栗原だより

掃除をするときれいになりますね

台風だし、群馬のエントリーもしてないし、お腹の子と対面する前に片付けなきゃいけないこともたくさんあって、かえって自転車乗れない天気なのはあきらめもついて好都合。昨日は哺乳瓶とか汗シートとか、パウダーとか。今日は朝から、照明のかさをはずして積もったホコリをきれいにしたり。我が家は築30年ほどの古家だが、掃除ついでに柱をごしごし磨いたら、茶色に染まった雑巾を身代わりに、びっくりするくらい木目がはっきりして明るくなった。おそらくは先住の方々の積年のタバコのヤニなのだろう。エアコンのフィルタも掃除してかなりさっぱりした。たぶんこの家は僕らが住み始めた3年前より明らかにきれいになってるはず。大家さん、そこんとこ夜露死苦。

某ブログで以前、週末はレースなので今日の練習は軽めにしますというクラブ員に対して、週末のレースはそれでいいかも知れないが、そんなことで半年先、一年先の結果が出ると思うか？というやり取りがあったが、まあまあ、ワタクシごときがそんな禅問答には付き合う気はないが、最近の「自転車の汚いやつは速くなれない」という話のほうは大いにうなづいて、先週の周回で雨に降られたtimeを掃除（って今頃かいっ！）。手始めに前後輪きれいに拭き取ってみると、ガラス片やら金属片やらが埋まっていたりして、パンクのリスクも早期発見が大事だなと再認識する次  第。そんなこんなの大掃除のあと、買い物に出た帰り道、ヒッチコックのような鶫の群れにビビッたあとの雲の切れ間から虹が出ていた。東京で虹なんて何年ぶりなのだろう。いいことあるかな。

まあまあ

まあ梅雨だから仕方ないなんて言ってるうちに、台風もやって来たりして、あきらめて電車に乗れば隣に立ってる僕よりも背のたかいお姉さんの携帯の待ち受け画面が美輪明宏でまっ黄色に染まってたりして朝から驚いた。 週末らしく慌ただしく過ごして会社を出れば、まだまだ大都会東京には台風の影響もなく、21時前にしてすでに出来上がって、気の弱そうな同僚に二軒目を無理強いするヤンサラにムカつきとケーベツの視線を送りつつ、なんだよ、自転車乗りたかったなと恨めしく空を見上げて駅に向かう。品川で降りるに違いないと狙いを定めた目の前の老夫婦は、はずれだったが、その隣のお姉さんが降りたのでラッキー座れただけマシな退屈な山手線外回り。 乗換えた中央線では、隣のにいちゃんの90°横向きにしたヘッドフォンの半端に浮いたツルが、吊革を持つ僕の肘に電車の揺れと同期して、微妙にあたりそうで気になるし。あーやっぱり電車はやだなと思ったけど、自転車乗ってても、逆走野郎とか信号無視野郎とかに腹立ててるんだから一緒か。怒りっぽいのは歳のせいなのかな。

気圧と体調は関係しますかね？

気が付けば今年で自転車通勤10年目であった。32歳の秋くらいの池袋のギャラクシー、パンターニのレプリカがぶら下がる店内で、RITCHEYのクロモリのレーサーが3割引くらいで地味に展示してあるのを見つけて（たまたま想定していた予算に合致したのと、当時全盛だったアルミの太いフレームに違和感を持ったため）、このチェンジレバーがダウンチューブに付いた、当時でさえやや時代遅れ気味な完成車のハンドルをフラットにしてもらって購入したのであった。それはまさに大学時代に乗っていた自転車と似たような仕様で、社会人になって10年ほどで溜まった垢と脂肪と疲れ、焦燥感と閉塞感を拭い去るにはもってこいであった。最初は、これで少し贅肉も落ちて若返れば御の字くらいにしか考えてなかったのだが、その後2年ほどでまともなロードを買うに至り、通勤に飽き足らずに、そろそろイベントなどに出るようになり、タバコもやめ、今に至るのだが、40も過ぎてこんなに練習負荷が上がるなどとは当時では想像も付かないことであった。平日のお仕事はそれなりにうっちゃりつつ、土日の起床時間は4時だ5時だという日々が続けば、さすがに疲れも溜ってくる。な、もんでこの間の日曜は、練習は休みにして、寝坊をきめこんでみた。これが10年前なら平気で昼まで目が覚めなかったのだろうが、二度寝しようがなんだろうが10時が限界。疲れも取れたような取れないような。週末のJCRCもエントリーしてないし、雨にかこつけてたらたら休んでみますか。いろいろ用事もたまってるし。
梅雨も梅雨らしくなって来て、おまけに台風も来るようで週末が心配ですが、皆さん群馬、ぐんまってくださいね～。

