栗原だより

訂正

先週の定峰は、記録更新ではなくタイ記録でありました。この週末の白石もよく考えてみれば、わずか5秒ほどの更新。ま、シーズン序盤にしては上がってる、ってことで、許してちょんまげ。父の進歩は、遅々として進まず。

父も少しは進歩しないと。

昨晩悩んだ通り、何を着ていくか逡巡したあげく、上は夏物長袖の上にウインドブレーカー、下は冬物七分丈で脛は出す、グローブは冬物（指切りも背中に）、シューズカバーに耳あてはナシ、で5時半前に出発。ところが予想に反してこのいでたちでは寒いぞ。寒い寒い。それでも日が出れば、とか、回せばあったまる、とか言い聞かせてそのまま進めど進めど寒い。寒すぎる。脛から冷えてくるし、腕も冷たい。見事な選択ミス。いまさら引き返すわけにもいかず、辛抱して走る。荒川に出てくると、今朝の概況で行っていた通り、霧。どんどん濃くなる。細かい水滴も手伝ってか、さらに冷えてきてお腹急降下。たまらずトモローに逃げ込んで脱糞。リスタートしてさらに霧は濃く、早俣橋ではかなり視界が悪い。通常班に先だって、白石一本行っとく、なんて言っちゃったし、遅れぬように使わぬように、大東坂を越えて鳩ローで補給もそこそこに、先へ急ぐ。急ぐ急ぐ、急ぐにはわけがある、今度は明覚のトイレに駆け込んで、ひといき。便座冷え切ってました。。さて二回も途中休憩してしまったので、アドバンテージもすくなくなくなってきて、白石までペースアップ。ようやく日差しも出てきて、今日のウエアに気温が追い付いてきて、ウインドブレーカーをたたみ、グローブを指切りにチェンジ。ウィダーをひとひねりして、いざアタック。登りとは、すなわち垂れず、焦らず、究極のAT走だと言い聞かせて穏やかに回す。回す。回す。先週はHR175あたりをキープしていたが、今日は180チョイくらいで回せる。登るにつれ、道端には昨日から残った雪。いったい何月だよ。で、迫ってきました、あと1km表示。HR190まで追い込んでブラマヨばりにヒーハーヒーハー、27分34秒！。自己ベスト更新成功！。後続が到着する前に下らないともう一本一緒に登れないのでそそくさとウインドブレーカーをはおり、グローブをチェンジしてリターン。しかし二回の脱糞休憩のロスは仕方なく、タッチの差でふもとまで降り切る前に浅倉さんを先頭に皆さんが登ってきた。あと400m残して頂上から6kmの立札のところで、さっきと同じウエアのチェンジをして登り返し。調子がどん底（冬のシーズンお疲れ様です）だと言っていた志村みさんを、まずクリア。その後も快調に足が回って、大木さんをクリアして、頂上間際で岡部さんをクリア。参考ラップで25分25秒。同等のペースで400m分足すと、ほぼ27分30秒くらい。2本連続でほとんど垂れてないとは上出来上出来♪。下って今週もシロクマで休憩。帰りは微妙に風がアゲンストな中をさぼらずに踏んで、160km。しかしまあ、夏物の長袖は決して温かくないことが今日、よくわかりました（帰りはちょうどよかったんですがね）。

あなたのために毒掃丸

2日連続の白石峠（あっちからとこっちから）、あわせて300km超。今月はコレで690kmの月間2000km皮算用ペース。土曜は5時起床、日曜は4時過ぎ起床にも関わらず、夜は夜でカンセララ（非自転車系）さんの激走生中継に強制覚醒で就寝は24時30分。それでも勤勉日本のサラリーマンは6時に起きて会社に行くのだった。とはいえ、雨が降るらしいので、電車です。体中が痛いです。マジで。

