老人と若者

歳の割には、白髪の生えないワタシであるが、左右両方のコメカミあたりに各1本ずつは以前から認識していた。が、最近、中央前よりに、燦然と1本あらたに生えてきた。少しずつではあるが、老化しているのであろうか（洒落）。近頃はめっきりアルコールからも遠ざかっているせいか（家で350mlの発泡酒1本がせいぜいなので）、たまに量を飲むと、残り方が強くなってきた。先週末は会社の同僚の結婚二次会パーティがあり、セーブしていたつもりが、以前在籍していた人などの懐かしい顔がちらほらあったせいもあり、三次会へと流れた結果、翌日曜日を棒に振ってしまった有様。四十肩は回復してきたが、傷の治りも遅くなった気がするし、鼻毛もよく伸びるし、耳毛が生えてくるのも、眉が伸びて垂れ下がってくるのも時間の問題かもしれない。歳は取りたくないものだ。

そんな中（どんな中だ）、新城、別府の若者2人が、ツールの出場を決めたとのニュース。新城くんは先日チームメイトの皆様が入間大橋で遭遇というなんともうらやましいことがあったようだし、別府君は以前のディスカバリー入りのときにミーハーにもサインをもらったりして、二人とも多少は身近に思えるところもあり、非常にうれしいことだし、ツールを見るのも例年になく身が入るってものだ。NHKのニュース（新城の）では、「13年前にも出場した日本人選手がいましたが、その選手は完走できませんでした」と、「イマナカ」という名前も出さず、淡々と言い放たれていたのが、妙に印象的だった。市川さんの言うところの「企業から派遣されたヒト」だから仕方ないんですかね、本人は明るくて、いたっていいヒトなんですけど。