栗原だより

五月

連休からびっちり乗るぞーなんていっておきながら、今月は最後の最後に雨にたたられて、どうやらこのまま終わりそうで、月トータル1312km、うち通勤610km、拾ったお金は267円。実働18日中自転車通勤は11日。ワタシの場合、朝練、夜練、ましてやローラー、といった苦行はできない性質なので、通勤ですら乗れない日はすなわち、まったくのノートレーニングデー。なんて勘定してみると、今月は10日ほども何もしてない！という現実に気が付いた。いまごろ。しかしまあ、連休突入直後は暑かったりしたもんだが、雨が結構多かったんじゃないすかね、今年の5月は。

それでも晴れればそれ相応の日差しが来るわけで、雨の日の傘差し逆走ヤロウが困ったもんなのは周知の事実として、晴れの日には日傘を差して逆走してくるオバハンたち。雨傘の場合、透明なビニール傘だったりするが、日傘は完全不透明。しかーも。顔を覆い尽くす、おぞましい鉄仮面サンバイザー。まったくやつらの進行方向は読めないのである。クレイジーイワンなのであった。by アレック・ボールドウィン。そんな私も40を越えたいい年こいたおっさんなので、いつまでも調子に乗って日焼けしてる場合じゃないだろうということで、アームカバーなど買ってみました。スズシー。

だからピストヤローは。

天気もよく、快適な自転車通勤。いつもの道をいつものように安全運転。先日スペシャのお店ができた神宮前三丁目の大きな交差点を、ここだけはちょびっと歩行者横断歩道から右折。旗もったおじさんにガイドされて横断歩道を渡る小学生をやり過ごしてからゆっくり曲がった直後に左をすりぬけ気味に抜いていくピストヤロー。しかも抜き際に「あぶねーなー」とぼそり。おいおい、このタイミングでワタシを抜けて行くと言う事は、お前の方こそ交差する赤信号を無視して入ってきたんじゃねぇ？。ノーヘルのサイクルキャップのツバを跳ね上げて、耳にはイヤホン。てめぇのような若ゾーにあぶねぇ呼ばわりされる筋合いはまったくもってねーぞと思ったら、カチーンと来た。青山三丁目に向かうゆるい登りで追い越した後、次の信号待ちでどやしつけてやんべ、と思っていたら、ヤロウ、右折信号をぶっちぎって猛スピードで直進していきやがりました。単独で事故ってくれる分には、一向に構いませんけど。今度横着なこと抜かしやがったら、怒りオヤジはスルーしねぇぞ（半分マジ）。

だらだら

土曜の天気予報は午後から雨だったので、上村さんの亀ローノンストップリターン案に賛同して集結。ん？でも天気もちそうかも？。と、走り出すと、予想通り、先行グループは二郎さん、上村さんが引くハイスピード集団となり、杉本さん、青木さん、飛田君も加わって、もう、お先にドーゾ状態。しかし青木さん速えぇぇぇぇ。で、後続隊としては亀ロー着後、お山を目指す。といいながらワタシは午後の用事があったので、松郷でリターン。そこでやめにするからには、皆さんをお引きしなければと、ぐいっと。ですが終盤の志村（み）さんの追い上げと、飛田君のまくりには汗たらー。引き返しで走ってると飛田君も引き返してきて、三段坂経由でランデブー。三段めの頂上、信号ストップでスピードが緩んだところで、またまた1円発見。山村坂を競り合った後、残りの道は、他のレーサーの合流もあって（おっさん速えぇぇ）、結構なペースとなって今週もよれよれなのでした。ACR戻ってからは、飛田君のハッピーな話を聞きながら、ようやくのんびり。帰宅後は整体いって、ヒーヒーやってもらって、どうせ明日は雨なのでと決め込んで、夕方はワインをぐびり。ここんとこの睡眠不足もあって、正体無く寝てしまいました。さて日曜は大井ステージ。TOJがTOKYO　MXTVで生中継というので、チャンネル探ってみたが（回しませんよ、今時）、ここは埼玉。メトロポリターンな電波はキャッチしてないのでした、がっくし。奈良さんの凱旋ももちろん、市民レースに参加の皆さんの様子も気になりながら、酔いの残る体でうだうだすごす。でもちょっとは庭の片付けなどもしたからヨシとしますか。

