昨日病院では、クリスマス会だったそうで、小さなプレイルームなりに、楽しいイベントがあったようだ。「おおきなカブ」のお芝居をやるとは聞いていたが、カブ役の子が、急遽外泊許可が出てしまい不在になった穴を航が埋めることになったのを、本人、ぐだぐだ渋っていたらしいのだが、どうにか無事代役をつとめたとのこと。主治医の先生も、白ひげの上からマスクをしていたという病院ならではのいでたちでサンタさんをやっていたらしいし。
さて、サンタの存在、クリスマスの何たるか、というもの、ワタシも由紀も、幼いころから特に意識もせずに育ってきていて、サンタがいると思ったこともないし、いないからどうだということもないし、取り立ててプレゼントに期待したこともないし、強いて言えば、25日になって値下げしたケーキが食べられるのが嬉しいくらいにしか思ってなかったので、我が家では、ツリーの飾りとケーキくらいで、ほかには特に何もしてなかったのだが。私などは上に兄、姉がいるせいもあって、そういったおとぎばなし的なことは、早々と打ち消されて育ってきたので、なんとも思ってないのであった。
ところが。
この間、僕が面会に行ったときに航が「去年、うちにサンタって来たっけ?」と聞くのだ。
当然ながら今の航の状態、つまり病院の大部屋で、ほかの子たちは、サンタの存在を信じ、なおかつプレゼントを期待し、そして、それぞれの親御さんも、クリスマスにはプレゼントを用意していることであろう。ま、病院にいなくても、幼稚園でもクリスマス会とか、ほかの子たちの言動とかで、何かしらの知識を得てはいたのだろうが。
さて。昨日ミシンを持ち込んだユザワヤから電話。『メーカーさんが今日来たので診てもらったところ、上糸の掛け方が違っていて、それを直したら、きちんと動いてます』とのこと。ぶへー、恥ずかしい。何度も説明書読んだつもりなんだけど。
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