なぜかしらねど 夜の埼玉は
ふけてゆく ふけてゆく 埼玉の夜
どうにもならない あなた
あきらめないで アアー 二人の埼玉
なぜかしらねど ここは埼玉
どこもかしこも みんな埼玉
って歌が、むかーしありましたが、そう、ここ栗原は埼玉です。埼玉といえば、ダサいたま、なんていわれていたころ、田舎の高校生なワタシには、東京の大学への進学に際して、埼玉や千葉、そのほか首都圏の地理関係などまったく理解できていなかったうえに、18まではずっと実家暮らしだったくせに、上京後の引越し回数は、片手では余るほどになり、一つところに平均4年程度の落ち着かなさ加減で、いまこうして、おそらく自分の人生で一番長く住むのであろうここが、埼玉であるということはまったく持って予想外の想定外なのでした。それもこれも、自転車というものに取りつかれ、移動の距離感がすこしずつ麻痺し、物見山というチームに入り、週末ごとに埼玉を走り回るうちに風景になじみ、自分の居住地としての選択候補の範疇がぐっと広がったおかげなのでした。自転車通勤は、大久保-田町の11kmに始まり、会社の移転で大久保-平和島の18km、自宅の引越しで下井草-平和島で片道23km、そしてこの春からまた田町となって片道16km、微妙な物足りなさを感じていたところ、これで片道26kmとなるはずで、東京23区を南東方向に斜めに突っ切っていくなかなかのルートであります。自転車通勤が練習になるかというと、そうではないという意見も大アリクイなのですが、就業時間に波があり、平日の「練習」時間が確保しにくい私にとっては、まずプラスと考えるほうが自然でしょう。
お任せパックから一夜明けて、近隣一帯(20年前当時の造成区画と思われる15軒ほど)に引越しのごあいさつまわり。すべて皆さん年上、というか、ウチの夫婦の親世代な方ばかり。約一軒、近所づきあいの何たるかを長々と語ってくれちゃうおばあちゃんがいたりして、ま、それはそれでクイズしらんぷりな都会暮らしより100倍マシなわけで。なので、この時期、勘違いなイルミネーションな家もなく、雰囲気もすっかり落ち着いてます。よいところです。matchacciさんもamatさんもヘモグロビンちゃんもいつでも歓迎ですよ。みんな遊びに来てねー。あ、ここから物見山練習集合場所までのルート、もう一度確認しなきゃ。
お引越しおめでとう&お疲れ様でした。
一瞬誰のブログ?って感じでしたよ。間違えたかと・・・。
いやぁ、さいたまんぞう、懐かしい。昔流行りましたなぁ。私も口癖になるくらい歌ってましたよ。
投稿情報: umetica | 2007年12 月19日 (水) 12:17
東京方面にお越しの際は、是非遊びに来てください。
投稿情報: kominato | 2007年12 月19日 (水) 19:04