オラが村の英雄（借用）

我妻（エイジローじゃないよ）由紀と付き合い出した年のツール・ド・フランスはランスの首位を脅かす展開がハラハラモノのでヴィノクロフやらウルリッヒやらが一時は１４秒差に迫ったり、マヨが元気だったりしていて、それまでサイクルロードレースの存在すら知らなかった彼女も夢中になる展開。そんな流れで行った新婚旅行はランスの七連覇目のツールのツアー。そこで実感したことが一つ。われわれ日本人ツアー客の応援する選手は前述のようなメジャーな奴ばかり。ところが現地で集団を待っていると、脇にいるのは無名な選手の名前を掲げた地元のオバちゃん達なのであった。「日本人選手もいないのにあなたたちナンで？」といった目線が痛くもあり恥ずかしくもあったのが強く印象に残る。TOP集団が過ぎ去ったあと、あーもう終わっちゃった、みたいな我々を尻目に、まだまだワインをあけ、にこやかに笑いながらそのあとやって来るであろう、たぶんオシメ姿から知ってるかもしれないようなお目当ての選手を待っている彼らがとても羨ましかったのを覚えている。「応援」ってのはそういうものだと。盲目的にテレビ放送に流されてジャイアンツファンに踊らされている田舎の小学生みたいなもんだ。その点、今回のTOJ、とにかく気になる。知り合い（いろんな意味で）が数人、もちろんその誰一人としてTOP争いをしているわけではないが、こんなに面白いTOJは初めてである。明日はとうとう東京ステージ。奈良さんも西谷さんも小野口さんも小畑さんもヘモグロビンチャンも、落車などないよう、最後までがんばってください。

Bank for Children

まあもう、なんでこんなお金まで落ちてるか(ってか拾うか!?)って。

私のレーダーでは

確かに「10円」だったんですけど(・・;)。

黄緑色のウザイ奴

なんか今年アブラムシが多くないっすか？。通勤といい週末といい、チラチラと飛びまくり、ゴーグルの隙間から目に入ってきて張り付くのだ。4～5年前にも大量発生したことあったっけ。

とにかく

チーム関連の皆さんの日記など拝見するに、やはりこの土曜日の周回はかなりきつかったらしく、例に漏れずワタシもかなりだるー（６周しかしてませんが？）。台風だそうで月・火と電車なのが救いなのか、返ってリカバリーできなくて疲れが取れないのか、ビロード半纏、じゃなかった疲労度満点。そんなアマアマなワタシには遠く及ばない関西ではTOJの過酷なステージが続いており、台風の様子もかなり気になるところではあるが、今日もギリギリ天気は回復したようでちょっと安心。レース前の朝日新聞に出ていたチーム紹介は、おそらくそれほど自転車事情に詳しくない記者が書いたと思われ、「スイスが自転車の本場」だったりNシマチームが「働きながらレース活動」とか、実業団選抜が「実業団チームからの優秀な選手を」とか、ある程度分かっている人間からするとその文章のスキマに微妙なズレを感じる。そんな目線から言うと、我らが奈良さんが一番「働きながら（自転車とは無縁の仕事をこなしながら）レースをしている」人であり、もうこの一週間は祈るばかりの日々である。今日は午後から平和島のオフィスに用があり、乗り継ぎの品川駅のコンコースで「伊豆物産展」をやっていたので、ゲンをかついで抹茶饅頭買いました。甘いな俺。今更ワタシごときが言うのもナンですが、がんばってください。

