しかし先発組の奈良さんたちのスピード、強さにはいつもながら度肝を抜かれる。2周目くらいには「新車ですね」と一緒に走っていたのに、3周目くらいの激坂であっという間に先行していってしまった。そんなこんなの周回を5周(6周目?)で終了し、白石方面、峠へ向かう。宇津さんのナビで、細沼さん、松下さん、盛永さん、と僕の5名で快適なペースでお山へ。新車の乗り心地を堪能するにはもってこいのメニューかも知れない。白石には何度か行ったことがあるが、久しぶり。道が不案内でペース配分もわからずひたすら付いていく。ついていくだけでは申し訳ないので、まっすぐな道では前を引いてみたりする。が、白石車庫トイレから定峰峠までタイムアタックだそうだ。聞いてないよー。足つかっちゃったよー。と言い訳はおいといて、18分30秒くらいだったかな。また行くときは短縮しないと。もう一山越えて白石峠。ケーサツいっぱい出てて何を捜索?。
一気に下って、亀井のローソンで次の補給を決めて進みだしたとたん、足が踏めなくなってきた。背中にひとつパンが入っていたのだが、補給のタイミングを逸したせいかハンガーノック。盛永さんが心配してペースを落として引いてくれるが、イカン、しびれてきた。っと、意識が半分飛んでても、まっすぐ進むな、安定感抜群だなTIME、と妙なところで感心。無事ローソンにたどり着いて復活。その後荒川までは松下さん、引きっぱなしでした。つよいっすね。
荒川に戻ってからはキョーレツな向かい風。すでに160kmほども走っているが、どのくらい脚が残っているものか、気分はベッティーニでぐいぐいと踏んでみる。ん~、なかなか良いんじゃないでしょうか。
伊藤みどりは3回転半飛べて確かにすばらしく銀メダルだったけど、やっぱり荒川静香の金メダルとは雲泥の差があるねぐらい、違うよねーといったら、松下さんに「そのたとえ、ぜんぜんわからない」といわれてしまいました。
明けて日曜はチーム練。ロングの予定だったが、午後から用ができたので連光寺コースに変更。昨日にまして南風が強く、吹き飛びそうになるが、こんな状態でもTIMEの直進性に感心したりして。疲れが溜まりまくっているので、みんなの再後方からついていく。カーボンのやさしさは疲れをためないというが、さすがに190km明けではしんどい。アップダウンの繰り返しのこのコースはなかなか厳しいが、後半に向けてじわじわと調子も出てきた。うーん、楽しいかも。
2日で260kmほど走っての感想。いいっ!。とにかくいいっ!。今風に言えば、「激ヤバ」ってとこなんでしょうか。
コメント