栗原だより

スプリント出来なきゃただの田舎もんだね。

チッポリーニさまの洗礼を受けたものとしては、スプリンターたるもの、華やかでいい男でなくてはいけないのだ。マキュエン、ボーネン、ザベルにペタッキ。みんなそれぞれにいい男。ただねぇカベンディッシュの田舎くささは、スプリンターらしくないのだな。昨年のロンドンのプレイベントで、土井と宮沢を落車させといて、ずーずーしいコメントをしていたあたりから、やな感じな田舎もん炸裂で、まー今回のオリンピックの結果は、個人的にはざまー見ろという感じ。フルームあたりは、もうこんな引かされてやってらんねぇよオーラがすごかったし。所詮、カベンディッシュなんてスプリントしなきゃタダの田舎もんだね。
しかし別府にはもうひと踏ん張りしてほしかったなぁ。いやもうこんな風に逃げ切ってくれるだけで感動ものなのは確かなんだけど。次の世代って出てくるのかなあ。

はやくも夏バテ？

週末にほとんど乗れてない割には、月間1000kmほどは走っていて、と言うことは、この暑さの中運動しているわけで、天気予報的に「ハゲシイウンドー」はしてはいけない時間帯にうろついたりしてるわけで、そうなると、ぶっ倒れはしなくても、どうしても500ml単位で冷たいものを飲んだりしていて、当然ながらもともと強くもない胃腸が弱るのであった。よくない。よくない。今朝などは食欲減退、朝ごはんもフツーに食べきれなくて、いかんいかん。

バンダナの出番だな。

今日はバリウムデー。昨日の9時以降、飲まず食わず。それでも晴れれば自転車で行ったりするもんで、それでなくても喉はカラカラ。バリウム飲む前に口に入れるあの発泡剤が、喉につかえて飲みこめるかいっっちゅうの。しかしバリウム飲んだ後、こんなにぐるぐるやらされたっけ？。昨夜のタイムショックを思い出したよ（落ちなかったやくみつるのヅラ）。

さて、ところで、夏の自転車の一番の困りごとは汗。私はヘルメットの下の汗止めにバンダナを巻いてますが、これが意外に重宝することに最近気づきまして。自転車通勤は認められてないし、当然シマノさんのようにシャワー完備なわけもなく。ところが意外に都内には公園が多い。公園にはそれなりに水場があるもので、ここでバンダナをざぶざぶとやって、拭くとこ拭いて、短く刈った頭はそのままざぶりとやって。一歩間違えば、フロー者かもしれないけど、これでカバンの中のポロシャツに着替えてさっぱりすれば、クールビズだか何だか知らないが、満員電車から引きずった汗みどろのシャツを着っぱなしのそこらのオジサン達よりは、よっぽど汗クサ度も低いってもんだね。えっへん。そういえば先日は、水道そばのベンチの木の隙間に10円見つけたしね。

 

頼りの自分は 睡眠不足で

先週の午前様続きのシメは、金曜日の歓迎会。ワタシ的には異動してきた人間、すなわち主役なので、欠席するわけにもいかないし、いい歳こいて、立場っつーもんもあるし。で、結局、池袋線最終滑り込みで帰宅。翌土曜日は、松下の結婚パーチー。午前中に頭をさっぱり散髪して、すっかり涼しくなって（気温的にも）、『平服』の解釈に悩むこともなく、スーツでお出かけ。いやあ、結婚式と言うもんは、いいですね。ってわけで、またしても、すれすれ最終電車な帰宅。二日間とも飲酒量的には大したことないと思ったが、さすがに睡眠不足が続く体にはダメージがでかく、日曜日はグロッキー。早々に寝たものの、明けて月曜の今日も頭の芯がぼーっとして頭痛。やっぱ、人間寝ないとダメだとあらためて思った週末でした。

忙殺

心を亡くすと書いて忙しい、とは言い得て妙であるが、まあ、とにかく忙しい。仕事的な充実感はあるので、日々ほぼ午前様近いのは仕方がないとして、どうにもこうにも困るのが、春先から引きずっている喉の調子の悪さである。痛くてガラガラで二丁目のママみたいな声になってから、抗生物質の処方で一旦はよくなったものの、ぶり返してまた校正物質。しばらくは小康状態であったが、この10日ほど、またむずむずと喉が痛くなって来たかと思うと今度は咳まで。先週は夜になると咳が止まらず、それでなくても就寝時間が遅いのに、咳のせいで眠れない。横になるとダメで、明け方4時には目が覚めて、そのまま体を起こしている方が楽、という状態。とうとう今朝はまた医者に行って、三度目の抗生物質。なんとか良くなってくれないものか。

bad day, good day

家族が増えれば当然家族同士の関係性というものも生まれてきて、息子も成長して言葉も達者になってきたりすると、大人のこちらがカチンとくるような物言いもするようになり、ついついこちらも感情的になってしまったりする。

