久しぶりにまとまった距離を走れた翌日月曜日は、職場検閲(理解不能)があるということで、定時にスーツで出社。日本の会社は、コンピュータという文明と、外部委託という業務形態を手にしたせいで、セキュリティという余計なことに怯えなくてはいけなくなったようだ。ま、ギョーザも然りってとこか。で、今日火曜日。幾分寒さも緩んだようだが、朝から客先への立ち寄りなので、またしてもスーツに電車。いつもと逆方向で空いた車内は多少気楽なものの、慣れない路線は落ち着かない。自転車度が上がるにつれ、電車の乗り方がヘタクソになっている気がする。夕方、都内某所で秘密の会談のために出向いた駅に至るにも、三田線に乗ったものが途中南北線になって、その後目黒線に変身する奇奇怪怪な地下鉄。途中の駅の通過待ちだとかでどっと降りる人がいたりして、自分はこのまま乗ってていいのかどうか不安になったりする始末。自転車という移動手段がいかに自己責任で完結しているものかと溜息が出る。1時間ほどの会談を終えて、最寄り駅にたどり着いて歩く家路。家から一番近い交差点の信号待ちの足元で1円拾いました。やっぱり特殊技能かな、これって。
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