大掃除もそれなりにすませ、年賀状もどうにか。今年はアヤーノ先生に沖縄でよい写真を撮ってもらったので、きれいな年賀状になりました。ありがとうございます。ところで毎年迷うのだが喪中はがきをもらった相手には年賀状を出してはいけないのでしょうか??。そうおもって今年来ている喪中はがきを見直してみると「喪中につき新年の挨拶をご遠慮します」という文面と「新年の挨拶を失礼します」という2パターンある。前者は年賀状を出さないでね、という意味、後者は年賀状を出せないけどごめんね、という意味に取れる。調べてみると喪中の人にはやはり年賀状は出してはいけないようなのであるが、なかなか会えない人など、年に一回年賀状のやり取りくらいないとね、という気持ちもある。何年か続けてご不幸があったりすると、もう音信不通状態にもなりかねない。そんな中、「なお、皆様からの年賀状は家族一同毎年楽しみにしておりますので」という但し書きのついたものがあって、少しほっとした。ま、そうでなくても、寒中見舞いなり、かしこまらなくても手紙のひとつくらい書けばいいのだが。
それにしてもテレビがつまらない。レコード大賞が今年から一日前倒しらしかったが、出ている歌手の半分以上がもうわからないし、わかっていても歌ってる歌を聴いたことがない。大賞は氷川キヨシだったが、彼がもう来年で30歳というのにも驚いた。大掃除の中で、二年半前にここに越してきてから開けてないダンボールのCDの処分も考え中。スキマスイッチとやらの(このボーカルのむっちり加減が生理的にどうも受け付けない)生歌を彼氏への誕生日プレゼントにして、ふたりで大泣きしている若いカップルを取り上げている番組もあったが、こんな風に音楽を聴かなくなったのは歳をとった証拠なのだろうか。こういう風に感情移入できるのは若さの特権なのだろうか。と思っていたら、CATVの番組で1982年のレコード大賞をやっていた。大賞候補のエントリーは、河合奈保子の「けんかをやめて」、松田聖子の「小麦色のマーメイド」、俊ちゃん。五木ひろしは「契り」(たしか戦争映画の主題歌だった。今考えればYAMATOの長渕よりは数段マシか?)などなど。結局大賞は細川たかしの「北酒場」だったのだが、遠くなりかけている記憶を鮮明に叩き直されたのが沢田研二。うっすらと化粧をし、前髪を二スジ垂らし、EXOTICSをバックに従えテクノ調の「6番目のユウウツ」を熱唱。いや、カッコよすぎるジュリー。ってやっぱり僕も16歳くらいから進歩がないってことか。
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