甘やかしてると、その人のためにならないよ、という意味だと、昔信じてました。
今日は、志村ツアコンプロデュースの嵐山渓谷~ローラー滑り台~逆松郷~裏松村坂というコース。志村さんってば、ほんとにいろんなコースを知っていてアタマがさがります。涼しい朝の空気の中、比較的平和なペースで進むかに思えたが、河野、飛田の若手コンビが、いつの間にかペースを上げていき、昨日の周回練の疲れもあって、もう虫の息。それでもどうにか食らいついて、まあ良い練習になりましたね。断乳中で夜泣きの息子に中断されて充分でない睡眠のこともあり、西平でワタシは離脱。のんびり帰ろうと決め込んだものの、三段坂では、どうしても前に見える自転車を抜かなければ気が済まず。岩殿まで登りきったところで今度は江國さんが下っていくのを見つけてしまったもんで追いかけてって、しばらくご一緒。よせばいいのに、ぶいぶい引いてみたりして、そのうち自滅。いつまでたってもダメなワタシby敏いとう。江國さんに離脱のご挨拶をして「がんばんべえ川島」から裏道へ。ようやくだらだらしていると、農道のところで、リアホイールを外した自転車を抱えてとぼとぼ歩くおっさん(といっても実質僕と2歳も違わないかも)が視界に入る。なんとなーくかわいそうだったので「パンクですか?」と声をかけると、「タイヤが嵌められないんです」ですと。邪魔にならないように土手側に退避して、「困ったもんだ」と内心思いながらも、同じ道を走るもの同士、面倒見ましょうと、「タイヤはねーこうやって嵌めるんですよー」とやってあげる、が、空気を入れてみると、彼が換えていたチューブ(よじれまくり)にどうも穴が開いてたようで、やり直し。すでにスペアは無いそうで、僕のチューブを提供しててきぱきと。ではホイールを装着しましょう、というと、それもうまくできないという。リアのホイールは、こうしてこうして、チェーンのテンションを緩めてこうやると嵌めやすいんですよ、とか教えてると、なぜか突然、ぷしゅー。パッチだらけの僕のチューブがよく無かったですか?。あれま困ったもんだと思っていたら、想定どおり、西平で分かれた面々が通りがかったのでレスキューを依頼。杉浦さんが快くチューブを提供してくれて、事なきを得ました。チューブ代実費(2本分)と、レクチャー代だといって、結構な金額を渡そうとするので、少し値下げしましたが、ありがたくいただきました。「人のためならず」ですな。しかしなあ、そんなんで熊谷から走ってくるなよなあ。そんだけブームってことかなあ。おまけにそのFELTのフレームにはDURA ACEがついてたぞ。ホイールはスプロケットからホコリだらけだし。少しは掃除しろよー。
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