昨晩も、後で考えればどうでもいいようなことで、叱ってるうちに、ヘンに引っ込みがつかないような状況になり、寝付きも悪く、朝起きてみれば、意外に根に持つタイプの長男は、またしても憎まれ口を叩きやがって、家を出てもとにかく心持が悪い。おまけに日曜日のジョギングの影響をいまだに引きずり、足ばかりでなく腰も痛い。今朝は立ち寄りでいつもとは違うルートで電車に乗ったのだが（昨日の雨で置いて来たので）、まあ、とにかく座りたくても、なぜか私の前の人は降りないの。

そんなこんなで立ちっぱなしのママ降りた赤羽橋の駅から、目と鼻の先の立ち寄り先のビルまで、ややもたつきながらふらつきながら歩いていると、信号待ちからのスタートに遅れたと思われる、マンガに夢中なサラリーマンが後ろからせっついて来て、なにかいちゃもんをつけてくるので、こちらも、「フツーに歩いてるのに、なにか用か」とやや強めの語調で答えると、そのままぶつくさ言いながら、私の目的のビルに入っていった。訪問先の社員であってもマズイし、このご時世、護身用のナイフなど持たれていても困るので、それ以上は放っておいたが、これもまた朝から気分が悪いのである。

こんな日はいい日ではないなあと思いつつ、打ち合わせが終わって会社に戻る道中も異常に眠いし、だるい。これはもう単なる筋肉痛ではなく、風邪の症状も上書きされているにちがいない。昼間ののどかな時間、到着した駅のホームのベンチでしばしうたた寝して英気を養って午後の労働を何とかこなす。

微妙な頭痛も抱えつつ、昨晩置きっぱなしにしていた自転車にまたがって、ほんの数百メートルの交差点。左折を控えた信号待ちで、左手前に自転車にまたがったまま、ケータイに夢中なサラリーマンを認識していながら、前方青になったあと、ヤツはまだケータイに夢中で動いてないと読んで、左折しかかったとたん、後ろに衝撃を感じ、そのままほぼ立ちゴケ状態。右ケツを強打し、受身的に出した右手のひじと手の腹がジンジン痛む。ぶつかって来たヤローは、申し訳ありませんの平身低頭ではあるのだが、ケータイみてたのは事実だし、相当にむかっ腹も立ってきたのだが、交差点侵入時の歩行者自転車に対する（俺も自転車なところが解せないが）車両の動きとして「一時停止」していたかというと、そうではない負い目もあり、ぐっとこらえて、昨日の今日で少しは早く帰りたかったし、その場は過ごして帰る。

9時過ぎに家に帰りついてみると、ついさっき寝床に入ったはずの航が、二階から降りてきて、「おとーさん、お話しよう」とまとわりついて来た。彼なりにもなにか気まづさを感じていたのか、そのまましばらく話をした後、安心したように寝床に戻って行った。Jsportsをつけてみれば我らがユキヤ君も三人で逃げているし、ま、悪いことばかりじゃないのだ。

ランパン買ってたんだし。

徹夜明けでプレゼンだった翌日の木曜日は天気予報に翻弄されて自転車乗らず（結局降らず）。翌金曜日は職場の飲み会が予定されていたので天気はいいのにやはり電車。ところが飲み会の言いだしっぺが突然休むという事態となり、店の予約はキャンセルしたものの、せっかくだからと、19時過ぎから11時前までそこそこに飲んだが、土曜日の練習には参加します宣言をしていたので、がんばって5時前に起きて、6時半に集合。そろそろ週末走る癖をつけないといかんのです。とはいっても提案された山岳コースをフルでこなせるコンディションでないのは明らかだし、時間制限もあるので清澄から離脱して三段坂でぐるっと帰る。途中メールが入り、妹夫婦が突然ながら遊びに来ることになり、早めの帰宅も結果オーライで、そのまま由紀に頼まれていた清瀬の病院に忘れ物を取りにいき、いつものように直売所で大根を買い（目の前で畑から抜いてもらいました）、その新鮮な大根を下ろして和風のスパゲティで昼食。

妹夫婦のひとり息子（すなわち甥っ子）も4月で二歳になり、動きもしっかりして、言葉もはっきりして来て、面白い。天気もいいので、表でストライダーに乗せてやると、よたよたと最初はおっかなびっくりな動きもすぐに慣れてきて、すたすたと進むようになり、すっかり本人も楽しそう。そろそろおしまい、というとまだ乗りたい、と泣きだすほど。おそらく購入決定でしょうな。

さて、日曜日は昼まで天気は持ちそうだったので、目覚ましかけていたものの、やや出遅れてしまい、午前中に猫の予防接種に行かなくてはならない用事もあり、自転車乗りに行くのもナンだなって時間になってしまったのであるが、あ、そうだ、ランパン買ってたんじゃん、と思いだして、近所をぐるりとジョグすることに決定。1時間ほどじっくり走って、そのまま近所の直売所でトウモロコシ三本買って帰宅。予定通り猫の注射に行った後、午後は汚れっぱなしの自転車を整備してスッキリ。息子のスペシャもキレイに。

月曜は晴れるんでしょうな、もう。天気予報はあてにならな過ぎ、最近。