栗原だより

木枯らしモンジロー。でござんす。

土日で260km走った足は、かなり重いが、天気は爽快、自転車通勤できることは非常に嬉しい。新青梅に出てすぐ、ジャグジーでゆったり、石神井でしっかり50円ゲット。また嬉しい。こんな季節で、近頃ホントに自転車通勤風な人が増えたけど、交通ルールを守る人は極わずか。しかもノーヘルで結構なスピードで飛ばしてらっしゃるし、ヘッドホンで周囲の音も遮断されてる人も多い。いまさら申し上げるべくもないが、ワタシはあくまでイチ自転車通勤者であって、平日の交通量の多い幹線道路でレースをしているわけでもないし、信号は当然のことながら100％守るし、右左折や、駐車車両をよけて車線が膨らむときは後方前方を確認して手信号は欠かさないし。妻子のカーボンでアルミで、ある身で決して危険な運転はしないし、誰かと競走するつもりもないし、追いかけられる筋合いもない。
朝の青梅街道は左第一レーンは7時過ぎから「バス専用」。走っていいのは路線バスと原付バイク、自転車と、前方左折車に限定されているこのバス専用レーン、普通に考えれば自転車にとっては非常に走りやすい状況ではあるのだがレーンかすめて追い越す大型スクーター（クラクション鳴らしてくるからムカツク）とか、左歩道から飛び出してくる自転車とか、油断は禁物なのはあたり前な話、ひとたび道に出たならば、用心過ぎるくらい用心しても足りないのが現実。
それがねー。環七高円寺陸橋前の信号待ちで並んだ、フラットバーなお兄ちゃん（もちろんノーヘル）。青信号スタート後、ムキになって追いかけてくる。このあたり丸の内線の駅などもあって、変則的な交差点、信号があるので再注意点の一つな
のだが、僕がスピードを落とすたびに、後ろでスリップ音がする勢い。困ったもんだ。そのうち中野付近で、僕の脇を走るハイエースがおそらく納品か何かだろう、突然左折ウインカーを出して寄せて来た。あぶねぇじゃねえか、このやろう。腹立たしいが、よくあることといえばよくあること。予想の範囲内。僕はスルーしましたが次の信号待ちで、追いついてくるはずのさっきのカレシが来ない。そういえば、後ろでなんか音がした？。巻き込まれた？。大丈夫か？。引き返して様子見てあげるべき？？。いろいろ考えましたが、通勤を急ぐ身でもアリ、正味ワタシは何も関っておらず、おそらく状況からしても、大事にはなってない（ハズ）。ま、身をもってスタローン知るべし。後味は決してよくはないのだが。なむー。

40代はまだまだ伸びるか?!

このくらい暑くなってきて、そこそこな負荷でそこそこな距離を走ると、足が火照ってしんどい。アイスノンで冷やしまくってどうにか寝付く。日曜も7時発。今日も岡部さん、市川さん、米谷さん、浅倉さん、滋朗さんに、ワタシ。適度に足も揃って、やや追い風気味なのも手伝って、ペースが上がる。巡航が40km/hから落ちない。清澄でも米谷さんが早々にスパートかけるし、元気良すぎ。いつもより早めに亀ロー着。で、ここで合流の丹羽さん含めて今日は横松。けん制気味な序盤であったが、登りはのぼり。そのうち実力どおりの順番となって頂上へ。個人的には、靴の調整がイマ2つ。Tプランさんにでも診てもらおうかな。
もう一山行く皆さんと別れて我々は三段坂経由で帰る。気が付くとこちらの4名はみんな40代。しかも42のワタシが一番若い。向かい風気味な中、終盤まで岡部さんの引きは強いし。ハンガーノック気味でよろよろ付いていくのが精一杯のワタシなどまだまだクチバシが黄色いです。皆さんと別れて羽根倉橋すぎて、先週の大根直売を覗いてみたら、あらショーック。棚には1本もない（既に売り切れ）。でも脇に目をやると、形の悪さで商品にならなかったようなものが数本横たわっている。自転車降りて覗き込んでたら、日に焼けた勘九郎みたいなおっさんが出てきて、「そんなんでよければタダでいいよ」と、手に持った包丁で傷んだところを切り落として2本くれました。ラッキー。最近、野菜直売所巡りがちょっと楽しみ。夏に向けて、枝豆のいいとこ探さないとねー。

