栗原だより

スイマーバ。

 同じく5月に出産した、会社の後輩に教えてもらった、プレスイミング、だそうです。気持ちよさそう。

なおったはずの四十肩なのに。

一週間もたてば多少のことは治まるだろうってことで、秘密のCOLNAGO号で、出勤。四谷で打ち合わせのあと、ナルシマによって、ライトとメーターを引き取り、COLNAGOに移植。暑さは織り込み済みではあるが、やはり、左肩の痛みが続く。フツーに走ってる分には問題ないが、信号スタート時など、スピードが出てなくてややふらつくときなど、ぐっと腕に力が入る瞬間、ズキッと来る。どうにか家には帰ったものの、まだ少し早かったか。

保険屋に転院を伝えて地元の整形外科へ。念のためもう一回レントゲンなど撮って（やはり骨には異常なし）、診断は、外傷性周囲炎、肩の筋肉を痛めて、関節の稼働域の狭まった、40肩状態。対処としては湿布するくらい、ってことになるそうで、モーラステープ処方されました。

ジーパンを腰で合わせると、太ももが入らない、そんな体型にワタシもなってきましたが、2年前に買ったジーパンの、腿がますますきついなあ、と思っていたここ最近でしたが、この一週間、まともに乗らなかったら、腿に余裕が出てきた。これって、筋肉が落ちた、ってことか？。

 

とはいえ、手続きも面倒ですが。

事故の場所から相手のオフィスが目と鼻の先だったので、通勤ビアンキはそのままそこのオフィスにて保管。ついでに病院も、耳と口の先（目と鼻、より、少し向う）。この病院は、治療費は、ひとまずワタシが払うことになってるらしく、ウチ金しか払ってなかったので、残りを支払いに行く。その足で先方の会社に連絡して、自転車を引き上げる旨、伝えると、総務の方がビルの前で待っていた。車を使う仕事柄、この手のトラブルにはきちんと対処するのだろう、あたりの良いおじさんだ。「これから修理の見積もり取りに行くんです」と伝えると、ワタシも行きますとのこと。「全治一週間」の身だし、自転車は「壊れてる」ことになってるので、乗るわけにもいかず。暑い中、タラタラと引いて行く。道中、いろいろと話をしたが、こんな事故で、相手がまともで良かった。小田急代々木の踏切から、北参道こえて、ナルシマまで。ひとまず、いろいろ見てみましょう、っていうことで。よろしくお願いしますです。

北参道から、副都心線経由で帰ったので、池袋でエチカだかなんだか、よくわからないショッピングモールに迷い込んで（ホントに駅って苦手なんです）、涼しげな手ぬぐいを見つけたので、お土産に買って帰る。

左肩は、どうも打撲したキズのある場所とは違うところが、青くなってる。どう考えても、肩の捻挫ってところだな。

 

おしっこ、ではありません。

梅雨が明けたんだそうで。とにかく暑い。朝からプールに入ろうという息子に付き合って、水遊び。ちょっと傷に染みますな。

 

午後。お待ちかねのウォシュレット到着。取り付け工事は素人でも1時間くらいで出来るとかも聞きましたが、さすがプロ。取り外しから、取り付けまで手際よく、30分もかからずに完了。

電気屋さん事情では、この夏は、暇が予想されていたらしい。昨年のエコポイントのせいで、冬にも関わらずエアコンを買い替える人が多く、夏はおそらく暇だろう、と。ところが震災後の節電モードで、エアコンの買い替え需要は収まらず、おまけに地デジのアンテナ工事も追い打ちをかけ、てんてこ舞いなのだそうだ。今日の午前中も、この日差しのなか、アンテナ工事をしていたそうで。

節電もエコなのかもしれないが、無用な買い替えは「ゴミ」を出すはずで、エコはエコでも、エコノミーに走って、エコロジーが何処かに忘れ去られてるんじゃないか、と思うんだけど。

 

まだ痛いね。

歳をとると筋肉痛も翌日、翌々日に出てくるなんていうけど、それとは別に、こうした事故の衝撃と言うものも、北島さんのご指摘のとおり、後から出てくるもの。当初痛かった左肩（打撲部分）、右ひじの痛みは、さほどひどくはなってないものの、ほかのところがちらほらと。ぶつかった状況的に、開いた扉に、ハンドル左手をすくわれた格好で、突き指ならぬ、つき腕状態。そのインパクトの瞬間は、ハンドルのバーエンドがそのまま、左足の腿に突き刺さるようにぶつかっていて、大腿四頭筋に、くっきり丸い青たんが浮かび上がってきた。聞くところによると、バーエンドのキャップをしてないと、こうした転倒で、フトモモにグサッといっちゃうことがあるらしい。ハンドルバーむき出しの、ノーブレーキピストのお兄ちゃん方、気をつけてねー。

