栗原だより

ママチャリ練

連休もなかほど。一息ついて、今日は由紀の実家へおじゃま。家からは約8kmほど。電車で行くんだと言ってきかない息子を、駅まで自転車だとだまして前座席に乗せたママチャリは私担当。由紀はコルナゴのティアラで颯爽と。行った先で航を遊ばせるため、ストライダーをばらして、後ろの荷台に乗せて、そのほかの荷物もあって、ママチャリで走るのはなかなかにしんどい。ちょっとしたアップダウンでもかなり堪えますな。航も先に来ていたいとこ（6か月違いの三歳）といっしょなのでいつもよりテンション高めで、二人相手にすもうとったり（ぶつかり稽古状態）、外でストライダー乗ったり（追いかけっこ状態）で四十半ばの父はへろへろ。それでも、妙にゆったりした空気の流れる由紀の実家で、お休み満喫って感じですかね。帰りもママチャリは重いんですけどね。

みんなで走ると楽しいですね。

多摩丘陵でやられた翌日は、チーム練で一本杉。予習はナシで、7時発の本隊で出発。大東文化坂手前の信号で分断されて先行していた今井君を、巌殿手前でポン。五月らしい気持ちのいい空気の中、一本杉へ。黒岩までは前々で。本格的な登りに入ってからは、無理せず後半追い上げる感じで。分岐の後、顔振方面のアップダウンをキリキリこなした後、下ってシロクマ休憩。帰りはまたまた向かい風で嫌になるが、めげずに踏み倒して終了。147km。

そういえばひばりが丘は、どこが丘？

五月初日にふさわしい快晴に、高原牧場でソフトクリームを食べましょう練、は非常に魅力的であったのだが、妹の家にもらいものの子供服が山ほどあるというのをもらいに行くことに決めていたので、市が尾までの30kmあまり、通勤号でGO!。生まれて三週間が経った甥っ子の顔も見たいしね。ま、30kmなんて会社に行くのと変わんないじゃん、って甘かった。田無をくだって、深大寺を過ぎて、多摩川越えて矢野口までは平坦基調だったのだが、ここから生田方面、専修大学やらマリアンヌ大学やら、「向ケ丘」「美しが丘」「青葉の丘」「あゆみが丘」なんてのが連続でとにかくすんごいアップダウン。いつもどおりに早く目が覚めてしまって、庭掃除して、トースト三枚仕込んだだけの体では腹が減って登れましぇん。最後に２４６を気合で登ってようやく市が尾。小さめで生まれた甥っ子もすっかりふっくらして来て母子ともども元気そうで何より。1時間ほどお邪魔した後、段ボールひと箱分の洋服を背負ってきたDeuter30Lに詰め込んで（Deuterってばホントによく入ります）、よっこらせと、帰路につく。往路は空腹でしんどかった坂道が今度は荷物で登れまっしぇん。鶴川街道で見つけた釣りのDAIWAで、探していた「よりもどし」を買ったりしながら帰宅。いまひとつ、風に吹かれる姿が決まらなかった「岡本太郎こいのぼり」。ロープと、ヒートンと、ヨリモドシで、きれいに青空を泳ぐようになりました♪。5月5日に間に合ってよかった。