ツアーオブ亀ロー

昨日の周回がかなりキョーレツに効いて（半端に周れちゃったのが返ってよくない）、モーレツな筋肉痛をぐっとこらえて今日も走るのです。とは言え、今日も周回なんてキチガイじみたことは到底無理。集合したメンツも大半は同様にかなりのダメージがあるようで、ゆっくり目にスタート。雨上がりだし、パンク注意だし、空気圧もきちんとチェックしたのに、上江橋過ぎてすぐに丹羽さんの指摘どおりパンク。ガラス拾ってました。ミニモーフの威力を自ら実感して再スタート後はジリジリとペースアップして（途中見慣れない黄色ジャージ君の乱入もあったせいか）亀ローつく頃にはヨレヨレ。午後は色々やりたいこともあり、直帰で勘弁していただく。戸井マリ、志村だ、小沢、ワタシの4名で「三段坂を無理しない」ことにしてリターン。とか何とか言いながら、高校生一人分若い小沢君のおけつに付いて山村坂を登っていたら、ついついスパートしちゃいました、すみません。ところがその後もメンツ的にも人数的にもこのぐらいはスピード乗りやすいし、結局裏道にも入らないルートで帰ってしまい、最後はプチスプリントもしたりして100ｋｍちょうどの短めながら疲労困憊。

曰く、「自転車の汚いヤツは速くなれない」らしいので、久しぶりに通勤号と2台、洗車。10ｇくらい軽量化したんじゃないすかね。その後は家事手伝い。航をおんぶしてオムツを買いに行ったら、メリーズMサイズ、モデルチェンジして（通気性アップだそうですが）、68枚入りから62枚に枚数ダウン。ひどいよー。赤ん坊が通気性が悪いじょーなんて言ってないのに、勝手なことするなー。

夜はTOJのリザルトチェック。途中落車もあったようですが、奈良さん無事集団ゴール。TOJにこんなにわくわくするのは初めてですね。

くるくる危ない土曜日♪

キャンディーズです、亀シューです。6時半集合に今日もたくさん。脚を残しておきたいので、先行グループは見送って、淡々と亀ロー着。先週あたりから右腰からフトモモ経由ひざ裏への痛みというかシビレが出てきて、あんまりチカラが入らない感じ。こんなので周回大丈夫か？と不安ながら、「登りは踏まないのが肝」との奈良さんからのありがたきお言葉を実践しなくてはとリスタート。そういえば以前にも殿岡さんから、もう一段軽いギアで回したほうがいいですよと、いわれたこともありました。とっとと先行グループが行ってしまい、のっけからヤバイかと思ったが、最初の三周はおとなしくとの縛りもあって途中で追いつき、一安心

１．15分48秒 入りは穏やか～
２．14分46秒　まずまず
３・14分19秒　ぼちぼち
４．16分43秒　縛り解禁につきスピードアップで溜池坂でとうとう切れる。おまけに思い切り虫を吸い込んで戦意喪失。周りきってヤマザキ前で先に休憩中の松井さんを見つけて脚を止める。と亀井小学校脇、足元に、1円、また1円。拾って休憩。久しぶりの日差しは気持ちいいです。そのまま５・６周皆さんの走りを見ながらずる休みしてると、３UPジャージのSKINSヤローが登場。なーんと長尾君でした。元チームメイトにこんな風にサボってる姿を見られるのはマズイ。しかも今日は由紀からもしっかり走って来い！といわれているので、ココロを入れ替えて再発進。ちょうどCC坂で来た集団に逆走合流。いつもならこれでまたついていけずにすぐ切れるのだが、結構回復していてそのまま集団に乗って周る。
７．13分58秒　自分的に驚き。
８．15分15秒 　そのまま結構脚も回る。犬坂あたりで先行していたらそのまま自動車ストップやらで後続が遅め。とはいえワタシももうキビシーので、CC坂あたりでやや脚を緩めて待ちつつ、こんな途中休憩野郎がチョロチョロするのは申し訳ないので、ここで終了。
「登りで踏まない」と結構脚は残るものだと今ごろ実感できて、目からうろこが100枚くらい。最初の3周抑え目なのも幸いでしたが、自分史上一番まともに周回できたかもよ。ばっちり10周する皆さんを置いて、DNFの方々とおとなしく南回りで帰還。157km。皆さんと別れてからはかなりふらふらで、7/11でいつもより多めに補給して帰りました。あー疲れた。え、明日も周るの？