路線を問わず、車内放送のわずらわしさは、言わずもがなで、今の世の中どこを歩いても過剰な案内が氾濫している。しかし、りんかい線で許せないのは、「精算所はこちらだよ。」(語尾がダヨだったかどうかは定かではないが)と、「アニメ声」なのであーる。気持ち悪いのであーる。たまたまそんな声の人なのかと思っていたが、調べてみると16駅、全て違う「声優」なのだそうだ。。。。。コミケ御用達路線だからなのか?。おえー。
なんにしても電車に乗るという行為は何かとイライラしがちなのは差はあっても誰しも同じだと思うが、山手線など、ドア上の液晶にこれでもかと様々な情報が流れてくる。その中に近頃流行りなのか「スッキリクイズ:サッポロビール提供」というのがある。いわゆる脳内サプリやサルヂエ系のなぞなぞの類なのだが、これがまったく一向に納得できるような答えが用意されてなくて、スッキリどころか、ムカつき倍増なのである。折り紙を一生懸命折っていて、もうすぐ完成という段階で、「ここでハサミで切り込みを入れる」と書いてあったときぐらい、裏切られた感というか、失望感で胸が一杯になってしまうのである。おいー。昔の日能研くらいはまともだったような気がするけど、近頃はこの手の入試問題ですら屁理屈ばかりな気がする。こんな屁理屈受験を突破したやつらが今後世の中に出てくるかと思うと、気が重い。
20年くらい前にJRの発車のベルが耳障りだとかで、「チンピョンポロスッポンピンポンシャーン♪」って妙なチャイムに変わってしまったのが発端なのか、近頃のアナウンス、インフォメーションってのは、情報過多でどっちが耳障りなのかとおもうくらい。「ベル」は本当のベルの音だったが、このチャイムはスピーカーから流れる「録音」であって、本当のチャイムではないところが「偽物感」として伝わって、「どうですかー、優しいでしょー」って恩着せがましく感じるのである。しかも新宿などのいくつもホームがある駅だと、ホームごとにメロディが違っていてこれが同時に鳴り響くと気持ちの悪~い不協和音としてこだまするのだ。ベルだろうがチャイムだろうが、駆け込み乗車をする人はするのであって、うそ臭い音の垂れ流しはやめて欲しいのであった。
今朝もお約束に高円寺陸橋で1円拾って、自転車ならそんなストレスとは、関係ないね、と柴田恭平風に思っていたが、風が強ぇ~。今さら寒みぃ~。
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