栗原だより

身分証明の証明の証明なのだ。

昨年12月23日に紛失（盗難）の財布は、年を越して何かの手がかりがあるかもの、淡い期待をよそに、無しのつぶてで時は過ぎ、放っておいても日常生活に支障をきたすので、失ったものを少しずつ回復しなくてはならない。現金以外になくしたものは

・免許証

・キャッシュカード兼クレジットカード

・キャッシュカード

・ETCカード

・健康保険証カード

・スイカイオカード（おそらく500円くらい残高あり）

そのほかには

・内科の診察券（近所のかかりつけ）

・皮膚科の診察券（寒冷蕁麻疹でお世話になるところ）

・ヒロ接骨院の診察券

・眼鏡屋のカード（たまたまメガネが壊れて持っていこうとしていた）

・図書館のカード（記憶は薄いのだが、その後ないところを見ると持っていたようだ）

 

最初は今朝、電車に乗るので、パスモ購入。デポジットの500円がムダ。。。次に銀行関係のものはすべて、復活手続きをするのに「身分証明できるもの」が必要。しかし、免許も保険証も一緒に紛失しているので、まずはこっちが先。「パスポート」って手もあるんだろうけど、いずれにしろ免許は必要だし、その免許の再発行にも「写真つきの身分証明できるもの」が必要ということで、おそらくは「社員証（証明できるのか?ってくらい昔の顔写真だが）」と保険証くらいは必要か。となると、まず最初に復活しなくてはいけないのは「健康保険証」。結局会社が始まらないと申請もできないので、仕事始めの今日、ようやく申請。手数料が￥1,000-なり。

それができてようやく、他のものの再発行となるのだが、キャッシュカード2枚も、それぞれ手数料が￥1,000-ずつ。ETCにもかかるのかな。そして何よりも頭が痛いのが免許証。昨年三月、取り直した免許の初更新で、しぶしぶ遠く鴻巣まで行ったものの（このときは帰りにエレクトロンのスポークが折れた。。）、次は無事故無違反で近所の警察で更新だ、と思っていたのに、再交付となると、やはり鴻巣の免許センターまで出向かなくてはならないらしい。埼玉県は広い。あの狭い東京でさえ、免許センターは三箇所あるというのに、そしてそのうちの府中は、ウチから自転車で30分も行けば行けるというのに。鴻巣はウチから50km。なんでここ一箇所しかないのかな。せめて浦和くらいにないのかね、まったく。しかも、手数料は￥3,650-だそうで。申請用の写真も必要らしいし。現金被害1万2千円に加えて、これら合計すれば1万円はくだらない。

なんて書いてたら、TypePadから、このブログの支払いのクレジットカードが止まってまっせ、とメールが来たよ。あー。考えれば考えるほど凹むなあ。

海老様にやられて

なんとか動ける程度に復活して帰玉して、2日は息子と遊んだりしていたものの、パラグアイは一向によくならず、3日は、下痢からくる強烈な腰痛とだるさで、駅伝もそこそこに、夕方まで寝て過ごす。
融通の利かない、売上処理や勤務管理システムのせいで休めない月初、すなわち仕事初めに、仕方なく起きた今朝は、ようやく便通も海老様と示談成立に持ち込んだようで、少し安心。快晴ではあるが、念のため電車出勤。それにしても目まぐるしい年末年始にぐったり。自転車も乗ってないし。寒いし。このまま引きこもったりして。ヤバいなあ。

