲方面で2円。’11年、ってことで。

帰るといったら帰る。

毎年毎年、会社というものの「納会」というヤツの無意味さ加減には理解ができず、仕事しないんなら、とっとと帰ろうよ、ってな気持ち以上に、そんなら28日も休みにしたほうがずっとマシなわけだが、月末ってこともあり、ガタガタと費用処理などが足を引っ張るのであった。ちなみに「あいさつまわり」ってやつも、ウチみたいな業態の会社ではかなり無意味。やめとけ。

 喜寿を迎えた（といってもまだまだ元気ですが）下関の両親を気遣って、せっかく由紀が、僕だけでも顔出してくれば、といってくれてるので、なんとか明日を早めに休みにして帰省したいところなのだが。そんなわけで会社にはいるけど、比較的ヒマ。うまくいって明日から休めれば今年の自転車活動は今日の通勤でおしまい。なので、なんとなく総決算。

 嘘をつかないはずの走った距離は、20,618km。通勤がらみが11039km、TIMEに乗っての練習、レースが9579km。拾ったお金は4058円（那覇空港で1000円ひろたし）と35セントに50ウォン。

2006年から乗り始めたTIMEも累積38,138km。私ごときの乗り方で、どこまでヘタってるもんだかよくわかりませんが、まだまだがんばってもらうこととして、通勤号も2005年からの記録だけで46,654km。その前から乗ってるから5万キロはくだらないはず。エントリーモデルのアルミなので、そこそこ頑丈でまだまだ持つはずですが。

両方ともチェーンリング換えたり、ステムやハンドルいじったり、サドルも交換したし、bianchiはシフト関係をボロボロのアルテグラからNEWな105に換えたし、今年はそれなりにハード的に手を入れましたかね、珍しく。10月にはシューズも張り切ってチェンジしたし。

 15000どまりだった距離がまず20000キロに到達したことは、今年の一番のポイント。何もなければほぼ毎月1800kmは当たり前に走れるようになって、その分体も軽いわけで、当然走りも軽くなる。中身が大事だよ、とも言うけれど、中身を語るにはまずやってなくてはいけない距離もあるはずで、その点では、ひとつの目標を達成した感覚はある。2月のドカ雪と、GW明けの憩室炎と、ケータイ野郎が後ろに絡んでスポーク折れて、なんてこともありましたが、総じて怪我も病気もなく、年間通してコンスタントに乗れたことは非常にうれしいことでもある。レースは多くは出てないけど、ふがいないアート杯に喝を入れられたおかげで、オキナワは自分なりに「走れた」感触もあり（相変わらず下りは課題ですが。。）、今後の何かヒントがつかめたような気がしているのである。

 自分以外では、三月に与えたペダル無しの二輪車を、二歳半にして早々と乗りこなした息子に目を細め（なかなか進歩しない親父の期待を勝手に背負わされる息子も大変だと思うが）、近頃では、一緒に近所を走り回るのが楽しみな日々。そして何より、5月に生まれる次男が大きな楽しみ。

最後の最後に財布落としちゃったりして味噌ついたけど、男44歳、贅沢はできずとも日々是充実、感謝の気持ちの2010年でした。

 

それでなくても世間の風は冷たいの。

財布の一件で凹んだまま、激寒のなかチーム練。とにかく寒い。見渡せばあちこち凍ってるし。先行隊できびきび岩殿まで行った後、今週もさくっとリターン。岩殿で休憩中、大木さんから、きっとサンタが届けてくれますよ、と慰められたが、そう世間も甘くなく、出てくる気配もありませぬ。。

これでホントに出てくれば、びっくりするようなクリスマスなお話なんですけどね。しかし、状況的にどう考えても、犯人は極々近所の住人であることは確かで、その辺、地元不信なキムチなのもいやなもの。

帰りに大泉でキムチのお使いを頼まれていたので、ついでに、栄に在住の自転車関係の古い知人宅を尋ねてみたら、ちょうど出かけるところで運よく会えました。本人はじめ、あの人この人、あんなことこんなことあったんだってーって立ち話。で、夜はキムチ鍋。暑いー。

 

サンタ役（二日前）

21日は、いつも仕事をお願いしている四谷のプロダクションの忘年会。僕がやっている仕事のおよそ7割はここにおねがいしているかも。四谷の路地を入った渋いお店で楽しくお酒をいただきました。しかしながら、19日の物忘れに続いてのお酒もあって、かなり翌日はぐったり気味。仕事もそこそこ落ち着いているので、昼から出勤。と思ったらまあ、18℃とか19℃とかで、なんと暑い暑い。レッグウォーマーも捲り上げて。

