栗原だより

長い日

木曜の早朝に生まれたわが子のおかげで、夜はぐっすり。一時は行けるのか？と思っていた道満TTT練習にきっちり集合。DHバー初体験。僕のtimeはハンドルバーがあわなくてつけられないので、サイズの同じtime乗りの松下号にチェンジなのです。独特のハンドリング感覚、前傾姿勢、バーの開きを少し調整してもらって、そろりそろりと走り出してみると、まあまあ行けるかも。裏ストレートで、松松小チームと、大浜、浅倉の五人で走り始めるとぼちぼちスピードも上がってきて、うへー結構面白いかもなんて調子こいてるうちに、松井さんを置いていってしまい、練習崩壊。。。なんとなく流れで、大浜さんについて走ってもみたが、結局足がなくなって、自分崩壊。。。これではいかんですな。というか、練習しといてよかったです。次は合わせますよ！。前のチームでは、もてぎのTTに何度か出ており、息の合わないチームから順に垂れていくのは承知。ましてや今回は3人と言う条件。崩れたら負けでしょう。10時前には帰宅して風呂浴びて、病院へ行って顔見て。午後は教習所で卒業検定。なんとも、今週は仕事は忙しい、出産は気になる、TT練習も気になるし、検定もあって緊張するしで、気が気じゃなかったんですよ、もう。それもこれも、予定日を越えることはないだろうって勝手に思い込んでいたせいでもありますが。それにしても緊張しまくりましたが何とかパスしてようやく試験場を残すのみのところまで漕ぎ着けました。ほ。教習所は病院の近くなのでそのまま歩いて戻り、妻と息子に結果報告。家族のドライブはすぐそこです。

早朝に下関から出てきた両親と姉貴は15時くらいに病院で面会後、我が家で既に休んでおり、夜8時ころワタシも帰宅。名前のこととか、過酷な「航海」に出ながら僕らを育ててくれたことへの感謝もあるのだなどと言ったところで、親父の反応はあまりナシ。あんまり無口だとかわいくねぇぞ、このジジイなどと心の中でつぶやきながら、焼酎付き合って寝る。もうてんこ盛りで疲れたよ。

雨の日も風の日も

へこたれることなく、まっすぐに進み続ける人生を、の願いを込めて『航:わたる』です。ま、親の一方的な願いに過ぎませんが。私の方が、へこたれない人生を送らねば。

マイヨ・ブラン

夢とは違って男でした。 3時28分、2750g。母子ともに元気です。

ビリーさんも、もう下火ですかね。

パンクしたチューブは、皆さんどうしてますか？

1. そのまま捨てる。
2. パッチで修理して再利用する。
3. 捨てるのはもったいないので、ビリーバンドの代わりにする。

昨日は、午前中に件の通勤号の修理持込。ハンドルは以前にクラックが入って乗れなくなったEV3にそっくり同じものがついていたので、一緒に持ち込む。ハンドルと破れたブレーキパッドの交換程度で済みそうだが部品待ちで一週間ほど入院。小西さん、よろしくお願いします。ついでに、ヘルメットを選ぶ。割れたしまったMETは、ハチがでかくてJCRCのパンツキャップがかぶりにくかったのでこの際却下。以前に物ジャーに合うメットとしてあがっていたSpiukの黄色と紺のツートンを選択。内側がネットになっていて、素でかぶっても、髪の毛がスイカにならないし。レジで在庫を持ってきてもらうと、微妙に色違いで紺が濃いグレー。このほうが物ジャーには合いそうだったのでそのままお買い上げ。ポケモンスタンプラリーだかでホームも電車内も走り回るガキどもと叱りもしない親どもに憤りを感じつつの電車の帰り道に由紀に買い物を頼まれて寄った荻窪の西友では、なぜかポリスのシンクロニシティ（へんなアレンジ物ではなくオリジナル！）がガンガン流れていた。午後は、ようやく教習所の「見極め」。学科を一つだけ取りこぼしていたために効果測定（模擬学科試験）が遅くなり（これに合格しないと最後の見極め乗車が出来ない）、そうこうするうち仕事が忙しくなって、２週空いて乗車。空いちゃったもんで不安でしたが無事OK。後は検定です。ほ。