明けまして

今年も、ひとつよろしくお願いします。

最後に当たり年

慣れないジョグをやったのも、今晩の暴飲暴食に備えてのこと。という訳ではないが、帰省の一番の目当て、フグです。暮れに家族揃って久しぶりの再会の団らん、ってやつですな。食も進み酒も進み、ばったりと寝床についたのですがー。突き上げる吐き気で目が覚めて、真っ暗闇のなかトイレに駆け込み、便器と対峙。一旦寝床に戻ったが、再び、トイレへ。下からも加わって、その場は治まって寝る。ところが朝目覚めると、調子こいたジョグによる筋肉痛も上乗せされて、とにかく起き上がれないほどの、身体中の激痛に襲われる。どうにか朝飯は胃袋に押し込んだものの、そのまま敷きっぱなしの布団にUターン。結局、紅白歌合戦も見ずに、年が明けるまで伏しておりました。聞けば酒を飲まない姉も同じ症状。親父も少し下していたらしく、どうやら、おがくずに被って届いた、生きた海老に当たった可能性大。生きてるとは言っても、半分死んでるみたいなもんだし、生け簀でもないかぎり、生食は禁物でした。一年間の最終日を寝たきりで過ごすとは、保険証紛失状態で、ヒヤヒヤしました。それでも丸一日寝ていたおかげで、2011年は、鋭い腰痛は残るものの、普通に雑煮もいただける程度に復活。午後の新幹線へは、お屠蘇の入った親父ではなく(運転する気満々だったところが怖い)、兄の運転で、駅まで無事に送ってもらいました。 宰相排出ナンバーワンのおかげで、のぞみの停まらない駅ばかりたくさんできた山口県を(迷惑)こだまで通過したあと、広島でのぞみに乗り継ぐ。ところが、向かい側に停車中ののぞみに乗ろうにも、身動きが取れないような混雑。Uターンラッシュはまだなはずだし、何かと思えば、「マキノ〜マキノ〜ラララララ〜(ミッキーマウスマーチの節で)」の歌声。ドイツ行きの決まったサンフレッチェの、日本代表マキノが、僕が乗り継ぐのぞみのデッキにいて、ホームが見送りのサポーターやらテレビカメラでいっぱいだったのでした。あまりの混雑で危うく乗れなくなるところで、「乗るんじゃ〜、どかんかコラ!!」と怒鳴りつつ強行突破で本人脇から新幹線に乗ったから、僕もニュース(とはいえローカル)に映るかも(笑)。日本代表様はさすがに隣のグリーン車のようでしたが、だったら、こっちから乗らないで。

時は流れて

強烈な寒波が来るとの予報がさすがに外れるはずもなく、30日は早朝5時半に起きてみれば、冷たい雨に強風。我が家の餅つきが雨だったことは、ほとんど記憶にないのですが、しかたがないので、家の裏手(屋根つき)にセッティング。とっちらかったゴミやら落ち葉やらをまず片付けて、火を起こして、湯を沸かして米を蒸す。ここまでやって、ようやく他の男どもが起きてきたので、石臼のセッティングは任せる。以前なら先に起きた親父に叩き起こされてやっていたことを思うと、やはり年をとった感は否めない。そんなわけで、申し訳ないが、つき手としても戦力として計算に入れがたい親父の代わりに、まだ30代の義弟が新戦力で、餅つき開始。
準備が遅れた分、例年よりかかったものの昼前には無事終了。
朝の雨も上がり、やることもないので、昨日に続いてジョグにでる。上京して四半世紀。慣れ親しんだはずの街も、こうして自分の足で走って見ると、意外に狭く感じるとともに、その様変わりように改めて驚く。なんだかんだで一時間あまり走って帰宅。それにしても寒い。

暮れはあわただしく

暮れの仕事を27日で無理矢理片付けて、巷より1日早い帰省の新幹線に乗り込み、下関。毎度毎度、新下関駅には親父が車で迎えに来るのだが、喜寿ともなるとその運転も危ないこと極まりなく、助手席からハンドルを奪い取ろうと思うこともしばしば(汗)。都会ではどれほどのものか知りませんが、高齢化の顕著な田舎では落ち葉マークの効き目は抜群です。回りの車が避けます。大型店舗の進出で車がなければ日常生活に困るような環境で、すぐに運転するなとも言えず、とにかく余計なことでその天寿を全うできないことだけにはならないよう祈るのみです。
他の兄弟より早く帰ったせいで、その晩はお袋の愚痴を聞いて普段のうっぷんをガス抜き。翌日は、朝飯前に近所を30分ほどジョグのあと、赤ん坊連れで帰って来る妹夫婦のための寝る場所づくり(すなわち片付け)。大学進学を期に次々と子供の出て行った田舎の屋敷は、今ではどの部屋も、物置状態で、ここはいっちょ、断捨離じゃ〜と、溢れる段ボールを片っ端から潰していたら、お袋に怒られました。彼女なりに、使うつもりがあって保管してあるそうなのですが。
で妹夫婦も14時くらいに到着。天候不順で飛行機の遅れた兄夫婦も二人の子供を引き連れ20時前に到着。とりあえず揃う顔は揃って、明日は餅つき。