今朝、兄から電話。早朝からのこんな電話にいいことがあるわけないと思えば、そのとおり。田舎の父親が車で事故って、入院したらしい。昭和8年、今年で78歳。同年代の高齢運転者が、アクセル踏み間違えて、駐車場から落ちた、とか、コンビニ突っ込んだ、とかいうニュースを聞くたびに、やばいやばいとは思っていたのだが。
病院から帰って来たであろう時間をみて、実家の母に聞いてみる。
幸か不幸か、自宅のすぐ前で、脇に突っ込んだだけで、まったくの単独事故。他人をあやめたわけでもなく、人さまの家を壊したわけでもなく、さらには同乗者もいなかった。この数年、寄る年波には勝てず、「ひどくこすった」レベルの事故は何度かやっていて、どうにかして車の運転を止めさせないと、と思っていた矢先、本人には申し訳ないが、すっぱりと諦めさせるには、ちょうどよかった、というのが本音だと。
『車がないとどこにも行けない』田舎の交通事情も困ったものだが、つまらない見栄で人生の晩節をよごしては、本人が一番不幸だし。高齢者の自動車運転については、もっと厳しいルールが必要だと思う。
とにかく、今は痛めた腰をじっくり完治させて、しっかり回復して、もとの生活に戻ることだ。頼むぞ、オヤジ。
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