で、今日日曜日。登る気マンマンでGO。累々と連なるミミズの一夜干しを避けつつ道満から秋が瀬をぬけて出てくると、噂どおり羽根倉橋からの鎖バリケードはホントにジャマ臭い。前方を志村（み）さんが行くのが見える。さすがシクロ日本代表、無駄のない動きで降りて、担いでまた乗っていきますね。後ろからついて行くと、なんか変な感じで、フロントの空気が抜け気味。新品のチューブで交換するまでもないはずと、集合場所で戸井さんのミニモーフをお借りして空気を足して走り出したものの、やっぱりジンワリ抜けてる。せっかく涼しい時間帯の練習を妨げては申し訳ないので、早々に離脱してリターン。実はここの所スローパンク続きで、ケチケチ修理チューブが古いのがよくないのだろうと、先週新品チューブに換えたばかり。それがまたこの有様。ゴールラインをバンザイで駆け抜けるフースホフトくらいの後輪荷重で羽根倉橋の広い道まで帰ってきて路肩で仕方なくチューブ交換。ゴムの成型ムラで、うすいところに穴があった。日本製の○ンドームのほうがはるかに精度が高いよなあ。ちょうど通りかかったfitteのサイカチ君曰く、vitttoriaのチューブはあたりはずれがハゲシイすよ、とのこと。おまけに持っていたポンプもバルビエリのボンベ用で、普通のポンプとして使うと全然入りが悪いときた。必要最低限の空気圧でよたよた帰りました。とほほ。とほほ続きだなあ。とほほ。

明日な。

  ワタシの勤める田町のオフィスは、ちいさなテナントビルに入っていて、１階がローソン。まともな駐輪スペースがあるわけでもなく、オフィス内に持ち込むことも出来ず、通勤自転車は安心しておいておける場所ではないのは、百も承知の話ではあるのだが。ビルが区画の端にあり、三角形に飛び出た敷地なため、脇を走る車が膨らんで曲がっていくデッドスペースのガードレールにワイヤーで結わえていた。昨晩、仕事を終えて出てくると、なんか微妙に傾いている。ハンドルバーの懐に引っ掛けてあったヘルメットをかぶるとゴツと頭に当たる。げ、ヘルメットがへこんでる。変だと思って自転車を見てみると、ハンドルの左側がぐいっと内側にめり込んで、ブレーキレバーも曲がってる。あららららららあららあらららら。どうやらここのデッドスペースにはよく納品のトラックも停まっていて、引っ掛けられたらしい。がっくし。気づかずに引っ掛けたか、悪意があって寄せたのか。幸いにしてブラケットをグイと戻せばそのほかのところはゆがんでないようで、家までは帰れそうなので跨って走り出すと、ブレーキの瞬間にハンドルバーがぐるっと回った。ステムのネジがゆるんだようで、上ハンか下ハン限定でそろそろと帰りましたとさ。ヘルメットはこれ一個だし、ゆがんだハンドルは交換だし、ブラケットのパッドもやられたし、明日の練習は行けないなあと、しょんぼりしてペダルを踏んでると、くだらない洒落を思いついた。

「あれ、ヴィノクロフ、今日は走らないの？」「うん、あすたな~」　　ってなまってるやん！

正夢？

7月はなんとスレスレ1000kmオーバーに留まった。梅雨という期間はイメージ的に6月の印象が強いが、前線が活発になるのは梅雨の後半であって、天候的に乗れない日は7月のほうが多いようだ。おまけに気圧の関係からか体力的にもだるかったりで、振り返ると週末連続で乗ってる週がない。7月が終われば当然今日から8月なわけで、自宅にはオキナワの案内が届いたと妻からメールが入り、暑さを言い訳にサボったりしないように気を引き締めてかからねば。おなかの子は、満月などものともせず、悠々と当初の予定日を守るつもりなのか、この晴れ男の私の面子を保つために、梅雨明け宣言を待っているのか。

医者の方針で、いまだ男女の分からないわが子であるが、2週間くらい前に不思議な夢を見た。我が家に実家の母親が遊びに来ているのだが、玄関の外から「コミナトデス、コミナトです！」と声がする。「みぃ（妹）でも来たんやろ」と母の声を背中に、僕が玄関に向かうと、扉の隙間からピカーとまぶしい光が差してくる。なんだ眩しいなあと思いながら、ドアノブをひねると、わずかにあいた隙間から、4歳くらいで髪をポニーテールにまとめて、そしてなんとサイクルジャージ（これがまた奇妙なことに去年まで僕がいたチームの）を着た女の子が、すり抜けるように我が家に入ってきた。と言うところで、目が覚めたのだったが。正夢なんでしょうか？？