テスト

テストです。

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スポーツチームのスポンサーにはありとあらゆる企業があるが、その企業にとってどのくらいの宣伝効果があるのだろうか。日本のプロ野球ではなかなかスポンサーの名前がダイレクトにユニフォームに入ることは少なく、愛称（たとえばスワローズとか）だったり、企業名だとしてもそのままのロゴではなかったりした（YOMIURIと入ってはいても、「読売新聞」のロゴ表記ではない）。サッカーがプロになってやっと、企業名そのままのロゴがウェアに入るようになったのではないだろうか。そんな中、コンサドーレ札幌の「白い恋人」などはさぞかし選手にとっては照れくさいものであったのではなかろうかと思われるが、さて、ツール・ド・フランスである。今回はJsportsプラスを契約してしまったので、見ているのであった。日本にはなじみのない企業がスポンサーであることが多いので、我々から見ると彼らのジャージにプリントされている名前は半ば記号的に認識されがちだが、それぞれ何の企業なのかわかるとそれも興味深い。

と、前置きが長くなったが。今年になって換わったdomoチーム。メインスポンサーは製薬メーカーなのだそうだが、去年まではそのサプリメント系のブランド「ダビダモン」。今年の「プレディクトール」は妊娠検査薬ブランドだそうで。ツールを走るプロサイクリングチームに「妊娠検査薬」がイメージとしてどうなのか？と思ったが、昨日の第一ステージでマキュアンがものすごい加速で集団を掻き分けてゴールスプリントを獲る様は、まさに卵子にたどり着く競争を勝ち抜く精子のようであった。「プレディクトール」、納得。

昭和63年デビュー。

タナボタなんかないかななんて言ってたら、昨日は首都高から1万円札が降っていたらしい。まったくねー。

今日は7時発の周回練。正直なところ、集合場所まで1時間のワタシにとっては6時よりは7時のほうがカラダは楽。ACRのバリケードを蹴散らしながらたどり着くと、初参加希望をもらった2名から、日本選手権クラスの方まで相変わらずの大盛況。5人くらいごとに３つに分けてスタート。先行隊スタートの我々はアベ32キロ、ペース速めで物見山駐車場へ。西村さん、北島さんなど数名合流後、亀シューに向かう。人数も人数なので、あらかじめ平和的に世の中的に分断スタートすることにして、足のある人たち班は8周。お初の人たち＆女子（とはいえ選手権な人たちだが）含めて我々は4周班と決めてスタート。岡部さんの統率の下、コース案内気味にゆっくりと17分ジャストくらいで、一周。二周目はぐっとペースアップして、なるしまとがの、19歳増田、浅倉、伊藤、そしてワタシの5名ほどが先行。志村さんの追撃があったり、落ちてきた屋代さんを吸収したり、なぜか半分だけ雨が降る妙な状況の中、日本CC坂のポイントだけは取ったりして周回を重ねる。最後4周目に入って、そのままの勢いで逃げに出たが、足も使い過ぎでつかまり、そしてやや遅れ気味。ここで19歳も遅れていたので、少し下がって引き上げを試みるが、やはりもう復活ならずで、先行の3人を視界に見つつ捕らえきれずに終了。2周目は14分半、3周目は15分半、4周目は16分ジャストくらいだったかな。あらかじめ分けた分、レベルが揃って気も抜けず、スピードもダレずに面白く走れたかな。白熱する8周組を見送って、4周組後続を待ってまたまた今週も三段坂経由。山村坂から下ったあとの平坦路はまた二つに列を分けつつ平和に帰る。なんですかね、雨に降られたのはこっちだけだったみたい。ACRに着いてからは、初めての増田君と、走り方もろもろ話しながら、のんびり。会話の端々からは、やはり相当に疲れたということと、それ以上に、この話し相手が、彼の生まれた歳から社会人であるおっさんだということ、そして今日のメンツの多くがそんな年齢であったということに衝撃を受けていたような雰囲気。僕だって19歳のころに、40歳過ぎにおっさんたちに、かけっこ的なことで負けるなんて夢にも思わなかったはず。ま、伸び代の違いは火を見るより明らかで、何度か一緒に走れば、どうなるかはわかりきってることでもありますが。また来てね。