ほとんど痛みのなかったはずの右腰と右ひざも、やはりそれなりに打ち付けていたようで、じんわりと痛くなってきた。幸いにして首なんかになにも出ていてないので、このままよくはなるんだろうけど。

とはいえ、一番痛いのは、やはり左肩（つき腕部分）で、あがりにくいし（腕時計を見る姿勢がきつい）、「合掌」のポーズで力を入れると、中のほうがズキッとくる。顔を洗ったあと、タオルで顔を拭くときなどに、左側が力が入らない状態。

ま、仕事にまったくといっていいほど支障がないのが救い。天気がいいのに電車の通勤はバカバカしいけど。

キックオフってのは、だいたいやりっぱなしだな。

6月は、1280km。ま、こんなもんですか。週末はもっと距離を走りたいところですが。腰痛も邪魔するし。

 

しかし、とにかく暑い。おそらく梅雨明けしてるに違いない。「やっぱり明けてました」ってやつ。

暑いだけならまだしもどうしてこんなに風が強いのか。ゴーグルしてても巻き上がるゴミ（砂）が目に入って痛いよ。漕いでも漕いでも進まん。

航は、裸で過ごすようになり、まだ寝返りの打てない櫂は、有働アナの脇など屁でもないくらいの、その体の形どおりにシーツにべったり汗染みをつくって寝ている。

寒いのよりはぜんぜんましなのだけれど。

 

またまた放言だか、暴言だか。南の人間にありがちな、北の人間を馬鹿にした心のそこが丸見え。

「スケソウダラ」と「スケトウダラ」って何が違うのと、漁師だった父親に聞いたことがある。「あれは、おまえ、東北の奴らが、寒くて口が回らんから、『すけとう』って言うんだ」との答えだったが、正しいのは『スケトウ』らしい。鹿児島人だぜ、まったく。まこのぐらいはかわいいとして。どこが何市かわからん、とか。心の底の県民性はにじみ出てくるものではあるが、東北の一大事に、九州の人間は無理があったかもしれない。擁護するつもりもないけど。。「九州の人間だから言葉が荒かった」って、今度は九州の人間を敵に回す気かな。よっぽどやりたくなかったんだろうな。おとな気ない。誰かいないのかね。

 人に対する気持ちというものは、弱い立場になってみないとわからないもので。三年前、適応障害だか、鬱だかで、半年棒に振った後、私自身、かなり心持が変化したように思う。とにかく辛かったし、わけがわからなかったし、復活したときには周囲のみんなの気持ちがとてもうれしかった。職場に行って見る世界が今までとまるで違って見えた。挫折もなんにもない、ぼんぼん育ちの二世（政治家として二世でなくても）たちには、今の状況は解決できないのだな。東電さんも、上層部は、みんないいおうちの方ばかり。所詮原発も貧乏自治体に付け込んだ詐欺だ。玄海の町長さんなんか、この期に至っても貧乏むき出しだし。経済って、イコール「お金」じゃないはずだけどな。

週末は短し。

土曜日の具合からして、二連ちゃんで走りに行くのは少しやばそうだったので、日曜はゆっくり7時起きで走りには行かず、諸々家での用事を済ませるday。朝からの日差しに、航とプールで遊んだ後、散髪。航の髪を切り、ワタシも夏仕様にカット（すなわちボーズ）でさっぱり。平日なかなか買い物にも行けない由紀からメモを預かって、お買いもののスーパー巡り。午後は、航の忘れ物を引き取りに清瀬まで。その後も汚れ気味の玄関周りをデッキブラシでゴシゴシ。大葉の植え替えをしたり。しかしまあ暑かった。夕方にもプール。汗にはこれが一番。

