今日は10月11日。オキナワはちょうど後1ヵ月後。ということは「禁酒」なのです。いや正しくは、タバコをやめたことを「禁煙(すなわち金輪際吸わない)」というなら、今回のは「断酒(期間限定)」、ラマダンのようなものか。ラマダンだったら、日没後は食ってもいいから、日没後は飲んでもいいかって、それじゃあいつもと変わらないじゃん、ってわけで、とにかくオキナワ走り終わるまで「酒断ち」なのでした。誓います。マジで。打ち上げでは飲みます。浴びるほど。郷ひろみの薦める「40代で一度は禁酒」若作りキープ法です。
夕べTBSで命がどーした、生きるがどーしたという番組をやっていて、その中で癌と戦う夫婦(ふたりとも)が取り上げられていた。さまざまな療法をためして、行き着いたのが「生きがい療法」なるものだそうで、だんなの趣味は「自転車」。ご自宅には数台の「COLNAGO」コレクション。そして彼が目指す当面の目標は「ツール・ド・のと」。癌と闘病中の65歳の彼にとっての、生きがいを刺激する目標だ。カメラは日々の練習を、そして能登路を走る彼を追う。タイミングよく(?)下りコーナーで誰かが落車。ナレーションは語る。「暑さのなか、転倒や骨折によるリタイヤがあとを絶たないサバイバルである」って、スタジオの渡辺満里奈もここぞとばかりに泣いている。大げさな~。ウソだー。やりすぎだー。というツッコミは置いといて、そんな状況で前向きに闘病していける手助けになるものを持っていることは幸せなことだと思った。今日は会社で健康診断であったが、身長は169cm,体重は59.5kg、背は縮まず、目方は増えず、血圧も正常、視力も変わらず。会社の周辺はみんなメタボリッキー大爆走、自転車という趣味を持っていてよかったなと思う。
今年は昨年比、現在まで1000kmプラスの累積走行距離。先月は史上最高に暑かった9月のなか1600km。やるせないのは、これだけ走っても、JCRCのDクラス暮らしからなかなか抜け出せず。特に僕の練習環境的に周りの皆さんの駆け上がり方は凄まじいだけに、ちょっと悶々。といって、今以上の練習負荷を上げるのは生活的にも仕事的にもちょっと無理だしとか、さらに悶々と考えていると走る目的も見失いそうになったりもするが、昨日の番組をみて贅沢な悩みではないかと思い直した。オキナワの碧い空が待っているのだ。最終関門を突破し、きらめく海面を横目に見ながら、名護のゴールに飛び込むのだ。順位を上げるのだ。こんなモチベーションが他にあるものか。がんばるよん。
いよいよ一ヵ月後となりましたね・・・・・沖縄!
残りの時間でどれだけの調整が出来るか分かりませんが、
約1年ぶりにご一緒させて頂くチャンスなので、
とにかく我武者羅に頑張ってみます。
楽しみです。
投稿情報: shirai | 2007年10 月11日 (木) 22:10
> JCRCのDクラス暮らしからなかなか抜け出せず
私から見て小湊さんは十分強いですよ。
JCRCのクラスは「速さ」基準のクラス分けであって
「強さ」基準のクラス分けではないのではないかなぁと。
ちなみにそんな事を思いついたのはこの本読んでからです。
http://www.bk1.jp/product/02705686
投稿情報: モリモリ | 2007年10 月11日 (木) 23:10
昨日もワインを1本飲んでしまい、3kg増加した体重がまったく戻りそうにありません。
あと1ヶ月、ベスト体重まで何とか戻し、私も碧い空ときらめく海面の名護のゴールへ飛び込みたいです。
投稿情報: asa | 2007年10 月12日 (金) 06:52
オキナワ130km組の皆さん、揃いましたね。shiraiさんとasaさんは初めてですね。二人の脚なら、まず完走は確実でしょう。寒くなり始めた東京を発って、オキナワの道を走る爽快感は一度やるとやめられませんよ。モリモリさんは更に上を。今年の130は物ポン合計6人?。shiraiさんのOベストもそのくらいいるのかな。みんなでよい走りをしましょう。
投稿情報: kominato | 2007年10 月12日 (金) 09:55