日本の女子新体操のテコ入れだとかの番組をやっていた。世界のレベルの向上に反しての日本の低迷に立ち向かうのは、かのヤマザキヒロコである。なぜこんな落ち目なときにやらなきゃいけないのかといいながらも、目つきは鋭い。某宗教にはまったときも目つきが違ったが。それは余談として、やっぱり世の中、自分のやってきたこと、残してきた実績に対して何らかの責任を果たす義務というものがあると思う。トップに君臨しておきながら、引退後はタレント業に精を出したり、無理なダイエットをしてろくに弟子の面倒も見ない親方とか。自分のやってきたことに対して誇りも何もない元選手が多すぎる。
近頃の企業がおかしいのも、その道を進んできた人とはまったく違う畑の連中が経営をしているからではないか?。社員はパートであふれ、責任のかけらもなく、その実績に見合った給料が払われることもなく、そこにはノウハウの蓄積もない。コアコンピタンスだとかなんとか言ってるけど、一番認識が甘いのがトップなのだろう。きっと。
体を張って弟子に稽古をつける寺尾や、昨日みたヤマザキヒロコは美しい。がんばって欲しい。そして彼らのような態度で指導すればきっと、選手は応えてくれるに違いない。
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