新宿の「だいだい」がかなりのアタリだった後、5月に行った店は、東高円寺の「ばりこて」、高円寺北の「長浜ラーメン 初代健太」、そして先日上野で「一蘭」。これって、一度ハズスとその罪悪感たるや酷いもので、アタリにめぐり合うまで引きずるのである。
「ばりこて」はそれなりの店構えで、麺は細くてしっかりしていたものの、どうもスープがさっぱり、というか薄い。やられた。で、悔しいのでその一週間後に早稲田通り沿いの「初代健太」。ラーメン以外におでんなどもやっており、時間が夕方なせいもあり、先客の二人連れが「飲み」に来ていて、大将一人で切り盛りしているところに、生ビールの交換中にぶち当たったせいもあり、しばらくワタシはほったらかし。出てきたラーメンも、絶対なんか忘れてるだろう、くらいの味の薄さ。あー失敗続きで、この気持ちをどこにぶつければ。で、先日博物館の後に上野で偶然見つけた「一蘭」。これが噂の「味集中カウンター」の店か。二連敗の博多ラーメン禁断症状を抑えてくれるには合格の味ではあったが、席を案内してくれた店員以外、店を出るまで他の店員の顔を見ない(カウンターの向こうから手だけ見える)ってのは、少し不気味かな。そういえば、手元に紅しょうががなかったなあ。気候も良くなって暑くなって来れば、しばらくは禁断症状も落ち着いてくれますか。
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