緑マン

土曜は7時発。先週のホワイトプランな犬のこともあって、いつもより慎重に進む。あくまで穏やかに進んでいたが、清澄では4人が抜け出す。オレもーと思ってギアかけたが、カラカラに渇いていたノドが貼り付いて呼吸困難であえなく撃沈。暑くなると水分補給が大事ですな。さて今日のメインは一本杉の登り。物見山の練習に参加して早3年。ひととおりの峠や坂には行ってるのだが、イマイチどこがどの登りなのか、地理的把握ができてない。アプローチの分岐まで、調子こいてぐいぐい前を走っていたら、ひょー、一本杉ってかなり斜度きついんでした。途中合流の河野君が先行したかと思うと、すかさず市川さんが追随。48歳、強すぎ。よたよたと上りきって、ワタシはここでリターン。三段坂の一段目で、グリーンジャージな外人さんに追いこしたのだが平坦になるたびに、必死に追いついてくるので、今週もしばらく引き連れて帰りました。途中で水がなくなったので、ワタシはトモローで小休止でバイバイ。マイヨベールとはおそれおおいです。

メジャーな雑誌?!

会社のそばの慶応仲通入り口付近で、拾い集めた雑誌を売ってるおっさんがいるのだが、なんと「ファンライド6月号」が300円で並んでましたよ。そんな金曜は1分、1秒でも早くお家に帰りたい！なんてことで頭がいっぱいで、ダッシュで帰る代々木の踏み切り手前で、メールを一本出し忘れていたことを思い出した。仕事は仕事、仕方がないので引き返す。朝秋葉原の事務所に寄ったりもしていたので、平日に74km走りました。なにやってんだか。

車掌は僕だ。

運転手は君だ。汽車汽車シュッポー。泳ぐのは僕だ。男の水着なんて海パンしかねーと思ってたら、ワンピースだったりするんですな。自転車は空気抵抗との戦いなんていうけど、水泳の水の抵抗はもっと切実なんですかね。でもスイマー特有の「逆三角形」体型が一番抵抗ありそうだし、そのうち、如何になで肩で筋肉を鍛えるか、ってトレーナーが出てくる気がする。気がするだけか。自転車も圧倒的に機材スポーツだし、北島風に言えば、「走るのは僕だ」なわけで、僕自身あんまり機材にこだわりは無い（というかこだわるほどのレベルじゃない、と思っている）のであったが、さすがにボロくなったものは新しくせざるを得ない。昨日は早めに会社を出てナルシマ。かれこれ６年くらい使用してボロボロの通勤用SPD、NIKEカトーと、レース用の同じくNIKE　ポッジオ。ようやく新調しました。ま、ナイキも自転車からは撤退らしいし（結局アームストロング頼みか）、ブレーキなし、問題なし。だし、追い出されても遊べ。JUST DO IT.　らしいので、いまさら感じ悪りぃし。まず通勤用はシマノのシルバーなヤツも良かったのだが、結局Ａｄｉｄａｓサイクロン。ある意味定番ですかね。で、レースの方は、ガエルネもカエルネーなんて思ったけど、SIDI。チームの皆さんも愛用者が多いし、売れ筋だそうで、ラチェットのカチカチ感がいい感じなのでこちらも即決め。箱はその場で引き取ってもらって背負って帰ってクリートを早速。いやー、新しい靴って、ぴたっとして気持ちがいいですねー。しかも自転車の場合ペダリングがまるで違う（今頃言うか）。翌日の通勤スピードがａｖｅ1km/h増しでした。走るのは僕、なんですが、機材の差は大きいかも。少しはこだわりますか。週末のSIDIは如何に？？

