週末の予報はまずまずのはずだったが、まったくどんよりした雲。
それでも奈良さんのめずらしくゆっくりモードの山めぐりの宣言には、
岡部、細沼、殿岡、大浜、久しぶりの盛永君となかなか盛況。入間大橋で水田さんを加えて快調に回す。
途中パインの2名が加わるとペースがあがり、隊列が分断。 ゆっくりモードの奈良さんはちょっと不機嫌気味であったが、ふたたび合流した段階で、 早引け班は二手に分かれ、定峰峠をめざす。しかし山方面はしっとりと雨。やや遅れで峠を通過し、 白石から下る。けっこー寒い。セブンイレブンで一息入れて平坦快速回しで荒川へ。 CCD三袋溶かしたボトルのおかげでエネルギー的にはOK。漏れたボトルはべたべたですが。 補給のタイプはいろいろ試してみたい。今日は170km。 帰り道、成増の踏み切り手前の三叉路で、ふらふら歩いている3歳くらいの男の子。 あきらかに迷子か、さまよっている。車道に飛び出しては車が止まっている状態。 あぶないので踏切から引き返し、自転車でガードして車道に出て行かないようにして話を聞くが相手は3歳。 らちがあかない。「ママは?」と聞くと「いなかった。。」と淡々と答えるが解決にはならない。 困りながらもほっとくわけにもいかず。5分くらいだろうか、母親らしき女性が血相変えて走ってきた。 状況を説明すると、ふらふらいなくなる癖があるらしい。すみませんとしきりに頭を下げ、 息子にも「おにいさんにありがとうって」と促す。「おにいさんではありません」とツッコミを入れようかと 思ったが、不安と安心が一気に押し寄せて母親の頬をつねったまま泣きそうな彼の様子に笑ってしまった。 迷ってしまったあげく、怪しいサングラスのおじさんに話しかけられ、 彼の心はさぞかしパニックだったことだろう。
夕方から、妻とふたりで平河町の料亭「ひさご」へ出かける。
一年前にこじんまりと式を挙げたところ。優待割引券のご招待でおいしいてんぷらコースをいただく。
満喫。また来年も来たいものだと話していたところに、なんと今月で閉店するのだという。
場所柄なのか、土地のオーナーが店替えをするのだそうだ。ちょっとショック。
世の中、つまんない表情のビルだらけ、チェーン店だらけになっちゃうね。
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