世の中、40代のおっさんで『趣味』というものを持って生活を送っている人は何%くらいいるのだろうか?。先日、仕事の絡みで、新宿のマルイのビルの7階にある「模型ファクトリー」なる場所を知った。名前の通り、プラモデルやらジオラマの材料を販売していて、売り場の目立つところにはいわゆる「ガンプラ」があったり、「昔のオレにプレゼント!」のコピーが泣かせる「サンダーバード2号」などが並んでいた。
面白いのはその脇に『貸しアトリエ』があることだ。月ぎめとか、時間貸しで、いくらだったか覚えていないが、ロッカーなども揃っていて、家で作業できないお父さん、が、ここで目を輝かせながらプラモデルを作っているのだろう。塗装用のコンプレッサーも貸してくれるし、音やラッカーシンナーのニオイに家族から文句を言われることもないのだろうし、足りないものがあればスグとなりに売り場がある。自宅で引きこもって作ってるよりは、機材も充実して、情報交換も出来て、仕上がりも良くなるってものなのかも知れない。
「趣味」に対してつぎ込むお金が限度を越えるとそれは同時に「趣味」の域を超えてしまう気がするが、荒川っぺりで見る、ゴルフや草野球なんてのも、どのくらいなんですかね。自転車の場合、週末ごとにかかってるお金は、コンビニの買い食い程度で、せいぜい5・600円程度。暑くなって来ると、水分やらアイスやら増加傾向でも1000円以内かな。ゴルフやら野球だと場所借りるのにいくらなんだろう。ひとゲームやって、いい汗かいたなんつって、そのあと、飲んじゃうんだろうな。
とか細かい費用はおいといて、自転車の場合なんてったって機材にかかる費用が大きいのだが。先日の群馬で、近頃の傾向に拍車がかかってる気がしたのがBORAだよ、BORA。以前より安くなってるとは聞いてるけど、だからって所有率、異常に高いんじゃないの?。うらやましい限り。
良い機材はそれなりに良い走りをもたらすのだろうし、いい物はいい、だけど悪いものある(by スネークマンショー)わけで、お金をかける部分の見極め(仕分け?)が肝なのだが、日常的に消耗していくタイヤなど、なるべくコストパフォーマンスの良いものを選びたい。で、初めて買ってみたのがコンチネンタルのUltraSport。僕はあまり日常的にホイールを付け替えたりしないのでつけっぱなしの減りっぱなし。修善寺の手前から使い続けたvittoriaチューブラーのリヤが減ってきていて、このままチューブラーを貼りかえるのももったいなかったので、WO復活。お値段的にも使い倒すにはもってこいだし、と、それほど期待しなかったが、これがまたグリップが良くて、いい感じ。反対に、ドレッドの減ったvittoriaが如何に滑っていたかが良くわかりました。良い買い物をしました。もうひとつ、通勤用に使い続けてもう5年以上(?)のアリオネ。状況的にレーパン以外で乗ることもあって、傷みが激しく、このところの雨の中のふやけた乗車も追い討ちをかけてボロボロ。どうしようかと思ってましたが、考えてみれば、別に安いサドルでいいんじゃないかってんで、¥3,800-。あ、でもケツに合わなかったらどうしよう。ま、どうにかなるでしょう。チェーンなんかも気にする人は3000kmくらいで交換するそうですが、ケチって5000、6000当たり前だったりしますが、減ったタイヤはマメに替えないといけませんね。ちゃんとしてれば、こないだの群馬ももう少しマシだったかもしれません(ホントか)。コンチネンタル、かなり気に入ったかも。
コメント