11月11日

昨日、僕が病院に行っている間に、我が家には、幼稚園の担任、副園長、クラスの父母会の代表のお母さんたちが来てくれていた。夏の七夕の写真に始まって、クラスの子、ひとりひとりの写真、職員、先生たちからもひとりずつ、メッセージつきのアルバムや、これからクリスマス向けに作る工作の材料、ほかにも先生お手製の折り紙メダルなど、たくさんのお見舞いをいただいた。春にはまた一緒に遊ぼうね、と。もうなんといえばいいのか。言葉にできない。

留守番の櫂は、うすら寒い天気もあって、すこーしだけ、調子が悪いようで、ご機嫌取りにとにかく外で遊ぶ。いつもの勢いのない食欲を取り戻すために、ご飯をうどんにしてみたり、やっと昼寝したかと思えば、腹をすかせた猫がにゃーにゃー鳴いて起こしてしまうし。となると、こちらはなかなかやりたいこともできず、時間ばかりが過ぎてやや焦る。

毎週のことだが、航の顔をみた翌日は、なんだか猛烈に淋しくなって落ち着かないのである。だめだなあ。