午後からは会社の同僚が、一家で来訪。4歳になる娘さんがちょっと前まで使っていた、お役御免になったベビー用のリクライニングチェア（？）を、持ってきてくれました。重宝しそうです、ありがたいです。

星に願いを

七夕なのである。と言っても、ロマンチックなお願い事ではなく、願いましては1円なり、2円なりと言うわけで昨日から今日にかけて拾ったお金を並べてみました。

5日朝、愛育病院前での1円。帰り道西麻布交差点過ぎで1円。6日朝中野の鍋横で1円。青山キラー通りで10円。そして麻布の中国大使館前で1円。しめて14円なり。ま、明日はタナバタですからね、晴れてあげてください。僕らも練習ですから。地道に働くのも嫌いじゃないけど、どっかにタナボタってのはないですかね。

今年も後半突入

さくっと走った土曜日の午後は、ラストスパートでぐんぐんお腹が大きくなっている由紀のできない家事手伝いが待っていて、気がつけば、ほぼあとひと月に迫った日数のなさに焦りも感じる今日この頃。それでも、用事があるから練習に行くなとは言わないで、早出に行って早く帰って来いというこの鬼マネージャには、多大な感謝とサポートをするのが、夫としての勤めであろう。キビキビと用事を済ませて、明日の早出のために良い子は早寝。午後から涼しくなったおかげもあって、少しは良く眠れましたかって感じで、日曜も5時に家を出る。すずしー。降るかなーと思わせながらも降らない天気で、気持ちよく走れました。比較的穏やかなメンツで（あくまで比較的であって、ゆるいわけではない）、するすると清澄越えて、白石へ行く岡部さんと志村さんと別れたあとは、殿岡さん、盛永くん、と私で松郷を登る。わりと足も軽く、殿岡さんのペースについて快調に登る。まもなく盛永くんが後ろへ見えなくなる。さすがに前の日に二郎さんにいじめられて足がないかと、ほくそ笑んでいると、頂上間際、僕が殿岡さんにとうとうついていけなくなったあたりで、すんごい勢いで後ろからぶち抜いていかれました。そのまま前方の殿岡さんもぶち抜いて行く始末で、まったく若者は信用なりません。

その後も気温の上がる気配のない快適な空気のなか、さくさくと帰還。途中でミルラムジャージの志村（大）さんを合流して快速ペース。130kmあまり走って、まだまだ11時前に帰宅。夏練習は涼しいうちに終わらせるに限ります（今日の涼しさは特別ですが）。今年前半に走った距離は8,800kmほど。昨年比1700km増ですが、ワタシのいまの体力的には、このくらいが疲れも溜めないいいところかも。

午後からは、由紀のメガネを探しに吉祥寺へ。普段コンタクトな我妻であるが、出産という状況的にメガネ必至になることを考えてお洒落なのがほしいという希望通りにいいフレームが見つかりました。そのあと待ち合わせていた妹に、実家から送られてきたジャガイモとたまねぎを渡して、早々に帰宅。吉祥寺レベルの人混みでも、耐えられない体になってるようです。夕食時にビールを500ml×2本飲んでハイビジョンだそうなパリルーベを見ているうちに猛烈な睡魔。爆睡できるかと思いきや、ベッドでは耳元にブンブンと嫌な羽音で目が覚める。去年からなんだか我が家は蚊が多い。なんとかせねば。