今日は更新ならず

三峰のヒルクライムにエントリーしておいて、登りの練習を怠るわけにはいかないし、昨日も二郎さんから「白石のぼっとかないと」（あたりまえ）とのお言葉に、疲れた体に鞭打って、4時過ぎ起床で出発。単独だし、白石までは足を使わないようにひたすらサイクリングペースで進んでいると、入間大橋越えて農道への下りで追い越していくピナレロ一台。見れば腰にはウエストポーチ、普通の靴下。悪気はないのだろうがこんないでたちの方に前でヒーハーされるのもうざったいもので、まあ、足なりに走っていれば、この辺の緩いアップダウンでもすぐに差は詰まるもので、じきに追い越してあきらめるかとおもえば、また懲りずに抜き返していくし。荒サイ降りるところで、彼はまっすぐ行かれてしまったのでま、一安心。さて大東文化大の坂をいかに足を使わずに登るかと思案していると、わきからなんとさっきの彼が!。必死に踏んで先を行くのだが当然もつわけもなく、中段で追い越して、そのままバイバイ。つまらん足使ってしもた。ウエストポーチはやめてね。鳩ローで補給後、その後はタラタラと平和に白石ふもとへ到着。ようやく日差しが出てきたところでウインドブレーカーを脱いで、いざスタート。やっぱり、昨日の今日はしんどい。結局27分46秒。昨年夏のベストには数秒及ばず。下ってシロクマでお土産のパンを買って単独で帰る。三段坂、山村坂で足パンパンになりながら、昨日のような向かい風もなく昼過ぎには帰宅。近所の公園でおいしくパンをいただきました。暑かった。え、明日は寒いの？

９秒短縮

7時スタートの長めの定峰定番コース。気温も上がるという予報に、半袖にウォーマー、下は厚手ながら膝下ニッカー。下りのことも考えてウインドブレーカーをはおって。グローブも指きりにして、威勢よくスタートしたものの、これまた一向に晴れなくて気温が上がらずウインドブレーカー着っぱなし。清澄は志村ださんの引きに任せて、集団でそろってクリア。明覚での休憩後、西平からの表松郷は快調に先頭でクリア。ようやく晴れてウインドブレーカーを脱いでリスタートのメイン定峰にむかうアプローチは、落合橋からそろそろと上げていって、バス停には先頭で到着（すでに白石一本定峰二本の二郎さん待ち伏せ!）。今日の定峰のテーマも「上げすぎない」。HRをにらみつつ170～180をキープ。淡々と先行をかわして、最後には市川さんもかわして（直後に二郎さんにぶち抜かれましたが）、14分45秒でクリア。2年前のベストのを9秒ほど更新！。帰りは白石からの下りでフロントパンクの浅倉さんを待って、4人グループで先行を追いかける。高坂で追い付いて、そのままぶいぶい。158km。沿道の桜も満開。気温もあがって、気持よく走れました。

二度ある娘とは、三度ある

すみません、下ネタちっくで。自転車通勤中のパンクなど、年に1回もないくらいなのだが、すんげー久しぶりにパンク。今朝自転車ひっぱり出した段階でなんとなーくスローパンクな感触ではあったのだが、朝のあわただしさにそのまま出発。案の定7kmほど走ったあたりで、後輪が。客もまばらなガストの駐車場のスミをお借りして、チューブ交換。テキパキ済ませてまだ間に合うぜぃっと思ったら、なんとなくタイヤがブニュ。換えたチューブが古かったか。スペアは2つ常備しているので、事なきを得たものの、確か前に練習中のパンクのときも同じことをやらかしていた気がする。めったにパンクしないので、どうしてもチューブが古かったり（しかもパッチあてて修理したりしてるもんだから、もっと古くなる）。もっとも、3年ぶりくらいにひっぱり出したシロッコなので、当然チューブも古いのでした。そりゃパンクするって。おとなしく会社に電話して、やや遅刻する旨伝えて安全運転で出勤。ま、電車の事故で遅れます、ってのよりはるかに回数少ないしね。

