細かい結果も出たので、昨夜、両隣とお向かいには、状況を説明。皆さん、近頃航の声がしないので、心配されていたようだ。ひとりで悶々としていると気持ちがふさいでしまうが、こうして話して励まされて、気持ちも上向きになる。
もとより、赤ん坊に付き合って睡眠時間は少なめだが、夜が明ければまだマシ。朝食もどうにか食べてくれて、また眠くなったころを見計らって、おんぶで、洗濯などしたあと外出。冷房の効いた近くの公民館でぶらぶらした後、10時開店のスーパーへ買い物。
下関の実家にも状況を説明した手紙を出す。母もやや耳が遠くなり、電話だと説明しきれないので。
お昼はうどん。麺類はチビも好きなようだ。小さなバナナも一本。食べてくれるとかなり気が楽になる。櫂も状況に慣れて来たか、不機嫌な時間も減りつつある気がするし、こちらも櫂の一日のリズムも少しだけわかってきた気がする。これを今まで毎日やっていたかと思うと由紀には頭が上がらないとつくづく思う。今日は病院へ行かず、一日櫂と一緒。これからこんな日も増えるはず。慣れて行かないと。
病院では、今日からもう、薬物による治療が始まっているはずだ。風邪薬一つも、頑固に抵抗してなかなか飲まない航。きちんと飲めているか。
午後も櫂のペースに合わせて、起きたり寝たりおんぶしたり。夕方電話が鳴る。兄から。「今、防衛大病院前」だと。昨年の父の見舞いの時もそうだったが、まったく、なぜいつもそう突然なんだろう、この長男は。ま、それはそれとして、せっかく連絡がついたので、昨日の結果を説明し、病院の保証人をお願いする。
さて、櫂の離乳食はともかく、自分の食事まで頭が回らない。なんでもない時なら、なにかの用事で由紀がいない、とかくらいであればいくらでも食事の準備はできるくらいの現代的素養は持ち合わせているつもりだが、この状況、食欲も今一つで、ま、いいか、と思っていると、お隣から声がする。窓を開けると、なんと、おすそ分け、と呼ぶにはあまりある夕食のおかず。おそらくオキナワ出身の奥さまの、ゴーヤチャンプルー、角煮、青いトマトの酢のもの、それに種なしスイカまで。食べながら涙が出る。食べていると、もう片方のお隣からも声がする。窓を開けると、こちらからはポテトサラダ。本当にいいところに住んでいるのだと、言葉にできない。
風呂に入れて、9時過ぎにまたおんぶ攻撃で櫂を寝かしつける。
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