一日早いなあ。夜はツールだし。長いなあ。

もうひと揉み

土曜日は自ら6時発の案内も出したことだし、じわっと蒸す中を出発。オデキ復活の大木さんに、あすはレースの浅倉さん、小村君、と、ワタシ。レース前で抑えめ宣言の浅倉さんとは対照的に、大木さんが牽く牽く。調子よさそうだなあ。私はと言えば、ローテの順番はこなすものの積極的には牽かない、良くある逃げグループのやなやつ的な走りがせいいっぱい。いかんですね。とか何とかだましだまし走ってるうちに、シフトチェンジの衝撃がペダルから腰へ強烈な一撃。その後も信号スタート時のクリート嵌めるのもビビる雰囲気の腰の爆弾に、レース前離脱の浅倉さんに続いて、高坂でワタシもリターン。トモローでほぐし休憩を入れてとぼとぼ帰る。それでも80kmは走って、家に帰ればまだ9時前。レーパンのまま、枝豆直売所へ直行。旬を迎え、どんどん実のつき良くなる枝豆をふた束。朝どりの甘いトウモロコシを5本。ここ栗原に越してきて病みつきの夏の味覚です。大きめのボウルに溢れんばかりのマメを取った後、先日グッドタイミングでゲットした扇風機を引き取って、その足で接骨院、股裂きストレッチ。良くなってるハズ、ですが。

レーパン限界

通勤で自転車乗り始めたころは、レーパン姿というものに抵抗があり、中途半端な半パンなどはいていたりして、町なかでたまに見かけるぴちぴちレーパンなおじさんたちを、みっともないなあなどと心の隅で嫌がっていたものだが、だんだんとその機能性を理解するにいたり（というよりは単に歳をとってずうずうしくなっただけ）ま、大概の場所には出入りできるようになりましたね。練習帰りに志木のマルイでジーパン買ったこともあるし。

んなわけで、金曜は朝一の打ち合わせからの移動中に、六本木ヒルズに寄って、展望台でやっている砂田ユズルの写真展。この手のものは、やっぱり印刷にはないリアリティがあって、写真はやっぱり写真で見ないと、ってところもあるし。わかってはいるけど、『アルプデュエズを登るパンターニ』というのは、何度見ても鬼気迫る何かがあって、コンタドールのほれほれダンシング、とは違うよなあってオールドファンのため息。一緒に展示していた、「別府の実車」のレディオシャックTREKもリアルで感動しました。あー、日本人のいないツール・ド・フランス。。原発大国としては、今年のツールに日本人は出てほしくない、のかあなあ。ユーロップカー、全員フランス人って。

デンキか、ベンキか。

朝から府中で撮影など。早朝は雨もぱらついて涼し目だったものの、仕事が終わってみると異常な暑さ。空腹も手伝ってへろへろと走っていたら、O-vestのVXRS仲間だった、元江戸一のマスター豊島さんに会いましたよ。バイクはバイクでも近頃はモーターバイクにご執心のようですが、お元気そうで。

さて、温水洗浄便座のセレクション。そのケツ末やいかに。リサーチできていなかったTOTOも、昨日打ち合わせに行ったカメラマンの事務所にて、実体験。さすが本家本元、ナイスです。

というわけで、仕事をとっとと切り上げて、電気屋さんへ。INAXか、TOTOか、Panaか。節電、というよりはとにかくランニングコストという観点から「瞬間式」。そのうえで各社、電気代比較など見てみれば、ほぼ半額の圧倒的にPana優勢。しかしながら肝心の「洗い心地」評価は×（ワタシのオシリ＆シリあいの意見）。TOTOもINAXも「便器メーカー」だからなのか、そのあたりは譲れないのかも。というか、電機メーカーの人たちは、よくその技術におぼれて、的外れなところをがんばっちゃったりするからね。

エコエコとエアコンなどでもその電気代比較の基準となる使用条件（日本冷凍空調工業会の期間消費電力算出基準）、ってやつはいい加減なもので、我が家のように「使わない」家庭の絶対値で比べれば、大した参考にならない（冷房3.6ヵ月、暖房5.5ヵ月。エアコンに頼って一日１８時間使用なんてありえない）。数値の差が大きくなるように仕組んだ詭弁だ。痩せkg数が大きくなるように、たかの由梨の、エステティックシンデレラの身長が総じて高いのとおんなじだ。温水洗浄便座も同様。”男女2人ずつの四人家族で、一日当たり大便4回、ビデ使用8回”なのだそうだが、我が家では、基本的に”ワタシが朝に一回使うだけ”。なので、比較して大きな差が出るほどの数字にはならないハズ。もうそこは洗い心地優先でしょう、ってことで、やっぱりPana脱落。便器メーカー二社に絞られたところで、後々のメンテなど考慮して行って、結局とうとう、TOTOで大決定。Webで安値を探して自分で取り付け、という選択肢もあったのだが、現在使われないまま残っているヤツの取り外し＆処分、そしてワタシの今の腰痛状態もあり、お店にお願いすることで決着しました。我が家の仕分け人による、ボーナスの使用振分けにも見合う金額で収まって◎。