ナイスガイ

草刈正雄。今朝は町内会の草刈なので自転車はお休み。我が家の目と鼻の先には新座市指定の保護林を含む公園があって、ワタシも息子をだいてよく散歩にいくのであるが、この時期、草ボーボー。ここを皆さん出てきて草刈りです。周辺は割と年配の方が多い地区で、日焼けした顔に、頭と首にタオルを巻いて人一倍働いた私は、新参者で顔を知る人も少ないため、どうも「市から派遣されてきたヒト」と思われていたようです。午前中は日差しもなく、涼しくて草刈り日和でした。しかしびっくりしたのが、草刈り後の公園。草がなくなって、地表が微妙に掘り起こされて、虫が無防備になったためか、すごい数の鳥が降りてきて、ついばむ、ついばむ。まるで放牧された牛のように、地面を歩く鳥たちなのでした。

予想ガイ

浅倉さんの案内で7時発。最初は抑え目のペース。なので、するすると松村さん先行して、ついて行く。といっても特に速いペースではないし、そのうち後続も追いついてくるくらいなペースだったにもかかわらず、ACR土手下左から横断する白い犬。までは良かったのだが、野良だと思った次の瞬間、飼い主が左から登ってくる！。しかも腰には、巻尺タイプのリードのケース！。ということは、目の前にはトラップのようにリードが張られているのか?!と思ったときには既に遅く、僕の前三人が落車。。結局犬はつながれてなどなく（放し飼いかよっ）、リードは張ってなかったのだが、前の三人は刈り残されてぼーぼーに伸びた草で発見が遅れた人影に、急ブレーキとなってしまったようだ。。。飼い主の男はぼーっとしたままで、顔色も変えず、ちょっとヘンな雰囲気。うろつく犬をつなぐこともせず、しれっとした感じ。幸い転倒した三名は大事にはならなかったものの、腑に落ちない。。そんなこんなで、その後は、全日本な女子三名を含む先行隊と、我々後続隊二つに割ったまま抑え目なペースで進む。葛袋過ぎで、後続隊から滋朗さんがスパート！。誰も反応しないので、ついて行く。42km/hくらいで二人で回して、このまま清澄ピークまで逃げ切りを狙ったが、ふもとで既に松村さん、浅倉さんに後ろに付かれていた（やっぱSクラスは速えぇ）。登りで前を譲りつつ（ホントか？）、上の平坦からゴリ踏みで下り突入でなんとか松村さんに食いついて亀ローへ。キツー。差してきた陽もあって汗だく。さて今日もオシリが決まってるので、山へ行く皆さんを残してリターン。ひとりの帰りはゆるくなっちゃうよなー、とおもったら、なんかムキになった方が、せっついてくるので、こちらもややスピードアップ。37～8km/hくらいで巡航すると、あらららら。見れば明らかに上半身が揺れていい走りとは言えず、余裕のない走りは 事故の元ですぜ、だんな、なんて思ってたらこの人、信号待ちでは、微妙に信号無視気味に抜いていくし。裏道はいっておさらばできたかと思ったら、入間大橋でまたいっしょになっちゃって、またまた後ろに付いてくる。ま、裏ペースメーカーってことで引きずって走って帰る。ようやくひとりになって羽根倉橋渡ってすぐのところで、青々とした葉をつけた春摘み大根「１００えん」で直売していたので、サコッシュに詰めて残り10kmしょって帰りました。葉っぱを塩で軽くもんで、刻んで、ちょろっとしょうゆをかけて鰹節と。ご飯が進むクンなのです。

さてさて、昼飯あとは、先月彼氏のご両親を下関に連れて行った妹が、入籍の報告にやってきましたよ。ひょえー、妹なのに僕と苗字がちがうって、ヘンな感じ。「小」で始まる名前から「大」で始まる名前になって、書き慣れなくて大変だそうです。ふたり仲よさそうで、兄としては妙にシミジミ。うーん、しみじみ。

