年間1万キロ走ると決めてがんばりだしたのが去年。月1000kmなんて自分に出来るのかなんて思ってたりして、でも案外たいしたことねぇなと思い始めて、某オーVスト練習会に初参加させていただいたのが去年の10月8日。週末ごとに顔を出しつつ、Nara日記の某所大周回のお知らせにメールして、参加したのが10月22日。そのときはホントに何の状況も知らず異常なほどの濃厚メンバーに翻弄されて何がなんだかわからず唖然。ただ、奈良さんという人がそれまでの僕の先入観とかなり違っていたことと、その周回の合流組に松下がいたことが、何よりも驚き。その1月後のオキナワはみじめにも、最終関門を通過できなかったが、将来的に希望が見える状況を見出すことが出来て何よりであった。
その延長で、物見山練習に顔出し続けて、そろそろ1年ということになる。JCRCにも本格的に出だしたし。毎回毎回課題は山積み。昨日の周回も「上りで自分に負けずに回しきる」ことに終始してみたが、やはりレベルの差は否めない。今日は大腿四頭筋が死んでるし。周囲から見れば、35歳までタバコも吸って世間並みに弛んだ生活をしていたおっさんにしては今の状況はたいしたものかも知れないが、この状態が当たり前になった身としては、悔しいことは悔しいもの。この年で、悔しく思えることがこんなにあるのも幸せかも知れない。
昨日の別府の走りも、解説の栗村修に言わせれば「日本人が、本場のレースで逃げをかましてるなんて夢のよう」かも知れないが、本人にとってはそんなことはどうでもいいのだろう。不満でいっぱいに違いない。
初参加のオキナワを完走したときはしばらく満足感に浸っていた気がするが、今年、オキナワを完走(雪辱を果たした)したからといって満足することもないだろうし。って、完走できるかどうかも怪しいけど。
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