高校生のときに吹奏楽部でバスクラリネットと言う楽器を吹いていたのは以前にも書いたが、「いい楽器は上達を早めます」というのはクラリネットメーカーの大御所クランポン社の当時の広告のキャッチコピーである。確かにいい楽器は、いい音を出してくれるし、クラリネットのような押さえるキーの複雑な楽器は、メカニック的にもよいものでないと練習する指が止まってしまう。まずはこのあたりのストレスが無いことが練習を楽しくし、ひいては上達を早める結果となることは大いに納得する話だ。自転車はどうだろう?。コンポでいえば105あたりがついていれば何の問題ないだろう。フレームは?。アルミは硬い?鉄は重い?。それよりもやっぱり本人の体力が先なのか?。僕個人について言えば、昨年まで乗っていたBianchiのEV3フルアルミは、今にして思えばカッチカチで、春先にTimeフルカーボンになってからの乗り心地は比較にならないほど快適である。これならもっとたくさん走りたい!と言う気になったのは否定できない事実。「上達が早まった」かどうかはわからないが「練習が楽しくなった」のは確かかな。たくさん距離乗れるようになったと思う。でもコンポはそのまま引き継いだアルテグラです。控えめです。ま、自分のお金ですから。分相応って事も考えた上での機材ですね。機材のポテンシャルを100%引き出せてるかは怪しいですが、おじさんですから、フルカーボンくらいは許して。
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