ワイヤーは定期的に交換しましょう。

と、耳にたこができるくらい、メンテの本には書いてあるのだが、その辺、まるで無頓着で、結局イカレルまでホッタラカシなのでした。先週の練習帰りに変速が効かなくなったtimeのフロント。ようやく晴れた今日、仕事は二の次三の次で、明るいうちになるしまでワイヤ買って帰る。あれ、営業時間30分シフトしたんですね。これならもう少し寄れる日が増えるかも。ロードに乗り始めて10年近いというのに今まで修理は人任せ。これではイカンと去年あたりから自分でできることはやりましょう運動キャンペーン中。予想はしていたが、ワイヤがよじれきって、なかなかヘッドが出てこなくて苦労しました。定期的に交換しないと！って、自分でやってみて初めて身に凍みますな。これで明日の晴れも無駄にせずにすみそうです。ほ。

見つけた以上は

火曜朝、見つけたのにスルーした1円、帰りにまだありました。6月から道路交通法改正だそうですが、何も変わらず逆走、無灯火、携帯電話に信号無視。巡回してるパトカーも何もせず。削減したくなる気持ちも分かりますよ。

ふらふらなんです

土曜は雨。雨。ま、予想通りであったので、あらかじめ外出の計画通り、日比谷から六本木へ。父の日の贈り物に日比谷の鹿児島館で焼酎を買って、その後たまには文化的活動も必要なので、新国立美術館でモディリアーニなど。いつも思うことだが、音楽と美術、同じ芸術だといわれつつ、携わる人の経済的な報われ方には大きな差がある。ご他聞ご多聞ご多分に漏れず、モディリアーニも評価されて半年後に30代半ばで亡くなっているのだとか。死んだ後に何十億って値段が付くこともあるのかもしれないけど。レベルは違うがその点音楽は、編曲を変え、歌い手を変え、その都度著作権収入があるような不公平な気がしてしょうがない。近頃のCMでも「銀河鉄道999」やら「青い珊瑚礁」やらと思っていたら「君はバラより美しい」まで流れてて、懐メロ万歳って感じ。ってかオレの十代はすでに懐メロか。。絵画鑑賞（とか言いながら、この絵は夏川結衣に似てるねーとか、目頭つまんでモディリアーニごっこ、とかなんですが）のあとは、兄貴のマンションへお邪魔。2歳半と、5ヶ月のいとことご対面。2歳半くらいのあやふやな言語は聞いていて非常に面白い。なんでも不思議そうに聞いてくる素直な表情は無邪気なものだ。それにしても8キロを越えてきた航を抱いての外出はそろそろしんどくなってきた。肩がもうしびれて大変。早々に寝て日曜の早出に備える。んで日曜、6時半集合の総合公園。富士山HCに参加のメンバーも多く、河野君の遅出班結成もあり、早出は大浜、丹羽、市川、米谷、そしてワタシ。ちょっぴりやーな（笑）予感はしたのですが、ペース速め。大浜さんのパンク修理の後もさらに速め。清澄で秋郷さんも加わって亀ロー。時間制限ありの丹羽さんがここで離脱。皆さんは白石へむかうところ、私もあまり阿蘇くはなれないので、遅くはなれないので、途中明覚から松郷へ。強烈な気温差で湯気の立つ山道を登りきって、向こうへ下って、また登り返して西平へ下る途中で左折してまた登って折り返して西平。カバ坂へ向かう遅出班と遭遇。その後は一人で帰路へ。対向車線のたくさんの自転車ノリと、チラホラといる同一方向への自転車ノリを横目にすっかり天気の良くなった空気の中走っていると、なんとー。フロントのディレイラーが上がらなくなり、インナー固定でシャカシャカ走る。入間大橋手前で再び大浜さん、市川さんと合流。くるくるくると家にたどり着くが、やはり睡眠時間も足りてないのか、なんとなくフラフラ。それでもはしゃぐ息子と遊ぶのは、休日の楽しみ。子供ってパワーあるなあ。