大森あたりで100円発見して、昼間の交通量に注意しながら、振り返ってみるとほかにも10円、10円、1円、1円の合計122円。昨日は雨だったし、タクシー率でも高かったんでしょうか。

で、そこから約200ｍ。京急線のガードが近づいたところで、免許証が落ちているのを発見。見ればほとんど傷んでなく、ほかにも更新済みのパンチ穴の免許証、その他もろもろ会員証などが。前日の雨で泥に汚れてはいたものの、傷みはなく、拾い上げてひとまず会社へ出勤。免許に記載の住所を検索してみれば、すぐそこのマンション。その前に拾った122円との関係は定かではないが、落とした本人はさぞ困ることでしょうということで、警察に届けるのも手間なので、夕方の打ち合わせに行く前に、マンションのポストに届けてきましたよ。

 

物忘れ

2万キロも達成したことだし、息子とあそボーキャンペーン期間中でもあり、ロードレーサー的に現在最も先取り的な2台に挟まれて5年落ちのVXRSで往路を踏ん張ったあとはそのまま岩殿リターン。一人で走ると冷えますね。トモロー間近でやけにぴかぴかになったガードレールから水が滴っていると思ったら、ガードレール清掃車なる車が走ってました。

90kmくらいでは走った気にもならないので日曜も行きまっせーといったものの、年末のいろいろな雑用もこなさなければということで、DNS。自転車部屋にさせてもらっている2階の三畳の板間を整理。ダンシャリとかなんとか流行ってるようですが、越して三年も経つと、ま、いろいろ捨てるものもありますな。

午後はひばりが丘南口の商店街で餅つき＆餅配ってるというイベントに航をつれて。ん、臼のよこになぜ、電機餅つき機が？、と思ったら、蒸しあがった米の「こね」作業を機械に任せているのでした。餅つきは、あのぺったんぺったんよりも、むしろ最初のコネにかける手間でつきあがりが変わるし、何より力が必要。それを機械任せだなんて、東京もんは軟弱だよまったく、と、埼玉在住三年目にして、すっかりアンチ東京気分なのでした。

午後も片づけを続けているとあらら、すっかり時間が過ぎてしまって、今日は忘年会の日。大急ぎで準備して池袋へ。5時から予約したのは、駅から三分のお店だというのに、みんな迷う（僕も）。池袋程度の都会にさえ、みんな出歩くことはないようで。「個室」ってこんなのか?!って感じのお店での2時間なんてあってないようなもので、7時から二軒目。火事が起きたら絶対逃げ遅れて焼け死ぬんじゃないかって感じのロフトなスペースに隔離されて、よく飲みました。みなさんそれぞれに思うところもあり、こうして話すのもいいものです。

ひとりじゃないって～

冷え渡る荒川をまたいで今週も7時半発。そろそろとした出だしのつもりだったが、治水橋の信号の切れ目で自分のつもりとは裏腹に後続と切れてしまったので、二郎さん、小村君、市川さんとの先行グループで、快速ローテ。時間制限のあるワタシだけ清澄方面へ迂回。一人の帰りはつまらんなあと思っていたら、亀ロー付近でモリモリが追い付いてきて、またまた快速気味に飛ばして帰る。羽根倉橋で別れた後、またまた一人の帰りはつまらんなあと思っていたら、慶應志木高校前で、たまたま佐川急便の営業所へ向かっているというカネコの渡邉さんと一緒になり、そのまま快速走行。渡邉さんとバイバイした後、道場付近で光るものを発見。ワタシの高速スキャナーは、一瞬にして「スロットのコイン」と判断したのですがー。

 

 

５０ウォン玉でした。今年は国際色豊かだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

さて、さっくり清澄リターンの100kmでは走り足りないので（ウソ）、早めのお昼の後、息子を乗せてママチャリで外出。前座席つきのママチャリとはいえ、maruishi製の立派な自転車、意外と走りやすいので、何となくそのまま、目的地の青山方面まで自走しちゃいました。なるしまのテンチョーとも遭遇しつつ（行きも帰りも）息子は小田急の踏切にやけに感動気味。「おとうさん、いっぱい走るねー」というので「だってお父さんは2万キロだぞ」と自慢すると「ワタルは5万キロ」とフカされてしまいました。言うよねー。帰り道、息子が生まれた当時の下井草の借家前を通ったら、近所のオガワさんに遭遇して、御無沙汰のご挨拶。ついでに大家さんにも御挨拶。おばあちゃん二人に、息子の成長ぶりを喜んでいただき、お父さんは色が黒くなったと言われました。。。