由紀の状態も安定期に入って少し安心なので3月度の湯河原合宿に参加。去年の3月に松下に誘われて初参加で、今回が二回目。車ナシなので輪行するつもりだったが、ザルツ監督から車出しますよとありがたいメールをいただき、お言葉に甘えて6時過ぎに出発。今回は、チームポテトから真田さん、高橋さんと、田中さん、ポンズ江國さん、ザルツ監督、日野は戸田監督に、横田さん、そして物見山ワタシ。日程の変更もあって、やや少なめなメンツ。風は冷たいものの、晴れ確実で気温は上がりそう。海岸線の135号は車も多めで、女性2名を含む少なめのメンツなので前半はゆっくり目に進行。河津に至るアップダウンが始まると、真田・江國両名がややペースアップ。この二人にとっては余裕のペースなのだろうが、であればなおさら遅れるわけにもいかないので、なんとか食らいついてセブンイレブン到着。後続を待ちつつ、食事休憩。さてここから天城越え。ゆるゆるとリスタート。ペースを上げて前に出ると、あっさり真田・江國両名に抜き返されてループ橋では半周くらい差をつけられそのまま見え隠れしながらついていく。途中のトンネル手前で真田さんのトイレ休憩まちの間に戸田監督がスパートして追い越していく。後ろ三人で追いかけながら(僕だけ追いつけず。。)天城トンネル到着。暖かい日差しも少し翳ってここでは8℃。早々に脱落したザルツ監督以外の後続がそろったところで出発。下り終わって修善寺過ぎて車同士の行き違いに道を塞がれている間に、先行5名はどんどんスピードアップ。向かい風もあり、踏んでも踏んでも追いつかねーっ、と思っていたら、先行集団にアクシデント発生!。詰まってハスった真田さんが落差70cmくらいの道路脇の川っぺりに落車。土の上の草っ腹だったのが幸運で無傷でしたが、ビビリましたね。山伏峠へは、また、真田・江國・ワタシで登っていく。ここでは江國さんが途中でやや遅れ、真田さん先行で峠到着。同様に後続を待ってそろって下山。下りで私一人遅れてる最中に、道を誤る。それでも135号には出たのでそのまま一人で湯河原へ引き返す。宿近辺の様子をまだ把握できてなく、ぐるぐるしてオバちゃんに道聞いて結局皆さんと同じくらいに帰り着きました。向かいのみかん屋さんではっさくなど買って一息ついてると戸田監督と横田さんが梅林に行くというのでついて行く。軽い気持ちで走り出したものの、結局3kmほど登りっぱなし。しかも特に暖冬の今年はとっくに梅は終わってました。とほほ。
食事の前に一風呂浴びるかと、階段降りていくと、玄関には、この水月にはまったく不似合いな怪しげなゼブラ模様のミニスカートのおねーさんが4人ほど立っていらっしゃる。胸には「まりあ」とか名札がついていて、宿のオバちゃんに「キャッスルでーす」。どうやら我々の隣の部屋の団体が呼んだ出張ホステスさんたちらしい。こんなの、古谷一行のOL3人旅ゆけむり温泉殺人事件ドラマの世界だけかと思っていたら、ホントにあるんですね、へー。
夕食も大広間は「○○家いとこ会」の皆様が占領していて、隣の中座敷。和やかに食事をしているとふすま挟んだ大広間は出来上がって、カラオケ大会。古い選曲なのに加えて、強烈に音をはずした歌ばかりで、41歳のワタシにもわかる歌が全然ないと思っていたら、唯一ザルツ監督がテレサ・テンの歌に反応していたのが印象的でした。
そのあとは買出しに行って、いまだ鳴り響くカラオケと、キャッスルでハッスルな隣の部屋の嬌声をBGMに部屋でゆるーく飲み。酒量は少なめでしたが、ほぼ100%な雨予報のせいもあり、ちょっと遅めまでの懇親会でありました。
日曜は完全無欠の雨。雨。雨。これがまたあきらめて帰るかねーってころに上がってきたりして。仕方がないのでとっとと撤収してなんと12時過ぎには帰着。行きも帰りもお世話になりっぱなしのザルツ監督も一緒に我が家でお昼。ありがとうございました。
走行距離150kmほどで獲得高度は2200mくらい。おとなしめなペースだった分、垂れずに真田さん、江國さんについていけた(付いていけるペースだった、というのが正しい?)ので、僕にとってはよい練習になりました。それにしてもあらためて下りベタな自分が情けない。
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