すんずれいすますた。

毎年この季節になると、この日記上でブツクサ言ってる気もするが、今年も「春の交通安全運動週間」が始まったようで、普段はなにをしてるのか、警察官があちらこちらに突っ立っているほか、主だった交差点では、町の長老たちが退屈そうな顔を並べてお茶を飲んで世間話をしている町内会の簡易テントが、視界を妨げている。にらみを効かせているような顔のケーサツ官の背中では、歩道を猛スピードで突っ走る自転車、ケータイを操作しながら走る自転車。手前20ｍほどの信号では、無視して突っ切る自転車ばかりだというのに、取り締まる気のカケラもない。安全週間の初日だった（ようだ）日曜日、テレビでは自転車の安全について、ってことで、ツルミシンゴまで駆りだされて渋谷辺りでイベントをやっていたようだが、あいも変わらず「安全マナーを守りましょう」程度のぬるーい指導。なぜ「自転車は軽車両であって、交通法規の下に法令である規則を守らなければならない」と強くいえないのか、そして違反者には反則金を要求しないのか。マナーとかルールとかの横文字に誤魔化されて、その本意が何も伝わらないし、守られていない。交通反則金の使用途が世の中に明らかにされてないという話も聞くが（収支決算くらいはＨＰなどで公開するべきだろう）、この際、街中の違反自転車を徹底的に取り締まれば、消費税も上げずに済むくらいのお金が集まるんじゃないかと思うくらい（財源的にスジが違うんでしょうけど）。おばちゃんや、子供（高校生に至るまで）は免許も持っていなければ、交通規則をまともに学んだこともあるまいが、だからといって公道を野放しにされては困るのである。免許を持っているだろう大人も、自転車に乗るとなると一気にその意識がなくなるのも事実だし。もっとも、自転車に乗ったケーサツ官のフラフラと歩道を走る姿が、加藤茶のコントとなんら変わらない現実では、取り締まるのも無理なのだろうが。

【訂正】軽車両には、いわゆる反則金はないようです。しかしながら、それを上回る罰金・科料が課せられます。

3月は

極寒の2月から、多少の期待を持って迎えた三月ではあったが、せいぜいJCRCの修善寺の日がなま暖かかったくらいで、さほど暖かい日は多くなかったか。でも電車で通勤したのは4日間。その分距離は乗っていて1836km（ウチ通勤関係が1000km越え）。拾ったお金は84円（100円が一回もない!）。乗ってる分だけ、体重には反映されていて、この時期にしては少なめの59kgキープ。4月は三峰のヒルクライムもあるし、少し我慢の減量しますか。

それにしても予報は当たりませんね

昨日の強風も収まって、気温は低めながら、まずまずの天気。さくさくと、桂木峠を目指す。レース前のメンツを含んで抑えめの後続隊と二つに割った先行隊は石川さんに内池さんも加わってそこそこ速め。峠に入ってからも石川さんが強い。あわてず騒がず、POLARにらみながら、足八分目くらいでピーククリア。体も軽め♪。下ってシロクマで休憩。帰りは後続で機関車しながら、最後はパワフル内池の引きに乗って、向かい風基調のACRへ戻って終了。きびきびとよく走れた125km。午後は息子の自転車練習。交互に蹴る足もリズミカルになってきて、両足浮かせて惰性で進む余裕も出てきた。子供ってのは大したもんだ。明日は吉祥寺でお花見。そういえばふもとでは満開の桜も峠ではまだまだ。物練的には、まだまだ桜も楽しめそうです。

私も今使ってるんですが

ってのが、スネークマンショウでありましたね。僕の通勤ルートの大半を占める環状七号線。都内の動脈ともいえる大きな通りであるが、朝はかなりつまり気味。車もノロノロ運転だと、いろいろなことをする人がいるもので、脇を抜ける私に見られているとも意識せずに、まあ、大丈夫かって人ばかり。携帯も、通話はもちろん、メール、ゲーム、近頃は横にして目の前になにをしてるのかと思ったら、ワンセグ見てる始末。万が一お巡りが咎めても「通話記録がない」ってのは、言い逃れにならないでしょう。だいたいこんな車はノロノロに輪をかけてグズグズで、大きく車間が開いており、またそこに割り込んでくる車がいたりするもんだから要注意。余談ですが、左端を走る自転車すれすれに追い越しをかける車は、決まって追い越した直後に今度は第二車線へグォ～っと車線変更しますね（ウインカーは当然ナシ）。クラクションを鳴らすのはほとんどが、ラグジュアリーな大きな車の爺さんだしね。ぶつかりそうって思うんだったら、もっと小さい車に乗り換えれば。漫画をハンドルの上に広げているのは、大型トラックや営業車が多い。実は通勤電車で漫画を広げるのに憧れてたりして。髭剃ってる人もよくいますね。女の人になると化粧しているツワモノもたまにいますが。昨日見たのは、BOXYに乗ったおねえちゃん。ゲルマニウムローラーで、一心不乱に顔をコロコロ。昔淡谷のりこがやってましたね。今は高畑淳子か。通販って今は当たり前だけど、その胡散臭さをキープし続けてる分野がこの手の美容用品だと思うんだけど。効いてるとは思えない顔でしたけどね。