というわけで、期待をもってテレビ観戦した東京マラソンであったが、川内君は思ったような結果ではなかった。序盤にドリンクを取り損ねた、ということであったが、集団内での位置取りが悪いと言えばそのようでもあるが、うがった見方をすれば、周囲の選手も何となく邪魔をしていたような気もしなくはない。
さて一躍、新たに注目を集める藤原選手であるが、たしか二年前にはJR所属だった人で、その時も、ビジュアル的にかなりOKな人だとは思ったが、今回は展開としても出来過ぎな結果であった。ワタシのような薄いファンとしては、レース後に、彼が今はフリーなのだと聞いて、やっぱり実業団じゃないのか的な、野次馬の溜飲を下げるような展開も出来過ぎなわけであった。ペースメーカーが外れた後の、おいおいみんな前に出ないのかい?な手招きといい、ゲブレシラシエを抜いたりとか、何より、いわゆるオッチャン的なランニングではない、ストラップ部分の広い黒いウエアに、ランパンではない、太もものぴちっとしまったパンツ。テレビ的にも万歳なんだろうなあ。
川内君もいきなりボーズとか、その可哀そう感を無理に演出するのはやめにして、地道にまだまだがんばってほしいものだ。なんと言っても、マラソンランナー的にはピークにはまだまだ年数のある24歳。お、3月5日の早生まれじゃないか。
公務員、ってのが安定しすぎてるのかも知れないな。新君はフリーだぞ、なんて、またまたオヤジの勝手な評論だな。
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