今朝も上落合で10円、八重洲へ向かったあと、銀座8丁目で100円。年明けから半月ですでに800円以上も路上でお金を拾っているのです。凄いハイペースです。ホントにホントに嘘じゃないんです。これはもう、超能力の域ではないかと思って、スプーンを握ってみましたがー。曲がるわけがありませんね。
「編み機」。「ジャーッ。ジャーッ。」と母親が始めるとテレビの音が聞こえなくなるので、嫌いでした。毎冬、今年は縄編みだとか、今年はラグラン袖が先端なのよだとか、母なりのモードが決まるとせっせと我が家の4人兄弟が着るセーターをひたすら編むのです。デザインはみな同じ、色とサイズの違うセーターを4枚編みあげるまで、じゃーころじゃーころ続きます。
身ごろと袖が合体すると、湿らせたハンカチ越しにアイロンをかけて形を整え試着させられるのだが、余韻の湯気が、毛糸のチクチクとともにモワーッっと首周りにあがってくるのが嫌いだった。特にその年のおふくろモードがとっくりセーターだったりすると最悪だった。とはいってもそれを着ないと冬場に着るものがないので着ていたが、セーターはそれ以来嫌いなのです。ごめんなさい、おふくろ様。
コメント